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人気ブランドから、機能美あふれる「黒い防水ジャケット&コート」をピックアップ。安定感のあるゴアテックスやパーテックスなど、こだわり溢れるテック素材を使った大人な5着をぜひチェックして。
シーピーカンパニーの
黒い防水ジャケット
OW MEDIUM JACKET IN PERTEX

あの名作に着想を得たシリーズ
今回紹介するのは、「シーピーカンパニー」のメトロポリス シリーズにラインナップされる、新作フードジャケット。
メトロポリス シリーズとは、99年にデザイナーを務めていたモレノ・フェラーリが手掛けた名作「メトロポリス ジャケット」に着想を得たもので、フェイスマスクや大容量の多機能ポケットが用いられるなど、都市環境における厳しい状況に対応できるようデザインされたウエアを展開する。

大胆なコンバーチブルデザイン
なによりの特徴は、両サイドのジップを外すことでベスト型になること。


肩周りが広く、通気性が格段にアップするので、蒸し暑い日本の夏にはおあつらえ。コットンやウールなど、コントラストのある素材とのレイヤードを楽しみたい。

ちなみに、ベスト型にしたあとも両脇のジップポケットはそのまま機能する。

アノニマスな“じゃないほう”
「シーピーカンパニーのフードアイテムというと『ゴーグル付き』が真っ先に思い浮かびますが、このジャケットのアノニマスなデザインは、“じゃないほう”を選びたい天邪鬼ゴコロをくすぐります。また、半袖になるコンバーチブルアウターはよく見かけますが、ベストに変形するのはちょっと珍しいかも。フェスや自転車に乗るときにもちょうどよさそうです」。

ゴアテックスよりしなやかで
ムレにくい「パーテックス」
「素材には、アウトドア界ではすっかりお馴染みの機能素材・パーテックスを採用しています。ゴアテックスのように雨風をしのぐ素材ですが、圧倒的な軽さとしなやかさが持ち味。通気性にも優れるため、ムレにくいのも特徴です」(エディター高阪)
マッキントッシュの黒い防水ジャケット
ウェザーテック スカイ パーカー

「マッキントッシュ」とは
すなわち防水生地のこと
「マッキントッシュ」の起源をたどると、「マッキントッシュクロス」の発明にさかのぼる。雨の多いロンドンの街に馬車が行き交っていた1820年前後、雨を防ぐ衣類は、布に油を染み込ませた外套くらいしかなかった。
そんななか、イギリス・グラスゴーのチャールズ・マッキントッシュによって発明されたのが、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着して熱を加えた防水布。その革新的な生地で製作されたコートは、乗馬用やレインコートとして瞬く間に広まり、さらに英国陸軍のコートや英国国鉄の外套を製作するまでに。いまなおイギリスでは、レインコートの総称が「マッキントッシュ」だというほどだ。

ミリタリーゆらいの
ショートブルゾン
防水生地の権威とも言えるそんな「マッキントッシュ」から、今回紹介するのはショートブルゾン。
US ARMYのM-51をデザインベースにしながら、着丈は短く、そしてラグランスリーブを採用し、ディテールを削ぎ落とすことでモダンに仕上げた。


生地は、コットンライクなリサイクルナイロン糸を縦横に使用した高密度のリップストップ3層構造。ナチュラルな表情に、透湿防水性と撥水性を併せ持つ。

フードも裾もドローコードで絞れるようになっているため、強い雨の日や自転車に乗るときにも機能的。

生地の透湿性に加えて、脇下のホールでムレを防止。

スナップボタンは大きめ。ブランドロゴを配したハイクロス仕上げで、カジュアルさと品のメリハリが効いている。

ハイテク全盛のいまだからこそ
選びたいシンプリシティ
「レインコートそのものを世の中に広めてきたブランド、という歴史背景、その折り紙つきの防水性が、まず服好きの心をくすぐります。アウトドア業界を中心に多種多様な防水生地やウェアが存在するいまですが、だからこそ、奇をてらわないシンプルな機能や生地に立ち返るのもいいと思いませんか?」。

フェスで目立てるかも?
「リラクシングなショートシルエットは、スタイリングし甲斐があります。パンツは太め。バスケショーツやバミューダショーツのような、ボリュームのあるショーツを合わせるのももちろん◎。個人的には、上品な雰囲気を活かしてあえてフェスで着るのもよさそうだな、とか」(エディター高阪)
ナナミカの黒い防水コート
「2L Cotton GORE-TEX Balmacaan Coat」

ゆったりとしたAラインシルエットのバルマカンコート。非フッ素の防水透湿メンブレンとはっ水加工による2層のePE GORE-TEX fabricsを採用し、環境にも配慮しているのがポイント。

先染めのコットンギャバジンを表地に使用したnanamicaオリジナルのGORE-TEX Fabrics。裏地にはハウスチェック柄のコットン/クールマックス®を使用している。

またボリューム感のあるシングルラグランスリーブも特徴だ。内ポケットはファスナー付きで使い勝手がいい。

雨の日はやっぱりゴアテックスコート
「ブランド定番のゴアテックスを使ったコート。これのネイビーを持っているんですが、表地がコットンになっていて、控えめで上品な印象だから何にでも合わせられるんですよね。2レイヤーで体なじみもいいし、前がセットインスリーブ、後ろがラグランスリーブになっていて着心地抜群です」(エディター 蝦名)。
ミズノ×マーガレット・ハウエルの
コラボな黒い防水ジャケット
GORETEX JACKET

街に馴染むミニマルなデザイン
英国海軍のジャケットをベースに、タウンユースを意識して余分な要素を削ぎ落としたミニマルなコート。75デニールのリサイクルポリエステルを使用した3層構造のGORE-TEX®ファブリクスを採用し、防水性・透湿性・防風性を高いレベルで実現している。高機能素材を用いながらも、都会的で洗練されたルックスに仕上げることで、日常のスタイリングにも取り入れやすい一着となっている。


快適な着用感を支える機能
前振りの袖と脇マチを設けることで腕まわりの可動域を確保し、動きやすさに配慮した設計を採用。さらに、甲まで覆うカフス構造が雨風の侵入を抑え、悪天候下でも快適な着用感をサポートする。



機能美が光るディテール
二重の前立てを採用することで、横方向の雨にも対応。フードはドローコードで絞っても形状が崩れにくく、自然なつばのように機能する設計となっている。ゆとりのあるボクシーなシルエットをベースにしながら、裾にはわずかにテールラインをプラス。


普段使いしやすい高機能コート
「最近は高機能なアウターが増えていますが、その中でもこの一着はバランス感の良さが印象的です。機能性を前面に押し出すのではなく、普段のスタイリングに自然と溶け込むデザインに仕上げられているので、天候を気にせず手に取りたくなります。着回しやすく、日常に寄り添ってくれるような存在です」。

長く付き合いたくなる完成度
「なんと言っても完成度の高さがいいですよね。見た目はとてもシンプルですが、細かな部分までしっかり考え抜かれているのが伝わってきます。こういうアイテムは実際に着るほど良さを実感できるもの。流行に左右されず、長く付き合っていきたくなる一着です」。(エディター黒川)
ミーンズワイルの黒い防水ジャケット
「Air Circulation System Rain Jacket」

空調服とのコラボレーションレインジャケット。工事現場や溶接作業などで使用されることが多く、街中で見かけることも増えた電動ファン付きウェアにファッションの要素を加えた1着だ。



20dナイロンを使用し、3レイヤーながら極薄に仕上げた防水素材で作られており、3レイヤー素材にありがちな硬さもなく、体の動きに追従するしなやかさが特徴。

また20dという特性を活かした軽量性もポイントだ。丸めてカバンに入れておけるコンパクトさもメリットの1つ。




電動ファン付きウェアをファッションに
「3レイヤーの極薄に仕上げた防水ジャケット。空調服とのコラボレーションなんですが、そのワークなディテールがファッション要素にもなっていて、着こなしのアクセントにちょうどいいんですよね」(スタイリスト 深澤)。
コメントした服のプロはこの4人!

メンズノンノエディター
黒川陽生
2025年入社の新米編集者。本誌ではファッション企画、ホラー・インテリア連載、メンズノンノウェブではスニーカースナップ連載を担当中!!

メンズノンノウェブ編集
蝦名一樹
メンズノンノウェブのスニーカー連載や不定期のファッション特集、最新のファッションニュースなど、主にファッション記事を担当。
Photos:Yuichi Sugita Hair:MEI[W] Stylist:Yuta Fukazawa Model:Eriya[MEN’S NON-NO model] Composition&Text:Kazuki Ebina
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