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インテリアにこだわり始めたら、名作と呼ばれるデザイナーズ家具が欲しくなるのは自然なこと。そこでオススメしいのがチェアやスツール。実用的なのだけでなく、オブジェのような存在感があるので部屋の雰囲気が格段におしゃれに見えること請け合い! 数ある名作チェア&スツールの中から入門編として最適な4脚を紹介。前編はこちらからチェック!
05_ヴィトラのスタンダード
![ヴィトラのスタンダード](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4055-880x880.jpg)
太さの異なるスチール製の脚が印象的なチェアは、フランスのデザイナーであり建築家、そしてなんとエンジニアでもあったジャン・プルーヴェが1934年に生み出したもの。椅子にかかる重さが比較的軽い前脚にはスチールのチューブを、より大きな重さがかかる後脚には中空の鋼板を用い、椅子にかかる重さを床へ逃す構造を用いた実用性と美しさを兼ね備えたデザイン。座面と脚のカラーコンビのバリエーションも豊富で、この秋には新色も追加されたそうなので、自分にぴったりの一脚を探すのもいい。
![ヴィトラのスタンダード](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4059-880x586.jpg)
チェア¥99,000/ヴィトラ[TEL:0120-924-725]
06_アルテックのスツール 60
![アルテックのスツール 60](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4096-880x880.jpg)
北欧を代表する建築家・プロダクトデザイナーのアルヴァ・アアルトが1933年にデザインした本作は、スツールとしてはもちろん、サイドテーブルやディスプレイ台としても活用できる凡庸性の高いアイテム。フィンランドバーチ材を直角に曲げるL-レッグという技術を応用したシンプルで合理的なデザインは、世界中で愛され続ける珠玉作。スタッキングしたときの美しさも格別。
![アルテックのスツール 60](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4098-880x586.jpg)
スツール ホワイトラミネート(上)¥34,100、バーチ(下)¥28,600、/アルテック[TEL:0120-610-599]
07_天童木工のロッキングチェア
![天童木工のロッキングチェア](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4133-880x880.jpg)
日本を代表する木製家具メーカーとして知られる天童木工のロッキングチェアは、建築家やデザイナーに愛好者が多く、彫刻家のイサム・ノグチ氏がアトリエで愛用していたのは有名な話。肘掛部分以外には継ぎ目がない一体型のサイドフレームは、高いデザイン性だけでなく堅牢性も実現。さらに肘掛のカーブは局所的に厚みを変え、見た目の美しさと使い心地よのさを徹底的に追求している。
![天童木工のロッキングチェア](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4137-880x586.jpg)
ロッキングチェア¥115,500/天童木工[TEL:0120-01-3121]
08_ヴァルコの9000チェア
![ヴァルコの9000チェア](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4080-880x880.jpg)
最近まで使い込まれたユーズド品でしか手に入らなかったアメリカの歴史ある業務用家具メーカー、ヴァルコ社のスタッキングチェアが復刻。オフィスや学校、公共施設など、あらゆる場所で使われているアメリカではお馴染みのチェア。一切の無駄を削ぎ落としたプラスチックの座面とシンプルなスチール脚の組み合わせだからこそ、ポップな色を選んでお部屋のアクセントとして使いたい。全10色展開。
![ヴァルコの9000チェア](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC4085-880x586.jpg)
チェア¥17,600/アートワークスタジオ[TEL: 078-333-6622]
※すべて税込価格です
※クレジットがないものは、すべてスタイリスト私物になります
Photos:TSUTOMU YABUUCHI[TAKIBI] Stylist:Shinya Endo[BOOTSYORK.style]
Composition&Text:Misato Kikuchi
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