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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第228回目はメンズノンノ編集の渡邉が担当。
メンズノンノ編集部
渡邉
入社5年目。本誌では主にファッション企画とフード企画を担当。差し入れ探しを名目に、スイーツを衝動買いしてしまいがち。お笑いも好き。
エンダースキーマ
pig bucket hat
帽子迷子が見つけた上質な
バケットハット

休日、美容院の帰りに表参道のセレクトショップをぶらぶら。そこで見つけたのが、エンダースキーマの豚皮バケットハットでした。少し前、専属モデルの中田圭祐の私服を取材した時、浅めのバケットハットがとても似合っていて。その記憶も背中を押し、思わず手に取りました。

かぶってみると、柔らかな豚皮が頭の形にすっと馴染み、心地いいフィット感。頭の奥行きが長く、ベストな帽子になかなか出会えない私にとって「これは運命かも?」と思えた瞬間だったのですが、「まだ暑いし、革素材の帽子を買うには少し早いかも」と即買いは保留することに。

それから、ナイロン素材や麻素材など、涼しげ素材のバケットハットを色々探してみたのですが、どうもしっくりこない。やっぱりあのエンダースキーマのバケハだったのかも…。とセレクトショップのサイトを覗いてみると、“残りわずか”の文字が! これはもう買うしかないなと、購入を決意しました。
《My BUZZ Point》
カジュアルになりすぎない
やわらかさ&上品さ
結論、毎日ヘビロテとまでは気温的にまだ厳しかったのですが、買って正解でした! 気に入っているポイントは色々あるのですが、まずはスリムなシルエット。洗練された無駄のない形状で、少し頭の形もコンパクトに見せてくれるような気がします(笑)。上質なピッグスエードの質感で、カジュアルに見えすぎないことも推しポイント。

もしこれが普通のレザーだったら、もっと強い印象になっていたはず。きれいめな服装が多い私には、この“さりげなさ”がうれしい。外からは見えないですが、裏側のオレンジのタグも可愛くて、気分が上がります。

試着した時から「いいな」と思っていましたが、長時間かぶるほど、被り心地のよさを実感。デザインも快適さも文句なし! あとは、このバケハをヘビロテできる季節が来るのを待つのみ。今から待ちきれません。
Photos:Ibuki Tamura
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editor's BUZZ / 編集者の愛用私物