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2020年TOKYOへの道〜パラ陸上・短距離・井谷俊介

2020年TOKYOへの道〜パラ陸上・短距離・井谷俊介

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東京パラリンピックに向け様々な競技やアスリートの魅力に迫る本連載。今月は交通事故によって脚を切断してから、たった4年で世界の舞台に躍り出た驚異のスプリンターに今の思いを聞いた!

PARA ATHLETICS

【 パラ陸上・短距離 】
井谷俊介 / SHUNSUKE ITANI

1995年4月2日生まれ、三重県出身。大学2年時の2016年、バイク運転中に事故に遭い右脚ひざ下を切断。その後リハビリを兼ねて陸上競技を始め、大学4年時にプロレーサー・脇阪寿一氏やトレーナー・仲田健氏との出会いを機に本格的に競技を継続して2020東京パラリンピックをめざすことを決意。2018年のアジアパラ競技大会100m(T44/T62/T64クラス)、2019年の日本パラ陸上競技選手権大会100m(T64クラス)で優勝。ベストタイムは100m:11秒47、200m:23秒49。SMBC日興証券所属。

「自分との闘いに勝って、ベストタイムを出す喜びに魅了されています」

井谷俊介が右脚のひざ下を失ったのは4年前。レース業界で働く夢を抱いてサーキットでアルバイトをしていた大学生の頃、バイク事故に遭う。
「子どもの頃に地元の鈴鹿サーキットでF1を観戦したことでレースが大好きになり、当時はもう一度レーサーをめざそうと思い始めた直後でした。だから義足になって本当に落ち込みましたが、それでも義足のレーサーになってやるという思いを強く持ってめげずに夢を追いかけようと」
そんな彼がレースではなく陸上のスプリント競技でパラリンピックをめざすことになろうとは、人生は本当にわからないものだ。

「プロレーサーの脇阪寿一さんから(コンディショニングコーチの)仲田健さんを紹介いただいたことがきっかけです。当時はパラリンピックにどんな競技があるのかさえ知らなかったのですが、脚を切断したことで世界の舞台に挑戦できるということに魅力を感じて。2年前のことです」
そこから驚異のスピードで台頭。2018年にはアジアパラ選手権の100mを制し、昨年の世界選手権では100mと200mのファイナリストに。
「自分でも驚いています。子どもの頃から体を動かすのが得意で、義足がフィットしたこともありますが、一番はコーチをはじめ周りでサポートしてくださった方々のおかげです。今や陸上にどっぷり。自分との勝負に勝ってベストタイムが出たときの達成感は何にも代えがたいです」
来年のパラリンピック出場にはまだまだ越えるべきハードルがある。
「選考基準としては来年3月末時点で世界ランク6位に入っていなければなりません。そのためには0.5秒ほどタイムを縮めないと。だから11月の関東パラ選手権は勝負だと思っています。実は最初、陸上は2020年までのつもりでした。でも今は、東京の後もパリ、L.A.とパラリンピックをめざして陸上の短距離界で世界的な選手になりたいと思っています」

Photos:Yuichi Sugita Composition & Text:Kai Tokuhara

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