▼ WPの本文 ▼
服好きたちの私物のなかでも、とくに思い入れの強い「人生のベストバイ」を教えてもらう連載。今回は、2026年上半期のベストバイを、ビームスで働く3人の服好きたちに聞いた。
2026年上半期ベストバイ、教えて!
〈the A〉のシャツ by 原田大嗣(PR)

「ビームスのショップ限定で展開がスタートした『ジ エー』。僕は古着が大好きなのですが、野暮ったさが強く出てしまうのが悩みで、シャツはあまり手を出してきませんでした。ただ、これはミリタリーライクな雰囲気があるのにクリーンで上品。『こんなミリタリー物が着たかった!』と、一瞬で目を奪われました」

「一見はクラシカルなミリタリーシャツですが、ベースが最高級のスーピマコットン天竺なので、袖を通すと驚くほど軽やか。自然なストレッチ性もあります」


「また、リラックスフィットなので、フロントを閉めて1枚着としてもサマになりますし、Tシャツの上からラフに羽織るライトアウターとしても最高に優秀なバランス」

「ファッションの楽しさである『経年変化』と、『イージーな快適さ』が最高純度で同居していて、今の僕がリアルクローズに求める要素がしっかり詰まっています」

「この上半期、出番が一番多かった圧倒的な一軍アイテムであり、文句なしのベストバイです!」
〈ROTOL〉のジーンズ by 髙田凌平(ショップスタッフ)

「展示会で初めて目にしたとき、ちょうど黒のデニムを探していたこともあって、自然と目を引かれました」

「13ozのブラックデニムを使用した、MADE IN JAPANの6ポケットデニム。シンプルに見えますが、細部にしっかりこだわりが詰まっています」



「コインポケットやキーホルダーループ、バックポケットの補強テープなどのディテールワーク、そして職人さんが1点ずつ施した加工。さりげない個性があって、個体によって少しずつ表情が違うのも魅力です」

「さまざまなデニムと見比べたとき、ほどよくエッジが効いていながら、でもデザインの過度な主張はないという絶妙なバランスが印象的で、良い意味で“普通に穿けそう”なところが決め手でした」
〈the A〉のノースリーブTシャツ by
松廣隼太(メディア制作)

「無地なTシャツにこそこだわりたいと思ったとき、“ウールのTシャツ”という言葉に惹かれました。『厚手で硬い生地のTシャツが正義』、みたいな風潮もあるなか、細身の自分からすると、やわらかな見た目で、でもチープな印象にならないことが大事でした」


「芯糸にはナイロンフィラメントを使用し、綿の状態で防縮加工を入れたウール原料で包み込んだ紡績糸に。ウールは18.5マイクロンエクストラファインメリノで、しっかりとした肉感と、相反するやわらかな風合いが特徴。光沢感もポイントだと思います」

「こんな風にレイヤードにも便利。無地のTシャツでも手抜きには見えない、そんなスタイリングを可能にしてくれます」

「良い無地Tは、ずっと探していました。満足できるものに出合うことは稀ですが、これはシンプルで、上質素材で、毎日使える。なかなか見つからないポイントが詰まっている、上半期のベストバイです」
Photos: Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
▲ WPの本文 ▲
































