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大豊作の色アイテムを着たい、と思っても難しいのが"取り入れ方"。メンズノンノを代表するアニキなスタイリスト・片貝 俊さんが教える、失敗しないコツを実例とともにご覧あれ!
スタイリスト片貝 俊さんの正解配色
簡潔、かわいく、いやらしく。
柄から色を拾えば失敗知らず
![簡潔、かわいく、いやらしい着こなし](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/top333-4-880x660.jpg)
「色を取り入れるほどに、ストイックとは離れていってかわいくなったり、いやらしさのあるスタイリングになっていくと思います。でも、それでいいんです。ファッションってそういうものだと思うので。で、それをさりげなく、つまりテクニカルにやるほどいやらしさが増す。いいと思います。僕の提案は柄の服を起点に、その柄に使われている色を他のアイテムで拾うこと。簡単&簡潔でしょう? でもコツがあって、なるべくその柄の『面積の少ない』色を拾う。そのさりげなさで差が出せるとキミも上級者です。例えば、赤がベースで青の線が入っているチェックなら、拾う色はベースの赤ではなく小面積の青。全身にまとまりも出せるので、一石二鳥です!」(片貝さん)
タイダイはピンクじゃなくて
この辺のイエローをピックする!
![ピンクのタイダイ柄×イエローの着こなし](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/11-2.jpg)
「タイダイ柄から拾う色はピンク…でもいいんですが、グラデーションでにじんでいるイエローを拾うと、よりさりげない」。パンツや靴を淡いトーンでそろえたのもポイント。
ボーダーのパープルをハットで
![ボーダー×パープルハットの着こなし 全身](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/33.jpg)
「細ボーダーは色面積の少ないパープルを拾うのがミソ」。主役になる色以外は、ベージュでそろえると、メリハリのきいた着こなしがかなう。
![ボーダー×パープルハットの着こなし 寄り](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/22-1-880x1107.jpg)
チェックの青をトップスで拾う!
アディダスも実はブルー!
![青のトップス×チェックのパンツ×青ラインのスニーカー 着こなし](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/44.jpg)
「ブルーのオンブレチェックは、濃いところと明るいところ、どっちの色を引っ張ってきてもいい。実はアディダスのストライプもダークブルーにしています」。シンプルなワンツーコーデだって、色使い次第で抜群にフォトジェニックに。
ストライプの緑を足もとにリンク
![ストライプのショーツ×グリーンのソックス 着こなし](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/55-1.jpg)
「ショーツのグリーンを拾いつつ、足もとは黒で引き締めて」。さりげなく足もとの黒をインナーのTシャツでリンクさせれば、コーディネートのまとまりが出るだけでなく、緑がより際立ってくる。
![ストライプのパンツ×緑のソックス](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2024/05/77-880x1328.jpg)
Photos:Go Tanabe Hair&Make-up:Kazuya Matsumoto[W] Models:Daina Matsui Eriya Kazuma Anzai Rintaro Mizusawa Sosuke Ogata[They are MEN’S NON-NO models]
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