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どこへ行くにも一緒のクルマは、まさにかけがえのないバディ。とびきり気に入ったグッドルッキングな愛車があれば、なんてことないいつものシーンが一気に色づいて見えてくる。
TOYOTA TACOMA
2008年式


日本では販売されていない、北米専売モデル。逆輸入されたため、もちろん左ハンドルだ。本車両は前期モデルだが、後期ルックにさりげなくコンバージョンされている。それ以外にもホイールやマフラー、スピーカーなど、カーライフ上級者らしい、技ありカスタムが随所に。
西海岸の風が吹く、
ワークトラックが原点

「サーフィンによく行くから、汚れた服などの大量の荷物を、何も気にせず荷台にそのままガサッと積めるとラク。だからピックアップトラックは、僕の生活にはなくてはならない1台なんです」
複数台のクルマを乗り継ぎ、現在もチューンドカーのS30型フェアレディZやアウディA7など、キャラクターの異なるクルマを乗り分ける。そのなかで、日常と遊びの相棒役を担うのがこのタコマ。チョイスしたのは荷台の長いアクセスキャブだ。
「後部座席に人を乗せることはほとんどないので、荷台の長いピックアップらしいシルエットを優先して選んだ1台。極端な話、前2席だけでもいいくらい。ハワイやL.A.では、トヨタのトラックが〝道具〟として普通に使われていて、生活に根づいた様子がすごくいいなと思って。日本でたまに見かけるようなゴテゴテなカスタムはせず、現地で見たようなシンプルさを追求。無塗装の樹脂バンパーやアメリカの芳香剤などをセットしているから、これに乗れば、もうそこはアメリカです(笑)」

サーフボードを荷台に載せ、砂や水など汚れも一切気にせず走る。
「千葉や伊豆の海辺や道路に、ただ止まっているだけで絵になる。とにかく海とサーフィンがとびきり似合うクルマですね」

武骨でシンプルなバンパーやフェンダー。ホイールはオールブラックにカスタムするなど、とにかくミニマルに。

フロアカーペットに散らばった砂は、海で過ごす彼のカーライフの象徴。
Profile
Photos:Wataru Kakuta[TRIVAL] Composition&Text:Shota Ogo[AUTOCAR JAPAN]

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