▼ WPの本文 ▼
おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第52回は、美容師の松岡明良さんのご自宅にお邪魔しました!
松岡明良さん
Instagram@akira.une
美容師
1LDK(63㎡)
おしゃれ部屋のこだわり
二人暮らしには広すぎるLDKは
家具で埋めるより、人で賑わう方がいい


「この部屋を選んだ決め手は、二人暮らしには広すぎるLDKと、コの字型の大きなキッチン。人が集まる場所をつくりたかった僕らには、うってつけの物件でした。だから家具も詰め込まず、ダイニングテーブルを中心にソファやキャビネットとの距離を広めに取って、友人が来ても動きやすい配置にしています。インテリアはミッドセンチュリーらしい深みのあるブラウンが好きなのですが、フローリングまで同系色が続くと、ほっこりした印象が強くなりすぎてしまう。そこで床にはグレーのタイルカーペットを敷き、テーブルやソファも細身の脚を選択。深いブラウンの落ち着きは残しつつ、床が見える面積を増やすことで、大きな家具を置いても圧迫感が出にくく、LDKの広さを損なわないようにしています」(松岡さん)

おしゃれ部屋のインテリア
賃貸らしからぬコの字型のシステムキッチン


「友人を招く日は、料理をつくってもてなすところまで含めて楽しんでいます。コの字型なので、コンロやシンク、作業台を行き来しやすく、友達がたくさん集まっても余裕。キッチンというよりも、もはや厨房ですね(笑)。カウンター越しにダイニングとつながっているので、料理をしている間も会話が途切れず、自然とみんながキッチンのまわりに集まってくるんです」(松岡さん)

「キッチン脇のオープンシェルフには、普段使いの器やグラス、家電をまとめて収納。扉のない棚を窓際に置くことで、ものをたくさん並べても光を遮りすぎず、圧迫感が出にくいんです。毎日使うものをしまい込まず、そのまま景色として楽しんでいます」(松岡さん)
アクメ ファニチャーのダイニングテーブル

「深いブラウンの大きな天板に、中古で見つけたリプロダクトのチェアを合わせています。椅子は成形合板の曲線と細いスチール脚で、重厚感のあるテーブルにほどよい軽さをプラス。4脚すべて揃えても足元が抜けて見えるので、大きなダイニングを置いても圧迫感が出にくいんです」(松岡さん)
スウィッチの3Pソファ

「ダイニングまわりに深いブラウンを使っているぶん、リビング側は明るいベージュを選んで軽さを出しています。このソファは横幅に対して、背が低めなので視線を遮りにくく、広いLDKの抜け感を保てるのもポイントです」(松岡さん)

「ベージュやブラウンが中心だと全体がやわらかくなりすぎるので、クッションでブルーを差しています。寒色を一点入れるだけで、ソファまわりの印象が締まって、部屋全体にも視線の引っかかりができるんです」(松岡さん)
パリの蚤の市で購入したお気に入りの雑貨


「パリの蚤の市で見つけた雑貨は、窓辺にまとめて飾っています。特に気に入っているのは本物のダチョウの卵を使ったオブジェ。形も色もばらばらですが、旅先で偶然出会ったものを並べると、部屋に自分たちの記憶が残る感じがして好きなんです」(松岡さん)
自然光をほどよく取り入れる
バーチカルブラインド

「大きな窓はこの部屋の良さのひとつなので、できるだけ隠したくなくて。カーテンだと両脇に布がたまり、せっかくの広さが狭く見えてしまう気がしたので、バーチカルブラインドを選びました。縦のラインが強調されることで窓まわりもすっきり見えて、LDKの開放感を損なわないのがいいですね」(松岡さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima

▲ WPの本文 ▲



























