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撮影や展示会など、トレンドアイテムに日々触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載「edior’s BUZZ」から、ガチでヘビロテしている“ニューバランスのスニーカー”をピックアップ。
1.ニューバランスの愛用白スニーカー
WRPD Runner CCF

意外性のある厚底デザインが可愛い!
コーディネートに軽さを出すために白スニーカーに頼ろうと思い立ち、ニューバランスのサイトをチェックしていたところ、出会ったのがこちらのWRPD Runnerです。


実は「WRPD Runner」はデビュー時からかなり気になっていたモデル。ファーストカラーも狙っていたのですが、即完で買えなかったんです(涙)。ボリュームがありながらもミニマルなルックスが鮮度抜群で、自分の中のニューバランスのイメージにはないアプローチに逆に惹かれました。


クリーンなホワイトボディは、異素材のコントラストでモダンな雰囲気。シンプルだけどシンプル過ぎない絶妙なバランスが最高です。ほどよく厚底なので、ワイドパンツを穿くことが多いのですが、バランスが取りやすいですね。


トゥはニューバランスらしくスマート。おかげで、全体に丸っこいルックスなんですが、野暮ったさはありません。落ち着いたムードで合わせられるのがうれしいです。


軽量で反発性のある「FuelCell」を搭載しているので、見た目からは想像できないくらい軽やかな履き心地。この前、お店でばったり会った某人気スタイリストも履いていたので間違いないと思います(笑)。(エディター楊井)
2.ニューバランスの愛用スニーカー
M1906RT CORDURA BEIGE

まるでレザーブーツのような品のよさ。
こんなニューバランス他にはない!
以前にオーラリーとのコラボでも話題になった、ニューバランスの1906R。個人的にニューバランスといえば、990シリーズひと筋だったのですが、ベージュのワンカラーが魅力的なこのM1906RTには思わず手が伸びてしまいました。


《My BUZZ Point》
革靴ライクな見た目が、着こなしを
品よく引き締めてくれます
コーディネートが全体的に重めになりがなときは、バランスを考えてシューズにもなんとなくボリュームが欲しくなるものです。とはいえ、ブーツよりは断然スニーカー派という自分にとって、この一足はまさに理想的! 990シリーズなどに比べて、ややファットなフォルムなんですが、ベージュのワントーンだからそこまで”ダッド感”が強すぎず、品のいいムード。スポーティでありつつも、セットアップなど少しシックな冬の着こなしにもマッチします。


ソールユニットは2002Rと同じで、クッショニングはとても快適です。見た目だけでなく、もちろん優れた履き心地を備えているのも、さすがニューバランスならでは。そして、ソールまでもベージュトーンで統一されているデザインが、モダンな雰囲気でイイですね。

そして、やはりメッシュ部分に通常のナイロンではなく、強度の高い「CORDURA®(コーデュラ)」を採用しているところが高ポイント。耐久性に加えて耐水性もアップしているはずので、ちょっとした雨なんかの日も安心です。普通のナイロンよりも、見た目も少しだけ高級な印象…かも!?


品のいいクールな顔立ちなんですが、このサンドベージュはミリタリーのムードもあるので、実はデニムやワークパンツなどのカジュアルなスタイルとも相性バツグン。オールシーズンどんな着こなしにもハマってくれる万能プレイヤーなんです。もちろんタフさは折り紙付きなので、まさにこの先長く愛せる一足になりそうな予感!(エディター稲葉)

3.ニューバランスの愛用スニーカー
ML725 GB1

ハイテクとヴィンテージ感の
バランスに拍手!
“シルバー”が欲しかったんです。一発でY2Kなムードが手に入るトレンドカラーだから。それに、グレーの延長みたいな感覚で取り入れられるから、普段のコーデにも意外となじむ色なんですよね。最近ニューバランスのスニーカースナップを担当したこともあり、せっかくなら1足買い足したい! と公式サイトをスクロールしていたところ、想像以上のシルバーに出会ってしまいました。

勝手に名づけるとすれば”ヴィンテージテックシルバー”。履きこんだようなヴィンテージ加工でハイテクとレトロ感を両立した、他にはないベージュシルバーです。このクラシカルな色味にメロメロ! 毎朝玄関で靴を選ぶとき、ついこれに手が伸びてしまうんです。

毎日履きたくなる理由は機能面にもあります。1つ目はメッシュ素材のおかげで通気性抜群なこと。歩くとつま先に風を感じるほど(!)、まるで素足のような快適さです。


履き心地の悪いスニーカーなんてそう無いとは思いますが、手持ちのどのスニーカーと比べても、ニューバランスのソールのクッション性とフィット感は格別でした。初めて履いたその瞬間から、まるで長年愛用してきたかのように足になじんだんです。「今日1万歩は歩くだろうな…」「5時間くらい立ちっぱなしかな…」なんて日は迷わずこれ! 夜まで疲れ知らずでご機嫌です。スニーカー1つで1日のクオリティが変わるなんて思いもしませんでした。


このニューバランス”725″は、2000年代のランニングシューズからインスピレーションを得たモデル。ボリューミーながら流線的な形なので、コーデの邪魔をせず、かつ「なんか良いスニーカー履いてるな」と思わせる存在感を発揮してくれます。
《My BUZZ Point》
どんな服にも合うんです。
毎日履けるんです
単体で見ると可愛いのに、いざ買ってみたら手持ちの服に合わずほぼお蔵入り…なんてスニーカーをいくつか持っている私。でもこの落ち着いたシルバーの「725」はしっかり毎日履いています。ジーンズとの相性は言わずもがなですが、ジャケットやスラックスといったフォーマルなスタイルの粋なハズしにも一役買ってくれるんです。

真っ白なスニーカーは汚れるのが怖くて結局あまり使わないのですが、これはヴィンテージ加工のおかげで汚れも気になりません。むしろこの先10年くらい気負わずにガシガシ履いて、唯一無二の味を出していきたいですね。(エディター熊野)
Photos:Ibuki Tamura

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