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中島裕翔の前に、約100台のフィルムカメラが登場!今月の「GAROU」は“不自由の自由を楽しむ”撮影!?

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INTRODUCTION

「今取り組んでいる写真展の撮影では本当に考えることがたくさんで、“バリエーション的にこんな1枚があった方がバランスがよさそう”とか、“この場所ではこういうものを撮っておこうかな”っていうことが、つねに頭の片隅にあったように思います。細かいことをコントロールしながら撮りたい画をストイックに突き詰めるのは大好きなんだけど、今回はそういうのを一度全部取っ払って、そもそも“写真を撮るってなんだろう”という本質的なことと改めて向き合ってみました。写真展の制作も中盤に差し掛かっているので、ちょっと一息つこうかなと。それを助けてくれたのが、フィルムカメラたち。細かな設定ができない上に、現像するまで何が撮れているかわからないから、自分の技術や知識がいい意味で活かせない。シャッターを押すしかできることがない古いフィルムカメラと一緒に、“不自由の自由”をめいっぱい楽しんできました!」(from 裕翔)

ずらりと並んだカメラのそばにしゃがむ中島裕翔

file.5 「Film Camera」

フィルムカメラの世界へ

並べられたカメラ

自分にぴったりの1台を探せ!

今回の先生は、精力的にフィルム写真での作品制作に取り組む、写真家の今城 純氏。裕翔さんのために、自身が愛蔵している約100台のフィルムカメラを紹介してくれた。これでもコレクションの一部だというから驚き。「事前に、“フィルムカメラをものすごくたくさんお持ちの方が次の先生だよ”と聞いて楽しみにしていたんですけど、ここまでとは思わなかった。もはや博物館のレベルじゃないですか! この中から自分にぴったりの1台、僕選べますかね?(笑)」(from 裕翔)

今回の先生:今城 純氏

アルバム

2000年に日本大学芸術学部写真科を卒業し、写真家の横浪 修氏に師事、2006年に独立。メンズノンノをはじめ雑誌や広告のスチール撮影のほか、近年ではムービーも手掛ける。欧州を中心にフィルムカメラで撮影した作品による写真展を定期的に開催している。Instagram:@junimajo

 

1. Which one
is the best?

今城:「写真展の制作にここ最近ずっと集中してきた裕翔くんにこそ、今日は気軽に楽しくスナップできる1台を見つけてほしいな。フィルムカメラのよさはなんと言っても、何が撮れているかわからないワクワク感と、自分の持っているテクニックが削ぎ落とされて、感覚が研ぎ澄まされるところ」

裕翔:「特に古いものほど露出計もほぼ当てにならないし、ピントもコントロールが効かなかったりしますもんね。それありきで挑むのが面白いんだと思いますが、ちょっとドキドキですよね」

今城:「そうだね。普段だったら周辺状況に合わせて露出を考えて、アンダーがあんまり潰れないようにしよう...とかいろんなことに気を遣うんだけど、そういうのが一切できないから、もう出たとこ勝負。でも、そうするといつもは自分が撮らないような写真が上がってきて新鮮なんだよね。本来だったらもう少しこうするけどなっていうことだらけなのも、よしとする。キャリアを積むと、技術や知識、癖みたいなものを抜くのって難しいから、それをあえて楽しむという感じ」

裕翔:「写す場所を選ぶセンスや、切り取り方、構図のような“地の技術”で勝負させられる感じがありますね」


中島裕翔 1

今城:「そうそう、撮影することの本質について考えさせられる。自分の培ってきたテクニック的なものはもう邪念として捉えて、削ぎ落とした上で写真とはなんだって考えたら、結局のところ“押す”ってことだなと気づくんだよね」

裕翔:「シャッターを押すっていうことですか?」

今城:「うん、機材のスペックや自分の経験値により考えることが増えているだけで、本来は写真ってもっと直感的なものだったりするから。そこを今の自分が取り戻せるのか...というのを、フィルムカメラを通して楽しむ。本当に現像するまで何もわからないからね」

裕翔:「今の話を聞いていると、すでにスタイルを確立した人があえていろんなものを捨ててシンプルかつミニマルな撮影をすることで、自ら試されにいくという、今僕がいるところのずっと先の境地の話ですね。今回のGAROU、すごくないですか!?」

今城:「ふふふ(笑)。経験が増えるほど気づかないうちに何かしらのテクニックを使っていたり、 “こういうふうに撮ったらこうなるだろう”と想像できる分、画が決まっちゃうことにつまらなさを感じる時があるんだよね。ビギナーズラックを褒めるということではないんだけど、子どもの時のほうが自由に絵を描いてたなとか、学生のほうがプロの撮らないような面白い写真を撮るな、っていうことがあるじゃない? 自分の型や癖が出来上がっていると意識しなくてもそっちに行っちゃうから、それをなんとか外すということをたまにしないとなって思ってる」

真っ白の床に並べられたカメラ

裕翔:「わかるなぁ。僕も10代の頃に撮っていた写真、今はもう撮れないなと思いますもん。かといって、あえて素人っぽく撮りましたみたいなあざとさが出るのも嫌だし、本当の意味で自由に撮るのって難しいですよね」

今城:「ね! だから僕は定期的に何もできないカメラと一緒に遠くへ旅に出るんだよね。シャッターボタンを押すしかない状況に自分を追い込む」

裕翔:自分の培ったものが全部削ぎ落とされるカメラかぁ。今って便利すぎて、色々設定してみたり、AIを使ったり...そういうことばっかりになっちゃうと、たしかに写真の本質に集中できなくなるし、自分が何を撮りたいのか見えなくなりますね」

今城:「仕事はちゃんとしたミッションがあるからまた別なんだけど、カメラひとつで知らない街に出て、私的な作品を撮ってる時って特に“何が撮りたいんだろう”とすごく考えさせられるんだよ」

裕翔:「そういう時間を持つことで自分を矯正していく、骨を整えていくという感じですかね」

今城:「いいこと言うね。いつもは撮影の環境を完ぺきに整えてくれる人がいて、事前に打ち合わせもするからいろいろ準備できるし、カメラを向ければポージングしてくれる人がいる。それが当たり前の状況に慣れちゃうと、ストリートで撮影する感覚や腕も鈍る気がするんだよね。知らない人に突然レンズ向けることって、すごく暴力的な行為だから、そこをどうクリアするかということも大事だし」

裕翔:「僕も写真集や今度の写真展のために街中で撮影していて思いましたけど、今の時代、本当にストリートスナップってリテラシーが試されるんですよね。人の写り込みの塩梅はもちろん、そもそも撮影しちゃいけないものもあるし、歩行者の邪魔にならないように...とか、いろいろ気を付けることがありました」

今城:「大人になればなるほど倫理観は必要になってくるしね(笑)。誰かが段取りをつけてくれた場面と違って、“僕が写真を撮ることで何かしらの迷惑になるかも”という可能性をつねに自分で考えないといけない。でもブレーキをかけすぎちゃうと、踏み込めないままになっていい作品が撮れなくなるし...という葛藤も生まれる。誰かに嫌な思いさせてまで写真を撮りたいとは思わないから、そうならないように全集中して、自分の体の動きから目線の送り方まで、いかに不躾な感じにならないか、気を付けてるよ」

裕翔:「自由なようでかなり疲れますね...」

今城:「すごい疲れる(笑)。だから機材のことなんて考えてられない場面も多いし、“押すだけ”のカメラにむしろ助けられてもいるんだよね」

裕翔:「うわー、そういうことか! なるほどなぁ~。いや、フィルムカメラって奥深い!

カメラと写真

 
 

「これはどんなカメラですか?」と気になったものを次々手に取っていく裕翔さん。今城さんが撮影したフィルム作品による写真集を見ながら、どのように撮ったのかも教えてもらう。

 

今城さんのお宝拝見!

今城さんのカメラ ひとつ目
今城さんのカメラ 二つ目
今城さんのカメラ 三つ目
今城さんのカメラ 四つ目
今城さんのカメラ 五つ目
今城さんのカメラ 六つ目
今城さんのカメラ 七つ目
今城さんのカメラ 八つ目

1.今城さんがプライベートでも愛用中の中判66一眼レフカメラの『NORITA66』。中判フィルムを使用し、正方形のフォーマット(60mm×60mm)で縦横を意識せず撮影ができる。アイレベルでファインダーを覗けるのも特徴。

2.キヤノンの『P(ポピュレール)』を台湾の塗料専門店に持ち込み、オリジナルのカラーにカスタム。世界に一つだけの1台に。ピントを合わせやすく、使い勝手もいい。

3.パリでの撮影にも持って行ったという、“タチハラの4×5(しのご)”こと、立原写真機製作所の、4×5インチ判フィルムを使用するフィールドカメラ。「フィルムも三脚もすべて一人で運んだのでなかなか大変だった思い出!(今城さん)」

4.60年代に発売されたハーフサイズカメラ『ヤシカ ラピード』。カメラ下部のストラップを引くことで、フィルムが巻き上がるというユニークな一品。状態のいいものを見つけるのは至難の業だとか。「ピントも露出も全部目測でやるしかないけど、ビジュアルの可愛さに負けました(今城さん)」

5.同じものを8台所蔵しているという、『Mamiya 6』。「コンパクトでシャッターが軽いので、おもちゃみたいなのにブレにくいのがお気に入り。現行品がなく修理に出せないので、見つけるたびに買っています(今城さん)」

6.ベスト版と呼ばれる127mmのフィルムを使用する2眼カメラ『minolta miniflex』。「昔のカメラなのに、ファインダーが明るくて見やすいんです。ちょっと変わったサイズのフィルムを使うのですが、北海道の『かわうそ商店』というお店で調達しています(今城さん)」

7.キヤノンの『EOS 55』は、今城さんが大学生の頃初めて自分で買ったフィルムカメラだそう。「いつか使いたくなる日が必ず来るので、一度買ったカメラは手放しません(今城さん)

8.おまけ。これだけの台数を運ぶため、カメラバッグもすごい数に...!

2. What’s Half-flame Camera?

「巻き上げも早くてテンポよく何も考えずに撮影できるから、気軽に使ってみてほしい。コンパクトだし、なんならノールックでも撮れるよ」と今城さんにすすめられて裕翔さんが「これにします!」と手に撮ったのは、80年代に発売されたKonicaの『RECORDER』というハーフサイズフィルムカメラ。35mmフィルムの1コマで2枚の写真を撮影できる。つまり、1シャッターにつき1/2サイズの写真が撮れるのだが、それが“ハーフサイズカメラ”、“ハーフカメラ”と呼ばれる所以。36枚撮りのフィルムを使い切ると、72枚の写真が撮れていることになる。「何が撮れているんだろうってことに加えて、隣同士にどんな写真が並ぶのかっていう、サプライズボックス的なワクワクもありますよね。でも、お得かもしれないけど、撮りきるのはけっこう大変そう(笑)」(from 裕翔)


カメラ
フィルムを装填!

フィルムの装填もすべて手動。「ちゃんとできてるのかなっていうところからもう、不安しかない(笑)」と、やや緊張した様子の裕翔さん。

3. Let’s go STREET SHOOTING!

中島裕翔 2

「今日は神保町から水道橋の方まで足をのばしたんですが、気の向くまま路地を曲がって、好きなように歩きました。少し汗ばむくらいの陽気で、風がちょっとあって、気持ちのいい5月の日でしたね。メンズノンノの編集部があるから神保町は何度も来ているのに、“へ~、こんなところあったのか”という新たな発見も。このカメラは今城さんの仰っていた通り、本当にパシャパシャ気軽にシャッターを押す以外に、やることがない(笑)。カメラに対して考えることがない分、景色に集中できたからこそ、スペックの高い機材を担いでいた時には見えなかったものが見えたのかもしれないです。何を持っていても、“今日つけてるレンズがこれだから、こういうものが撮れる”っていう意識は、確実にあると思うんですよね。このカメラ(のレンズ)は24mmだったから、それこそ『写ルンです』と同じくらいの画角なので、近くにある面白いものに目が行ったり、遠くの東京ドームの観覧車は撮らなかったり。持っているカメラやレンズ、それぞれの性能によって制約を受けたり、逆にいつもと違う動きができたり。面白いですよね」(from 裕翔)


4. FILM DEVELOPING and SCANNING

ネガ

シャッターを押した瞬間に、撮れたものが画面で見られるデジタルでの撮影と異なり、フィルムでの撮影後は『現像』という工程がマスト。フィルムを特殊な薬剤(現像液)に浸し、浮かび上がった像をその後定着させると、明暗が実物と反転した『ネガフィルム』となる。これをさらにデジタルデータ化(ネガスキャン)したり、紙にプリントすることで写真として見ることができる。今回の作品のネガフィルムを裕翔さんに渡すと「なんか懐かしい~! 昔はみんな撮ったフィルムを写真屋さんに持って行って現像してたよね?」と、陽にかざしてうれしそうに見ていた。

FINISH!

008

自分のために撮った72枚から、お気に入りを。隣同士になった写真の並びも、意図しないからこその可愛さ

中島裕翔撮影のフィルム写真 1
中島裕翔撮影のフィルム写真 2
中島裕翔撮影のフィルム写真 3
中島裕翔撮影のフィルム写真 4
中島裕翔撮影のフィルム写真 5
中島裕翔撮影のフィルム写真 6
中島裕翔撮影のフィルム写真 7
中島裕翔撮影のフィルム写真 8
中島裕翔撮影のフィルム写真 9
中島裕翔撮影のフィルム写真 10
中島裕翔撮影のフィルム写真 11
中島裕翔撮影のフィルム写真 12

YUTO NAKAJIMA’S GAROU Interview

解放感とともにシャッターを切った、ミニマルな撮影

床に並べられたカメラの全体

初心を思い出すような時間

今日は初めて聞けたことだらけで、この『フィルムカメラ修行篇』ができて本当によかった。技術的な話にとどまらず、“写真を撮るということとは?”と、本質的なところに向き合えた時間だったんじゃないかなと思っています。ここ数か月は夏の写真展に向けて、打ち合わせからロケハン、撮影にセレクトと、ちゃんと頭を使って向き合わなければいけないような制作がメインだったから、今日みたいに感覚的に写真が撮れたのは、仕事なんだけど気晴らしのようないい時間だった。何も考えないというよりは、カメラの低スペックさゆえに、考えられることがないというのに近くて、最近取り組んできたこととの一番の違いはそこでしたね。“これぞスナップだ”という感じで楽しかったです。

/

フォトグラファーの「整体」

僕が使った『RECORDER』は、初心者の方にもおすすめだけど、なまじ知識や技術がある人からすると、逆に不安になるカメラでもあると今城さんが仰っていて。本当に、歩いてシャッターを押すしか、することがなかった(笑)。だからこそキャリアのある方が自分をリセットするために、ああいったカメラでの撮影を定期的に敢行されているんだと思いますが、たしかに何もできないことを怖がらずに挑むって、勇気がいりますよね。自分自身のレベルも機材のスペックも、上がるほどに表現者としては制約になる部分もあるのかもしれない...なんていうことを考えてしまいました。いろんな機能を駆使して細かに設定していくことが、ストイックかつシビアなようでいて、何もついていないカメラで撮る方がストイックなのか......?と、ちょっとわからなくなりますね(笑)。今まで作り上げてきた自分の中のセオリーってすごく大切ではあるものの、そこにはめることが目的になると、その先の成長や変化の可能性がなくなっちゃう。だから今城さんのように、ふらっと不自由なカメラだけ持って旅に出るっていうのは、フォトグラファーとしてある種の“整体”のようですよね。いや面白い話でした。

/

「なんでも好きにしていいよ」は、本当に自由?

でもやっぱり、正解がない場面こそ、みんなにどう思われているんだろうかというのは、どうしても気になっちゃうじゃないですか。正直、ちゃんといい写真撮れてるかな? 使えるやつあるよね? ていうかそもそも写ってるよね?って心配してる自分はしっかりいます(笑)。なんでもいいっていうのは、難しいもんだなぁと。不思議ですよね、人間って、自由を与えられた方が不自由になるな、みたいな。そんな中でも今日は、自分の自由のために撮ろうと決めて歩いただけでも、すごくいい時間だったと思うんです。“私は何のために写真を撮るのか”、そのことを写真展の前に考える時間が持てて、よかったです。

/

デジタルとの向き合い方

そしてそのうえで、僕はまだしばらくはデジタルに向き合うんだと思います。前回の撮影で(板垣)李光人が「裕翔さんは撮りたいものをつき詰めていく人」と言ってくれたけど、自分が見たい画を考えてそこに近づけるプロセスが好きだし、計算し尽くされたライティングによるデジタルでの撮影も、そしてレタッチも極めたいなと思います。ただ、後からいくらでも調整や修正のできる便利さって、そっちがメインになってしまうと写真を撮るという行為そのものからは、はずれていく。そうはならないようにしたいなと、今日フィルムでの撮影をやったことで、あらためて思いました。機会があれば家にあるフィルムカメラをもう少し使っていきたいですけど、いずれにせよもっと修行しないといい作品は撮れないですね。今城さんが至っている境地って、しっかり技術や知識を磨いた先にこそある、原点回帰のようなものじゃないですか。だから今の僕が、フィルムで撮ったから自由だ、というのは安直だと思います。なんでもいっこちゃんと突きつめた先に自由があるんだなと思って、まずは今向き合っている制作を頑張りたいです。

 

Photos:Yuto Nakajima(film) Teppei Hoshida(repo) Hair:Yasushi Goto[OLTA] Make-up:Yuri Miyamoto Stylist:Hiroyo Aoki Cooperation:Jun Imajo

【スタジオ撮影】
フーディトップス¥46,200・パンツ¥40,700(ワンダリズム)/ブラームス 靴¥30,800(ティンバーランド)/VFジャパン Tシャツ・バングル/スタイリスト私物
【ロケ】
ジャケット¥66,000・パンツ¥42,900(ともにブラン ワイエム)・靴¥39,600(アール)/ティーニーランチ 中に着たシャツ/スタイリスト私物

 

Instagram


中島裕翔 プロフィール写真

Profile

中島裕翔(なかじま ゆうと)
1993年8月10日生まれ。東京都出身。2017年6月号より2025年12月号まで、1号も欠かすことなくメンズノンノレギュラーモデルを務めた。この写真連載「GAROU」とともに、メンズノンノとの友情はこれからも続いていく。1st写真集「Hue I am」(集英社)が大好評発売中。現在は、今夏開催の自身初となる写真展の準備に邁進している。

INFOMATION

舞台『セールスマンの死』

舞台『サラリーマンの死』

アメリカ現代演劇の旗手、アーサー・ミラー氏が1949年に発表した戯曲。主人公は、消費主義のアメリカ社会のなかで必死にもがく老サラリーマンの、ウィリー・ローマン(イッセー尾形氏)。かつては敏腕セールスマンとして鳴らしてきたが、60を過ぎてかつての精彩を欠き、家庭崩壊の危機にも直面する。裕翔さんが演じるのは、いつまでも自立することができず、ウィリーの悩みの種となっている長男のビフ。世界共通の現実である社会システムの残酷さ、競争社会、家庭の崩壊、若者の挫折など、普遍性のあるテーマを現代を生きる私たちに問いかける。 詳しくはコチラ


『連続ドラマW シリウスの反証』

『連続ドラマW シリウスの反証』

冤罪の救済に挑む弁護士たちの戦いを描く社会派ミステリー。これがWOWOWオリジナルドラマの初主演となる裕翔さんが演じるのは、冤罪被害者の救済に取り組む団体「チーム・ゼロ」に所属する弁護士の藤嶋翔太。正義と真実をめぐる重厚なテーマに巧みな犯罪トリックを盛り込んだ骨太な作品に、裕翔さんが真っ向から挑戦!
詳しくはコチラ

メンズノンノ編集部

メンズノンノ編集部

集英社の男性ファッション誌『メンズノンノ』の公式サイト。20代の男性に向けて最新のファッション、美容、ライフスタイル、カルチャー情報などを毎日お届けします。

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