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NEWS 増田貴久、ファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」をスタート!「シゲと小山がよければライヴ衣装にしたい」

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「NEWS」やソロアーティストとして活躍する増田貴久が、大好きなファッションへの“好き”を形にしたファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」を立ち上げた。ZOZOとタッグを組み、遊び心とこだわりを詰め込んだ16型を発表。新たにディレクターとしての顔を手に入れた増田に、新ブランドのことやファッションへの熱い思いを聞いた!

服が大好きだからこそ
自分がつくるべきか悩んだ

NEWS 増田貴久/ファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」

ファッションの中でももともと色に興味があって、特に黄色=イエローがすごく好きなんです。ブランド名をつけるとき、始めは長いカッコいい名前をいろいろ考えていたんですけど、最後はシンプルに自分がずっと好きなものである「Yellow」を選びました。

本当に洋服が大好きだったからこそ、ZOZOさんからお話をいただいて、「お洋服をつくりませんか?」と言ってもらったときは、「自分に何ができるんだろう」「自分がつくりたいものって何なんだろう」、そして「そもそもつくりたい服があるのか」ということを考え、ちょっと悩みました。

そうなんです。いままでも「お洋服のブランド作ってみたら?」というお話をいただいたことはありましたが、「そうですよね、いいですよね」とふわっとながしていたところがあって。でも今回はタイミングや一緒につくる方々との出会いもあり、やってみようと思ったんです。実際に話をさせてもらったら開始5分でもう楽しくなっちゃって。自分は何を悩んでいたんだろうと(笑)。

プロジェクトを進めていく中で、自分の好きなもの、やりたいことを相談していくにつれて、「新しく生地をつくれます」「好きな色に染められます」みたいに、どんどん甘やかしていただいて(笑)、結果やりたいことを全部反映することができました。本当に恵まれた環境でつくらせてもらえたなと思っています。

NEWS 増田貴久/ファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」ラインナップ1

最初のコンセプトとして、すでにあるワードローブにちょい足しできることを考えたんです。僕は洋服が大好きで、数もいっぱい持っているのもあって、服を好きな人が持っている服に足し算できるものがいいなって。なので、最初のミーティングを始めてすぐに、僕がやりたいコンセプトとその代表となるロンパースMA-1のイメージを伝えましたね。これは、MA-1のデザインを取り入れながらロングコートの形状で、裾のほうを留めると、赤ちゃんが着るロンパースみたいな、丸みのあるつなぎのようなシルエットになるアイテムです。

なかなか無いデザインで、あとでZOZOの方に聞いたら、この形を実現するのにけっこう大変だったと聞いております...ごめんなさい。

NEWS 増田貴久/ファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」ラインナップ2

そうなんです! こだわりのポイントとして、僕が好きなオーバーサイズのシルエットにしています。身幅は大きいですが、だらしなく見えないように丈を少し短めに設定したり、絞るところと出るところのメリハリをつけたりしています。

Tシャツのタグもこだわりました。グラフィックや大きさも考えて、せっかくつくるなら本体のデザインの一部にしようと、あえて背中の外側に出して、最近見かけるインサイドアウト(裏返し)風にしています。

素材と色とデザインのバランスも、みんなでたくさん話し合いましたね。コットンのロンTやTシャツ、ナイロンのプルオーバーは着やすさを考えながら、軽、発色の良さも考慮して。ベースのサイズ感が大きいので、生地が多いぶん重たくならない素材を選びました。また、個人的に異素材を合わせていくのが僕は好きなので、いろいろな素材を使ったアイテムを揃えましたし、ロゴにもなっているイエローの面テープを大きさや位置にこだわりながら配置しています。

増田 ちょい足しできる服として、いろんな自分の着方ができるようにっていう意味で遊べるように準備してあるっていう感じですかね。もちろん追加せずに、面テープをそのまま生かして、異素材感を楽しんでもらうのもありです。でも、ポケット付けることが目的にならないように、デザインを考えました。

どれも、まず僕が好きな、いちばん着やすいサイズ、シルエットをつくらせてもらいました。僕より小柄な方でも大きい方でも同じサイズを着られると思いますが、もうちょっと小さいサイズもつくって2サイズ展開しています。僕のサイズの方が「7」。もう一つの小さいサイズが「4」。僕が7月4日が誕生日なので、自分を前面に押し出そうということで(笑)、「7」サイズと「4」サイズに。


NEWSメンバーの加藤と小山は
絶対に似合うって確信がある

NEWS 増田貴久/ファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」ポートレート

まず、服に関するあらゆる知識とデータを持っているころに感動しました。例えば、「いちばん売れる色やサイズって何ですか?」と聞いたら即答してくれる。そのうえで、「こんなカラーバリエーションもあったらおもしろいですよ。あと2色、増やしてみましょうか」という追加のアドバイスももらえる。僕が2色だけでいいと思っても、「より多くの人にこのアイテムを好きになってもらうならこっちもあったほうがいい」とアイデアもいただけたので、すごく勉強になりました。

あと、「こんなのやってみたいんです」と相談したときもすぐに回答が返ってくるから、日頃から蓄積しているアイデアや知識量がとんでもないんだなと。デザイン案を出したらサンプルが上がって、それを見ながら修正を重ねていくのですが、一回でたくさんのアレンジをお願いしても、次に会ったときにさらによくなって形になっているんです。

自分の名前を冠にしたプロジェクトなので、自分が責任を持って直すところは直す、という気持ちでいました。「ここってそんな風になっていたんですね。知らなかったです」は誠実じゃないと思いますし。だから、関われるところはとことん関わりました。ZOZOさんには、ちょっと面倒くさいやつに思われているかもしませんね(笑)。

増田 いちばん始めの、「こんなのあったら面白くない?」みたいな、漠然とアイデアを出す段階が特に好きですね。ライヴやグッズ制作などでふだんやっているアイデア出しもけっこう好きなタイプ。いつも「いままでこんなの見たことないからやってみたい!」と思っているから、服づくりでも「こういうものって見たことがないし、僕がほしいんですよね」というふうに、どんどん溢れてきました。得意かどうかはわかりませんが、永遠に話せますよ!

ライヴ衣装は、自分が残したい映像をイメージしたり、お客さんが観てくれたときに、景色の一つとしてメンバーがより輝けばいいなと考えたりしてつくっています。どういうシルエットで、どういう状態の僕たちを見てほしいかだけを考えていますが、日常の普段着となると、やっぱり軽さや着やすさが重要なので、生地選びの際にその点を強く意識しました。シゲ(加藤シゲアキ)と小山(慶一郎)がよければ、「Yellow by TAKAHISA MASUDA」をライヴ衣装にしたいです。

うちの加藤と小山は絶対似合うだろうなと確信しています(笑)。次のNEWSのライヴでは、全身「Yellow by TAKAHISA MASUDA」で固めてもいいかもしれないですね。

実際に自分の頭の中で描いたものが形になっていくことは、すごくスペシャルな体験でしたし、服好きとしての大きな夢が叶ったと思っています。僕のファンの方々もすごく楽しみにしてくださっていたので、無事ローンチできてうれしいです!


影響を受けた『メンズノンノ』の
スナップ写真はいまでも家にある

NEWS 増田貴久/ファッションブランド「Yellow by TAKAHISA MASUDA」ポートレート3

増田 もともと両親が大の服好きで、僕が小さい頃から洋服のお下がりをもらっていました。小学生のとき、母親から着古したチャンピオンのスウェットとチノパンをもらったんです。当時は母親の方が背は高かったので、僕にとってはすごくオーバーサイズでブカブカだったんですけど、着た瞬間に「これだ!」と思ったんです。それでファッションに目覚めて、サイズ感や生地感を意識して、服を選ぶようになりました。

「Yellow by TAKAHISA MASUDA」でもこだわったところですが、サイズ感と生地感です。普段着る服では、デザインがカッコよくても、肌当たりがよくなかったり動きづらかったりしたら、結局着なくなってしまいます。コットンでもシャカシャカのナイロンでも、着心地を重視しますね。

ふだんの服は完全に自分のために着ています。自分のライフスタイルに合わせて、楽な格好がいい日もあれば、ちょっと気合入れたいからピッチピチのレザージャケットで行きますみたいな日もある。もちろんドレスコードがあるお店など、TPOに従って調整することはありますが、基本は自分がどんな自分でいたいかを考えて着るもので、テンションを上げてくれる存在に感じています。

ありますよ。家で自分が好きな服を見ながら、飲んでるときもありますから(笑)。「この生地の裏がいいんだよな」とか「いまは着られないくらいアームが細いけど、それ含めてデザインがカッコいいよな」とか思ってニヤニヤしてます。服は着ることがすべてじゃない。衣装として着てもいいなという気分で、着るためじゃなく買っている服もありますね。僕の「衣食住」はバランスがおかしくて、「衣・食住」くらい服が別枠になっていますね。


服が好きになったきっかけは両親ですけど、服の楽しみ方を教えてもらった一つが実は『メンズノンノ』なんです。僕が中学生か高校生の頃、『メンズノンノ』の海外のストリートスナップか、日本にいる海外の方のスナップで、自分でリメイクしたデニムを履いている方を見たんです。そのときに売っているものを買って着るだけじゃなくて、「なかったら作ればいいのか!」「ファッションって自由に楽しんでいいんだ!」って気づいたんです。それから、パンツは裾にかけてテーパードしているシルエットがずっと好き。僕、いまだにそのページの切り抜きを持っています。

MA-1ロンパースと生地を替えたミリタリーロンパースは、服が好きな人が、お気に入りの服の上にさらっとはおれるように考えてつくったので、ぜひ手に取って着てみてほしいです。インナーはファッション好きの皆さんに任せるので、あとは味付けに羽織ってくださいという気持ち(笑)。寒かったら裾を止めてつなぎのようにして防寒できます。脱ぎ着もらくなので、使い勝手は抜群。

あとは、生地にかなりこだわったスウェットのセットアップもおすすめです。厚すぎず薄すぎずちょうどいいボリューム感で、リラックス感のあるサイジングもいまっぽい。ボトムスはショートとフルレングスがあるので、おしゃれな部屋着からラフなお出かけ着まで、いろいろな着方が楽しめます。他にも、Tシャツ、カットソーなども揃っているので、チェックしてみてください!


増田貴久|TAKAHISA MASUDA

1986年7月4日生まれ、東京都出身。2003年、NEWSのメンバーとしてCDデビュー。俳優としても高い評価を受け、近年ではドラマ『ギフテッド Season1・Season2』で主演を務めるほか、『推しの殺人』(日本テレビ系)など話題作に出演。『20世紀号に乗って』や『ホリデイ・イン』といった大型ミュージカルで主演を重ね、歌唱力と表現力を発揮している。10年以上にわたり、NEWSのコンサート衣装をプロデュースし、グループの世界観の構築に深く関わってきた。世界的評価を受けるアメリカ発ジュエリーブランド「CODY SANDERSON」とのコラボレーションを実現するなど、本格的なファッション表現にも取り組んでいる。

公式Instagram:https://www.instagram.com/takahisaaaamasudaaaa

「Yellow by TAKAHISA MASUDA」

NEWSのメンバーであり、無類のファッションラバーでもある増田貴久が“好き”を詰め込んで細部まで作り上げるファッションブランド。手持ちのアイテムにプラスして、コーディネートを楽しむことをコンセプトに掲げている。ブランドのローンチに合わせて、製作過程を追いかけたドキュメンタリーを特設サイトにて配信中。また、自身が手がけるキャラクター「ネコます」が本ブランドの服を着たLINEミニアプリゲーム「走れ!!ネコます」やLINEスタンプもリリース!

特設サイト:https://zozo.jp/event/takahisamasuda/?srsltid=AfmBOorOwOYP0cQI2cnu48b8k7PF_dpCZF-5tyJMm6oqDSQY3pzivKZ-

MA-1 ROMPERS、HOOK & LOOP – T-SHIRT(Yellow by TAKAHISA MASUDA)¥49,500/ZOZOTOWN その他/本人私物

Photos:Kanta Matsubayashi Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]

力石恒元

力石恒元

エディター

ファッションからインタビューテーマまで幅広く執筆。音楽、映画、カルチャー、ガジェットなどに精通。

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