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現代アートさながらのオーラを放つボロと、質実剛健なアメリカ古着。独自の審美眼を持つBARBER BOYS 理容師の島田裕生さんが偏愛する私物を紹介。
好配色なオープンカラーは
大きめの衿がポイント


「弟が営む大阪の古着屋『アルゴ』で手に入れた1940年代後半~50年代のパドル&サドルの開衿シャツ。アメリカンな配色とサイズ感にビビッときました。古着のシャツは特にサイズ感が大事。当時着られていたように肩を合わせてボタンを留めて、ピッタリと着るのが好きなんです。そのほうが服のもともとのディテールが生きるし、できる限りどんな背景で着られていたのかも意識して着てあげたいんです」
50年代のクラシックなスラックスは
仕事でも活躍


「サーバルジッパーの片爪が使われていることから、おそらく50年代ぐらいの1本。アメリカンクラシックなスタイルが大好物なのでこれはドンズバでした。ツータックでワタリも太いシルエット、裾のロールアップも4.5cmぐらいの幅でカジュアルな仕上がり。タフにはけるパンツだから仕事の際にもよく着用していて、シャツをタックインして、ハイウエストで着こなすのがお気に入りです」
職場でもヘビロテ中の
オールデン製ローファー


「15年ほど前にアメリカを旅した際、スリフトで手に入れたブルックス ブラザーズのローファー。オールデン製ならではのコードバン1枚革で仕立てられています。メンテナンスすれば一生履ける逸品ですし、現在もヘビロテ中。理容室のタイル製の床にもバッチリハマるし、革靴だとカットして落ちた細かい毛が払っただけで落ちるから重宝しています。右下のスラックスとも相性よし!」
琴線に触れるクジラ柄が
お気に入りのプルオーバー


「この夏、高知県にホエールウォッチングに行く予定なので、Tシャツやシャツ、キャップなど“クジラ”モノを集めています。クジラモチーフで探すとリアルなものやデフォルメされてかわいいものが多いのですが、これはアートっぽい柄に惹かれて購入。しかも90年代のレインスプーナー製でプルオーバーというところも絶妙です。遠出の旅行だけじゃなく、海へ着ていくのもよさそうですね」
Photos:Yoshio Kato Composition:Shun Koda Text:Yasuyuki Ushijima
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