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服好きたちの私物のなかでも、とくに思い入れの強い「人生のベストバイ」を教えてもらう連載。ひとつには絞りきれないって? なら、3つ教えてください!
人生のベストバイ、3つ教えて!

今回の服好きゲストは、JOURNAL STANDARD relume ショップスタッフの松永 凌さん。
1.〈Cartier〉の腕時計

「入社前にエディフィスでインターンをしていたのですが、その頃の先輩方がそれぞれいい時計を着けていて、ずっと憧れでした」

「入社して、(ジャーナル スタンダード)レリュームの自由が丘店に配属されてからも同じくで、僕も思い切っていい時計を買おうと思い、先輩方に相談しました。『僕らしい時計ってなんだろう?』って」

「そうして薦めていただいたのが、カルティエの『マストタンク』でした。大学時代までの貯金をくずして買った、人生のなかでいちばん高い買い物です」

「僕は服装的にスタイリッシュでソリッドなものが好きなのですが、この『マストタンク』は、そこに合うような王道的な時計。最初の高級時計ということで、あまりに高すぎるものは選べないですし、そういう意味ではバランスもいいモデルだと思います」

「替えベルトには、カミーユ・フォルネを選びました。これも店舗の先輩方から、『レザーベルトならこれ一択』と教えていただいたもの。冬と夏で付け替えています」

「この時計を買ってからは、もう毎日着けていますね。まだ入社して1年弱くらいなので、知識も経験もほとんどありませんが、これを着けて店頭に立つと少しだけ自信が持てる気がするんです」
2.〈J&M DAVIDSON〉のベルト

「このベルトも、同じく、インターン時代に先輩方が着けていたのを眺めていました。最近ようやく手に入れることができて」

「スタッズが2連になったタイプも定番ですが、僕はシンプルなスタイリングが好きなので、ほどよい無骨さのこちらを選びました」

「物は何でも大切に使うタイプです。学生時代にサッカーをやっていたのですが、その頃に使っていたスパイクなんかも捨てられずに大事に取ってあるくらい。これも、最近買ったものですが、きっと手放さず一生使っていくんだと思います」

「最近は革モノばかりに目が向きます。自由が丘店の客層に合う販売員になれるよう、かっこいい先輩方にちょっとでも近づけるよう、背筋を伸ばそうとしているからかもしれません」
3.〈JOURNAL STANDARD relume〉のテーパードパンツ

「このパンツは、何度もリニューアルを繰り返して、今季も新たに発売されたモデル。じつは学生時代、ベイクルーズ系列のお店のなかで初めて入ったのがレリュームで、そのときに買ったのがこのパンツだったんです」

「たしか当時は、もっとテーパードがきつく効いていた気がします。今季は、ヒップや太もも周りにしっかりゆとりのあるテーパードタイプ。アメリカ軍のベイカーパンツをベースにフレンチアーミーのディテールをあしらったりと、ユニークな特徴もあります」


「足元がスッキリしているので、スニーカーも革靴も、サンダルだって何でも合います」

「ウエストは変わらずイージー仕様ですが、今季はそこに、ベルトループも追加されました。ちょうど買ったばかりのジェイエムデヴィッドソンのベルトも映えるので、気に入っています」
Photos: Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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