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服好きたちの私物のなかでも、とくに思い入れの強い「人生のベストバイ」を教えてもらう連載。ひとつには絞りきれないって? なら、3つ教えてください!
人生のベストバイ、3つ教えて!

今回の服好きゲストは、BEAMSでプレスを務める百々 南さん。
1.〈BEAMS PLUS〉のブルゾン

「ハマったら同じものをほぼ毎日着るタイプ。ただ、基本飽き性なので、どこかの時点でパタっと着なくなるんです。稀に、それでもまた着たくなる服があって。そういう洋服が好きですね」

「ビームス プラスのこのショートブルゾンは、たぶん、そのタイプになる予感があります。買ってまだ間もないですが、気に入って毎日のように着ているところ」



「ヴィンテージをベースにした形で、表面にインクジェットプリントがほどこされています。プリントの、このちょっと褪せた感じというか、ヴィンテージライクな質感がすごくいいなと思っていて。あと、ジップの持ち手がレザーになっているのも可愛いですよね」

「飽きずに手元に残っているのは、やっぱりシンプルなものが多い気がします。このブルゾンも超シンプルじゃないですか。リーバイス®のデニムとか、パーカとかボタンダウンシャツとか、アメカジベースの洋服をよく着るので、こういうものには惹かれがち。オーソドックスで、奇をてらわず、サイズ感をちょっと意識するくらいが好きですね」

「シンプルなものはシンプルなもので飽きるんですけど、飾らない洋服を着た方がいいような気がしています。その人らしさが出る服が好きです」
2.〈AHLEM〉のメガネ

「フランス人デザイナーがやっている、LAのブランド。たしか、買って6年くらい経つんじゃないかと思います」

「昔から眼は悪いのでメガネは必須で、いろいろ試してきました。最初に金フレームのメガネを選んだのは、『なんかお金持ってそうでかっこいいな』みたいな単純な理由」


「金のフレームは見え方としてはけっこうクラシックですよね。車とか自転車とか含めて、クラシックなものは好きなんです」

「金なので、ちょっとしたことで変形しやすかったりします。実際半年前くらいに壊れてしまって、海外からパーツを取り寄せて直してもらったんですけど、そうやって直しながらでも使っているくらい気に入っていて。雑な自分には向いてませんが、気にせず雑に使うのも、それはそれでいいかなと思っています」
3.〈Materialize Wear〉のショルダーバッグ

「マテリアライズウェアは、元々ビームスで知り合った友達が去年末くらいからやっているブランド。自分たちが着たいものを作って、売って、みたいなことを小さくやっています」

「基本的には手ぶら派で、レギュラーで使うバッグみたいなものはずっと持っていませんでした。探しても、ちょうどいいものがなかなか見つからないし、面倒だから適当なコットンバッグでやりすごしてきた。ただ、もう30代になったし、そういうのもそろそろ卒業したいなと思っていたところ」


「適当なコットンバッグは嫌だし、重くて気を遣うレザー製も違う。その点このバッグは、ナイロン製で、でも生地感や縫製にすごく高級感があって、どこのブランドかわかりづらいのもいい」

「PCがちょうど収まるので、仕事で使いやすいんです。ストラップの根本が太くなっているのもポイント。PCを入れて持ったときも、負担が軽減されて、ストレスなく背負えます」

「これを買ってから、不思議と、休みの日にもバッグを持つようになりました。このバッグならペットボトルとかサングラスケースとかも入るし、これからの時期にはとくにいい。出先でなにかあったときにも、バッグがあるとやっぱり便利ですね」
Photos: Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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