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どこへ行くにも一緒のクルマは、まさにかけがえのないバディ。とびきり気に入ったグッドルッキングな愛車があれば、なんてことないいつものシーンが一気に色づいて見えてくる。
SUZUKI JIMNY
1992年式


上京も日本一周旅行も。
いつでも一緒のバディ
JA11型と呼ばれ、排気量が従来の550ccから660ccまで拡大されたモデル。数多くのモデルがリリースされたジムニーの長い歴史の中でも、高い人気を誇る1台。こちらのボディカラーは艶消しに塗り替えられているものの、比較的ノーマルらしさを保ったスタイルになっている。

「もともと欲しかったクルマじゃないんですが、今となっては苦楽を共にする最良の相棒になりました」
ジムニーは、20歳のときに先輩から譲り受けたもの。それまでは国産の旧車スポーツカーを乗り継いできた。
「ジムニーで山へ連れていってもらったんですけど、その場所に合った佇まいに感動しちゃって。クルマの雰囲気も気に入って即決でした」
この1台とともに、日本一周をしたこともあるという。
「もともとクルマは好きでしたけど、運転自体はそこまで好きというほどではなくて。でも、ジムニーに乗るようになってからは、このなんとも言えない〝操作感〟が楽しいと思えるように。6年の所有期間中に、17万㎞以上も走っています」

修理は基本的にDIYで行っており、昨年には自力で(!)エンジンのオーバーホールを行った。
「壊れるときはもちろん壊れるんですけど、造りが単純だからなんとかなる。部品も見つかりやすいですし。日本一周の際も、予備部品を積んで先々で直しながら旅をしてました」
釣りやキャンプをこよなく愛するアウトドアなライフスタイルには、このクルマが欠かせない。
「広島から上京するときも、他のクルマは置いて、ジムニーだけを連れてきた。これからもずっと一緒です」

趣味の釣りやキャンプの道具が満載のラゲッジルーム。人工芝マットを敷き、リアゲートに可動式の机を取りつけている。

レトロでポップなインテリアは、車体とも彼の雰囲気とも完璧にマッチ。
Profile
フリーランス/27歳
中島 隆熙
“万事屋”として建造物や家電、車の修理からデザイン、撮影まで多岐にわたって活動中。
Photos:Wataru Kakuta[TRIVAL] Composition&Text:Shota Ogo[AUTOCAR JAPAN]

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