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そろそろファッションも秋気分。まだまだ暑い日が続くから、パンツから新調するのがオススメだ。今回はプレスやモデルなどオシャレな9人が愛用する「大人デニム」をお届け。ぜひショッピングの参考に!
KOOKY ZOOの愛用ジーンズ

久々にクラッシュデニムをはきたいと思った
ウィメンズではちょこちょこ見かけるものの、個人的にはご無沙汰だったクラッシュデザイン。今、なんとなく“ボロ”が気分なこともあり、展示会で目に留まりました。メンズでも違和感なく使えそうな、やりすぎていない、ひざの開き加減がちょうどいい。厚すぎないオンスと、清涼感のあるアイスブルーで夏でもはきやすそう。古着の本気のダメージものだと洗濯など取り扱いに気を使ってしまいますが、そんな心配いらずなのもうれしい。
1960年代のキッズデニムをベースにした、ストンと落ちるワイドシルエットの1本。堅牢なダブルニーパンツが大きく破れているディテールで、長年愛用された様子を再現した。生地は一年通して使いやすい10oz。
スタイリスト
飯垣祥大
AUTHEN JAPANの愛用ジーンズ

見るほどに、細部まで「よすぎる」1本!
デザイナーさんと話す機会があり、ものづくりの情熱に感銘を受けました。アイテムもすばらしく、ヴィンテージの再現にこだわりまくり...なんですけど、古着ではなかなか出会えない、はき心地と今っぽく微調整されたポケットのデザイン、手が届く価格もすばらしい。ペイントデニムは以前にモードなブランドでチェックしていた時期も。今改めて、久しぶりにはいてみたいなと思いました。やや太めなシルエットだけど、きれいな白T、ネイビーのサーマル、ハリのあるシャツ、革靴...上品なアイテムと組み合わせてみたい。もちろん、古着のバンTとコンバース、みたいな王道の合わせも。無限にコーディネートが思いつく、すごく気持ちをかき立てられるデニムです。
伝統的なシャトル織機で時間をかけて織り上げられた、12.5ozセルビッジデニムを使用したワイドジーンズ。柔らかさと独特の凹凸のある生地の風合いも特徴だ。
ROTOLの愛用ジーンズ

細部のこだわりに惹かれて
「展示会で初めて目にしたとき、ちょうど黒のデニムを探していたこともあって、自然と目を引かれました」

「13ozのブラックデニムを使用した、MADE IN JAPANの6ポケットデニム。シンプルに見えますが、細部にしっかりこだわりが詰まっています」



「コインポケットやキーホルダーループ、バックポケットの補強テープなどのディテールワーク、そして職人さんが1点ずつ施した加工。さりげない個性があって、個体によって少しずつ表情が違うのも魅力です」

「さまざまなデニムと見比べたとき、ほどよくエッジが効いていながら、でもデザインの過度な主張はないという絶妙なバランスが印象的で、良い意味で“普通に穿けそう”なところが決め手でした」
A.P.C.×FREAK’S STOREの
愛用ジーンズ

大体何にでも似合う万能さ
「食わず嫌いで、これまで新品のデニムを穿いてきませんでした。古着以外で初めて買ったこの別注デニムで、すっかりハマって。『デニムはもうコレだけでいい』とさえ思えて、実は、2本目を買ってしまいました」

「もとは24SSで展開された『Jean Aaron』というモデル。ハイウエストと、90sのヴィンテージカットが特徴でしたが、この別注では、日本人のスタイルに合わせてレングスが少し短くなっています」


「裾から広がる微フレアだとレディースっぽさが出てしまいますが、腿からしっかり広がるワイドレッグ。上品だけど、メンズライクな雰囲気もあります」

「1本目は本当によく穿いたので、2本目はリジッド感を保ちつつ、丁寧に穿こうと思っています。でも、やっぱり気づいたらコレばかり穿いてしまう(笑) それくらい愛着がありますね」

「このデニムを穿いて服を試着すると大体何でも似合ってしまうので、洋服屋に行くときには穿かないようにしています(笑)」
ユーゲンの愛用デニム

ごわつかないストレート
「ごわつかずストレートに落ちるデニムに驚き! ドライなペーパーコットン素材で夏も快適にはけそう。革靴はもちろんローテクでシャープなスニーカーに合わせたい」。“Freddie”のフォルムに新素材登場。
TABAYA United Arrowsセールスパーソン
半田優亜 さん
文化服装学院を卒業後、古着屋や飲食店を経て、2024年にユナイテッドアローズに入社。
CEIVEの愛用デニム
「WIDE FIT DENIM PANTS」


洗練されたワイドシルエット
デザイナー麻生綾祐氏が手がける「CEIVE(シーヴ)」は、“受け取る”を意味する言葉を由来に、あらゆるシーンや個性になじむデザインを追求するブランドだ。本質を問い続け、理由のある服づくりを提案している。そんな思想を体現したワイドデニムは、ストンと落ちるシルエットが洗練された印象を演出。


「ワイドパンツなんですが、腰まわりがすっきりしているのでルーズすぎないフィット感がいい。股上も深すぎず浅すぎずでバランスが取りやすく、いろんなトップスと合わせやすいのもポイントですね。見た目に分かりやすいデザインはあえて入れず、素材、シルエットで魅せているところも気に入っています」。



Revolution PR プレス
細渕幸太郎 さん
Revolution PRに入社後、プレスとして活躍中。
シュガーヒルの愛用デニム
CLASSIC DENIM PANTS

2年ぐらい育てているお気に入り
「リジットから大切に育てている、シュガーヒルのデニム。これも2年ぐらい穿いているんですが、自分の足の形にも馴染んできたのがうれしい」。

「右ひざ下あたりの擦れは、四坂(亮翔)と栄莉弥とバスケをしている時に転んでできたものなんです(笑)。少し恥ずかしいエピソードではあるけれど、そういった傷だったり、ポケットに入れているスマホのあたりだったり。そういう変化も含めて自分らしさが出てきた気がしていて、最近はますます愛着が湧いています」。



「月桂樹ボタンやシンチバックなど、ヴィンテージデニムのディテールを取り入れているところにも惹かれます。シュガーヒルならではの、ワイングラス型のポケットもかっこよくて好きです」。
YOUTH OF THE WATERの愛用デニム
DENIM PANTS

スラックスのように履ける上品ディテール
「ジュンヤ ワタナベ マン」でパタンナーを務めた上田碧が2024年に立ち上げた日本のブランド「ユース オブ ザ ウォーター」。古着やストーリー性のあるプロダクトから着想を得て、日常に寄り添うウェアを展開。服を“受け継がれる文化”として捉え、プロダクト・作り手・着る人の関係性を重視した、本質的で誠実なものづくりを提案している。


一見シンプルに見えるが、細部のディテールからデザイナーのこだわりが見える一本。右側の腰ポケット上部に、昔の海軍のパンツによく見られたコインポケットのディテールを踏襲している。

通常デニムパンツには見られるヒップ部分の「ヨーク」と呼ばれるディテールがない。その代わりに逆三角形に織り込んだ「ダーツ」が配されている。はいてみるとすっきりとした印象になり、まるでスラックスのような感覚ではくことができるのがポイント。

ミニマルなスタイルほど、小物が映える
「Vネックニットやデニムといったカジュアルなアイテムを、ジャストサイズで着てスタイリッシュな印象に。普段はもっとオーバーサイズのアイテムを選ぶことが多いぶん、サイズ感の調整が意外と難しくて。シューズや小物で程よくアクセントを加えながら、全体をまとめてみました」。

「足元は革靴でカッチリと締めるのもいいのですが、あえてテック系のスニーカーで遊んでみました。無駄をそぎ落としたパンツだからこそ、どんなシューズにもよく合うんです」。

国内で糸の紡績から製織・縫製まで一貫して手がけた100%オーガニックコットンを採用。長年はきこまれたような絶妙な色見は着回しやすさの秘訣だ。“ありそうで見つからない”魅力が詰まっている。

SUGARHILLの愛用デニム
CLASSIC DENIM JACKET
CLASSIC DOUBLE KNEE DENIM PANTS

バイカー目線で丁寧に作りこまれた
細部のディテール
2016年にスタートしたドメスティックブランド。クラシックなアメリカンカルチャーをベースに、現代的な解釈を加えたコレクションを展開する。デニムやレザーをはじめとするタフな素材使いと、細部まで作り込まれたディテールが特徴だ。

ブランドの定番、クラシックシリーズのデニムセットアップ。デザイナー・林 陸也氏がバイカーであることもあり、ライダー目線で落とし込まれたディテールが随所に光る。クラシカルなムードが魅力のアイテムだ。


「生地や縫製はもちろん、リベット(生地が破れやすい部分を補強するために打ち込まれている金属の留め具)までオリジナルで作っているんです。こだわりが詰め込まれていた一着は、着ていて気分が上がります!」。


ライダースジャケットでよくみられる、腕の可動域を広げるためのディテール。ジャストサイズで着こなしつつも、快適な着心地を実現してくれる。

ワークウェアのディティールを踏襲しながら、現代的に昇華されたダブルニーパンツ。オレンジのステッチがアクセントになっていて、色落ちなど経年変化も楽しみたい一本だ。

股上は深めの作りで、ハイウエストできれいに履けるデニムパンツに仕上がった。

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