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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第220回目はメンズノンノウェブ編集の近藤が担当。
メンズノンノウェブ編集
近藤
メンズノンノウェブで主にビューティーを担当。キラキラしたものに目がない。甘いもの・お鮨ラバー。
アディダスの愛用スニーカー
ADIRACER LO W CORE BLACK
“買って正解”と思える瞬間が、
何度も訪れるスニーカー

“どうせ買うなら、長く飽きずに使えるものを”と考えてしまうタイプなので、気づけばワードローブは黒ばっかり。黒ならとりあえず安心だけど、一辺倒になりがちで、気分を上げてくれるアイテムは意外と少ないかも…と思っていたんです。そんな中、ひと目惚れしてゲットしたのが、アディダスの「アディレーサー ロー W」。

オールブラックの潔さに加えて、履いた瞬間にちょっと背筋が伸びるようなレーシーな雰囲気。サンダル派が多い季節でも、この一足なら“あえて”スニーカーを履きたい気持ちを後押ししてくれる、そんな存在感があります。

《My BUZZ Point》
スポーティーとモードを両立できる
クラシックな薄底シューズ
今年最も注目を集めている“ロープロファイル”。アディレーサー ロー Wの魅力は、何と言っても低めのソールとシャープなシルエット。地面に近いフォルムは、履くだけで足元がすっきり見え、全体のスタイルも引き締まって見せてくれるカラクリも。


履いた瞬間にまず感じたのは、想像以上の軽さ。見た目は細身でシャープなのに、ソールのクッションがしっかりしていて、長時間歩いても疲れにくいんです。さらに、つま先周りやサイドのレーシングディテールが足の動きにぴったりフィットして、“履いているだけで、なんだか気分が上がる”感覚が!


レーシングカーの流線型のラインにインスパイアされたアディレーサー ロー Wは、競争の激しい現代のライフスタイルを送る人のためにデザインされた一足なんだそう。そのクラシックなフォルムに加え、ギザギザのスリーストライプスやヒールタブ、快適な薄いラバーアウトソールなど…細部まで計算されたディテールが魅力。クラシックなフォルムと現代的なムードを兼ね備え、どんなスタイルにも自然に溶け込んでくれます。

個人的に嬉しかったのは、モノトーンコーデや黒ベースのカジュアルスタイルにはもちろん、少しきれいめな服と合わせても違和感なく馴染んでくれる点。一足でいろんなスタイルにハマるので、“買って正解”と思える瞬間が何度も訪れます。


オールブラックのシンプルなカラーに加え、レザーとサテンを組み合わせた贅沢なアッパーが、上質さと個性的な遊び心を同時に演出。忙しない日常のさまざまなシーンで頼れ、まさに毎日をナビゲートしてくれる一足です。

定番のシルエットや落ち着いたカラーでも、細部のディテールや素材感が絶妙に遊び心を効かせていて、周りと被りにくいのが嬉しいポイント。履きやすさや快適さはそのままに、どんなシーンでも自然に映える、ちょっとした特別感を添えてくれるスニーカーです。

皆さんは、「買って正解だった!」と思えるアイテムはありますか? たったひとつ持っているだけで、自信を与えてくれ、毎日のコーディネート選びも楽しくなります。“いつものスタイルにちょっとした変化や楽しさを加えたい”という方は、ぜひチェックしてみてください。
Photos:Ibuki Tamura
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