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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第47回はプロダクトデザイナーの中武薫平さんのご自宅にお邪魔しました!
中武薫平さん
Instagram@ayataka5959
プロダクトデザイナー
2LDK(56㎡)
おしゃれ部屋のこだわり
お互いの惹かれるものを持ち寄って
ふたり暮らしのインテリアを楽しむ


「彼女との同棲を機に住み始めたこの部屋。入居の決め手になったのは、大きな窓と、そこから見える中庭の緑でした。広めのLDKを生活の中心に、寝室ともうひとつの部屋は倉庫として使っています。一人で暮らしていた頃はミニマリスト的というか、シンプルなインテリアだったのですが、彼女の趣味が加わってポップな雰囲気に変わりましたね。明るい色のブルーのソファに、デザイン性の高いラグ、アクセントカラーのチェアなど、複数の要素を混ぜ合わせてリズムをつくっています。ミニマルでも雑多でもない、どちらにも寄りすぎないバランスが今の気分ですね。こうした組み合わせが成立するのも、無垢材の天井やフローリング、クリーンな白壁でベースが整っているからこそ。これからもお互いの惹かれるものを持ち寄って、暮らしを充実させていきたいです」(中武さん)

おしゃれ部屋のインテリア
DIYで製作したダイニングテーブル

「長く使うことを前提に、生活動線に合わせて設計したダイニングテーブルです。細長い天板は、片側をレンガで支えることで床に脚を落とさず、軽やかに見える構造にしました。無垢に近い質感の木材を使っているので、使い込むほどに色味が深くなっていくのも楽しみのひとつ。既製品では出せないバランスを形にできたと思っています」(中武さん)

アルテミデのティチオ

「イタリアの照明ブランド、アルテミデの名作。アームの可動域が広く、使い勝手がいいのはもちろんなんですが、この無駄のない構造そのものがデザインとして成立しているところが気に入っています。マットな赤のフレームは、白壁やウッドの質感とのコントラストもいい!」(中武さん)
カリモクニュースタンダードの
エレファントソファー

「ボリュームのあるフォルムなのに圧迫感が出ないデザインがお気に入り。明るいブルーのファブリックは、上に置くクッションやぬいぐるみの色とも好相性です。低めの設計で視線を遮らないから、窓からの景色もそのまま抜けてくれるのがいいところ」(中武さん)
MARIA SAKURAI × tufting studio KEKEのラグマット

「友達でもあるアーティストと一緒に、前職時代に製作した思い出深い品。床に置くアートとして取り入れていて、虎のモチーフと吹き出しのグラフィックが視線を引き寄せるポイントに」(中武さん)
こだわりの愛車は防犯を兼ねてディスプレイ

「フレームからパーツまで選んで、ゼロから組み上げた自分だけの一台です。部屋に置いたときの見え方を意識したわけではないけど、いい感じのディスプレイになりました(笑)」(中武さん)
センチュリーのスタンド

「撮影用の機材なんですが、あえて照明を吊って使っています。無骨な金属の質感と、ポップな色のシェードやハンガーを組み合わせることで、道具っぽさと遊びのバランスが出るのが面白い」(中武さん)
商品化を目指すスタッキングシェルフ

「現在、商品化を目指して調整中のスタッキングシェルフ。複数台を組み合わせて使う前提で設計しています。奥行きと高さを揃えているので、横に並べても段違いにしてもバランスが崩れない。赤みのある木材を使っているので、白壁やフローリングの中でもしっかりと存在感が出ます。本やオブジェ、スピーカーを置いたときに、余白が残る見え方になるように寸法を調整しているところもポイントです」(中武さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima

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