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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第225回目はメンズノンノエディターの黒川が担当。
メンズノンノ編集部
黒川
2025年入社の新米編集者。大学では書道パフォーマンスに打ち込み、日本語の美しさを実感。誤字脱字のない編集者を目指して精進中。
THE NORTH FACE
フィールド ユーティリティ トート
アウトドア由来の機能派トートバッグ

長い間体調を崩していた祖父のお見舞いのため、実家の高知県に帰省した際、ビームス高知に寄るのが我が家の定番ルーティーンでした。そこで出会った思い出の一品。使いやすそうだなと何気なく買ったものの、気づくと私的ベストバイに。

一番の魅力といっても過言ではないのが、このラベル。小さいながらも名前や住所を記入できる欄が設けられています。小学生の頃は、ことあるごとに持ち物に名前を書かされていたなと、懐かしい気持ちになりました(笑)。

nanamicaが手掛ける日本国内限定ライン「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」。ザ・ノース・フェイスの直営店では取り扱いがないことも多く、私はビームスで購入しました。アウトドアの機能性をベースにしながらも、タウンユースに馴染むデザインが魅力のレーベルです。

《My BUZZ Point》
リネンのような温かみある生地感
街中ではナイロン製のショルダーバッグをよく見かけますが、このバッグはポリエステル素材でありながら、まるでリネンのような温かみのある色合いが特徴。同じ肩掛けバッグでも、全く異なる雰囲気を演出してくれます。さらに軽くて薄いのに、とてもタフ。私はスケートボードをするときに愛用しており、転ぶことが多いのですが、破ける心配のない丈夫な作りなんです。

内ポケットがメッシュ素材になっていて、何が入っているかすぐにわかるのが、意外と便利。最近は日焼け止めクリームを入れて、ぱっと取り出せるので、ちょっとした外出や撮影の合間でも手間取らずに使えています。

なるべく紐を短くなるように結んで、斜めがけをして使っています。こうすることで、バッグが体にフィットしてくれて、身軽に動くことができるんです。

デイリーユースのバッグこそ機能性が優れていないと、結局は押し入れの奥に眠ってしまうもの。コロコロとものを買い替える私にしては珍しく、このバッグはずっと“一軍”で活躍しています。ぜひ皆さんにも試していただきたいです!
Photos:Ibuki Tamura
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editor's BUZZ / 編集者の愛用私物