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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第239回目はメンズノンノウェブマーケターの安藤が担当。

マーケター
安藤英生
2025年よりメンズノンノウェブに在籍。マーケティングとビューティー記事執筆担当。アンチエイジングが気になる。海外旅行はタイが好き。
アシックスの愛用スニーカー
GEL-SONOMA 15-50
“メカ”チックな見た目に
クイックシューレースの機能性


普段決まったスニーカーを購入し、履き潰して同じスニーカーを購入して…の繰り返しなのですが、心に余裕ができたのか、気まぐれなのか、スニーカー記事を見ていたからなのか、ふと「シルバースニーカー」が欲しい衝動にかられてしまい色々探して出会ったのがこの「GEL-SONOMA 15-50」。

第一印象は「スポーツスタイルのオリジナルでこんなに尖ったデザイン?」と見た目のインパクトに引きずられたのですが、シルバー面積が控えめで、クイックシューレースのアクセントがあり、普段履いている黒スニーカーの代替えとして挑戦しやすそうと思い“ポチり”。
結果、私のスニーカーローテーションの一員になりました(笑)。
《My BUZZ Point》
ぷにぷにインソールが最高に歩きやすい!

アシックスのスニーカーの魅力は言わずもがな歩きやすさ。日本人の足にも馴染みやすく、疲れにくいスニーカーの筆頭だと思っております。日本ブランドとして日本人の足を熟知しているからこその履き心地。

で、GEL-SONOMA15-50は個人的なイメージではアシックスのスニーカーの中では、歩きやすさにフォーカスされていなかったような気がするのですが、私レビューですと歩き始め10分くらい経過後に時間差で“ぷにぷに”が来るのです。この時間差ぷにぷにが原因でバレていないだけだと思うのですが、それが本当に最高なんです(笑)。

スニーカーの詳細を見ると、クロスカントリーを始めとしたさまざまな地形を走る競技ランナーに向けたデザインとの事で本格派のスニーカー。
それ故にタウンユースで歩くのでは本領発揮されづらく、ある程度歩く時間を確保することで魅力を足裏に感じることできるのだと思います。そして歩けば歩くほど、ぷにぷにインソールを実感できます。

デザイン面では、アシックスのロゴもレザーで立体感があり横顔のリッチさが特徴。ソールも二重構造で「これどうなってんの?」と思わずまじまじ見惚れてしまう流線型に心奪われます。

クイックシューレースは履きやすさにも貢献してくれているのですが見た目にも表情豊か。テック系スニーカーの趣も。

ミッドソールはランニング時の衝撃緩衝性に優れている「SpEVA(スピーバ)」を搭載。タウンユースでも足への負担は軽減してくれます。

全体を通してディテールが際立っていて存在感が強いのですが、シルエット自体はアシックススポーツスタイルの中でもローテク寄り。トレンド感もありつつ、ボリュームソールスニーカーと使い分けをするパートナーとして大活躍しています。
そして最後に忘れてはならないBUZZポイントは¥14,300という驚きの価格設定。このクオリティでこの価格…(脱帽)。アシックスさん、これからは2足買いでストックさせてください。
Photos:Ibuki Tamura
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