▼ WPの本文 ▼
撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第237回目はメンズノンノウェブ編集の近藤が担当。
メンズノンノウェブ編集
近藤
メンズノンノウェブで主にビューティーを担当。キラキラしたものに目がない。甘いもの・お鮨ラバー。
メゾン マルジェラ×
ジェントルモンスター MM205 01
コーデの完成度を上げる
アイコン級アイウェア

少し前までは「サングラスはなんだか恥ずかしい…」なんて感情がありましたが、昨今の猛暑と日差しで、もう“持たない理由がない”ファッションアイテムに。トレンドとしてもアイウェア人気が高まっていて、“守るため”だけではなく“魅せるため”の一本として取り入れる人も増えていますよね。なんとなくオシャレに見えて、紫外線対策ができればいいくらいに考えていましたが、このアイテムに出会ってからは「この一本で、こんなにも気分を上げてくれるんだ!」と愕然としました。

韓国のセレブリティやアイドルはもちろん、世界中のファッショニスタにも愛用者の多い「ジェントルモンスター」。オープンから時間が経っても、週末の都内各所の店舗は大盛況で、ブランドの勢いを肌で感じます。人気の理由は、他にはないクセのある個性的なデザインの豊富さ。私が愛用しているメゾン マルジェラとのコラボ「MM205 01」も、直線と曲線を絶妙に組み合わせた構築的なキャットアイフレームで、一本で芯の強さを演出できるアイテムです。

《My BUZZ Point》
引きこもりがちな夏でも
出かけたくなる魔法の一本
大人気のメゾン マルジェラとのコラボは、なんといってもテンプル部分にあしらったシグネチャーである“4本の白いステッチ”がポイント。近くで見るとさりげないのに存在感があり、フレーム全体のモード感をぐっと引き立ててくれます。そして何よりも、特別感に心が踊る!


トレンドだから…という理由だけでなく、今年アイウェアを選ぶなら絶対に横長がいいな、と思っていたこともあり即決。一見風変わりで重厚感のあるデザインですが、実際に着用してみると意外と顔にしっくりなじむのがすごい。


デザインそのものにもパワーがありますが、着用した瞬間の「コレだ!」という直感はやっぱり信じるべき。私はアイウェアが好きで、気づけば集めてしまうクセがあるのですが、サングラスに関してはもうこの一本で十分かも…と思うほどのヘビロテっぷり。
面長気味の顔のフォルムにも自然にフィットするし、フレームが大きめで横に長いので、小顔効果まで狙えます…(笑)。猛暑でおしゃれどころじゃない夏の日(超手抜きモード)でも、この一本さえ身につければ簡単に決まるので、罪悪感なんて吹き飛びます。むしろテンションが上がって、昼間から出かけたくなる理由を作ってくれる!

付属のケースも近未来感があって、とにかく個性的。洗練されたフォルムは、バッグから取り出すたびにちょっとした優越感をくれるし、持ち運ぶ時間さえも楽しくしてくれます。

夏の着こなしにはもちろん、季節を問わないデザインなのでシーズンレスで愛用できるのも嬉しいポイント。シャツやデニム、ファーコート…色々なスタイリングが妄想できて、それだけで気分が上がります。どんなスタイルにも寄り添いながら、しっかりと存在感を放つ“ワードローブの影の主役”。きっとこれからも、ずっと手放せない一本になりそうです。
Photos:Ibuki Tamura
▲ WPの本文 ▲
editor's BUZZ / 編集者の愛用私物