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橋本環奈「自由に、楽しく、裏切る」。将来の目標、落ち着く時間、今ハマっていること…彼女が大事にしていることって?

橋本環奈「自由に、楽しく、裏切る」。将来の目標、落ち着く時間、今ハマっていること…彼女が大事にしていることって?

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アクションからラブストーリーまでこなす高い演技力と透明感あふれる佇まいで圧倒的な支持を集めている。とにかくポジティブで、ユーモアがあって、キュート。そんな彼女が大事にしていることって?

橋本環奈さん

橋本環奈さん

1999年生まれ、福岡県出身。2011年、『奇跡』でスクリーンデビュー。以降、映画やドラマ、舞台、CMなど、数々の話題作や注目作に出演している。現在、ヒロイン役を演じた『春に散る』が公開中。9月14日より主演を務めるNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』が配信中。

 


自分も周りも楽しいほうが絶対にいい

──『禁じられた遊び』は本当に怖くて面白かったです! 昨年も『カラダ探し』というホラー映画に出演されましたが、今回はどういう意気込みで撮影に臨みましたか?

橋本 中田(秀夫)監督はホラーをたくさん撮られて、ヒット作も多く生み出しているので、作品に参加することはとても楽しみでしたし、安心して撮影に臨むことができました。お芝居に関しては、場面によって「こうしてほしい」と言われることはありました。ホラー映画の場合、自分が思っている以上にオーバーにお芝居をするというのがあるんです。私自身、怖がりではなくて、お化け屋敷に行っても先頭を歩いて、後ろに友達がついてくる感じですけど、撮影のときは「こんなに驚かないでしょ」ってくらいオーバーに驚くようにしています。

──現場の雰囲気はいかがでした? やっぱり怖かったりするんですか?

橋本 現場はとにかく明るかったですね。ホラーを撮っているのに、怖い雰囲気はまったくなくて。私以外のキャストがほとんど関西人だったというのもあるかもしれませんけど(笑)。

──印象に残っているシーンはありますか? 個人的には、ファーストサマーウイカさん演じる怨霊モンスター・美雪が登場するシーンはめちゃくちゃ怖かったです。

橋本 ウイカさんとのシーンはやっぱり印象に残っていますね。ホラー映画の霊って、音とか気配で脅かしたり、呪いのように見えない力で襲ってくることはあっても、実際に接触することってあまりないじゃないですか。でも、今回は美雪という実体のある肉体が怪異として蘇(よみがえ)って襲ってくるので、まさかの殴り合いの肉弾戦があって、それがすごく新鮮で面白かったです。


──美雪は怨念にまみれ、嫉妬に狂って怨霊になりました。橋本さん自身、そういった負の感情みたいなものはあったりするんですか?

橋本 ないですね。寝たら忘れるというか、楽しいことをしていたら忘れてしまうタイプなので、負の感情というのがあんまりないんですよ。もちろん疲れたとか眠い、はあります。でも、怨念とか嫉妬みたいな、本当の負の感情はないですね。「ちょっと疲れたなぁ」というときだって、お酒を飲んですぐ寝たり、おいしいものを食べに行ったりすれば全然気が紛れちゃいます。自分がハッピーで周りもハッピーになってくれたらきっと楽しい人生になると思うんです。

──その考えは最高ですね!

橋本 自分も周りも楽しいほうが絶対にいいですよね。同世代の人たちを見ていると完璧をめざしすぎていて、ちょっと頑張りすぎているという印象を受けるときもあります。もちろん頑張ることはたしかに大事ですけど、どこかで開き直りが必要というか、もっとラフで余裕があってもいいのかもって思うこともあります。心に余裕を持って、楽しくやって、結果、予想を裏切ることができたらいいなと私は思っているので、初めから周りの人たちの予想を裏切ってやろうとか、絶対に120%の力を出してやろうみたいな、肩をぶん回すみたいなことはないですね(笑)。頑張りすぎて空回りすることもけっこうあるじゃないですか。でも、無理に頑張る必要はなくて、自由に、楽しく、今の自分ができる範囲でちょっとずつレベルアップしていけばいいと思います。


笑顔の橋本環奈さん
チュールレイヤードドレス(ニアナ)¥19,800/ビーフラット 左手中指のリング¥8,800/ジュエッテ その他/スタイリスト私物

──橋本さんは何か具体的な将来の目標はあったりするんですか?

橋本 具体的なものは特にないです。というか、あえて決めないようにしています。自分自身も含めて、「橋本環奈ってこうなるだろう」という期待をいい意味で裏切りたいんですよ。目標を立ててしまうとそこが上限になってしまいますよね。例えばこういう役をやってみたいなというのはあります。弁護士とか教師の役はいつかやってみたいなと思っているんですけど、それは将来の目標とは違いますよね。そういう意味で、大きな人生の目標みたいなものはあえて定めていないです。

──話題はがらっと変わりますが、何をしているときが落ち着きますか?

橋本 犬と戯れているときかな。平和な時間だなって思いますね。私、基本的に出かけるのが好きで、何もしていない時間というのは少ないかもしれないです。休みのときはそれこそワンちゃんと出かけたり、友達とご飯を食べに行ったり、家族とキャンプに行ったり、舞台とか映画とか展覧会を観に行ったりしています。人と会って話すのは楽しいですし、インプットは大事だなと思うので。


──では、今ハマっていることって何ですか?

橋本 本当にめっちゃ今ハマっているんですけど、最近はよくサウナに行っていますね。

──そうなんですか!

橋本 はい。この前もドラマの撮影が終わって、夜中の2時ぐらいからマネージャーさんとサウナに行きました。あまりにも眠くて、すぐ寝ちゃいましたけど(笑)。

──新たに挑戦したいことって何かあったりするんですか?

橋本 新たに挑戦したいこと? 何かなぁ。長年一緒にいるマネージャーさんがスキンダイビングをやっているんですけど、それがすごく楽しそうなので、一緒にやってみたいですね。

──泳ぎは得意なんですか?

橋本 いや、全然泳げないんですよ。小学生の頃にちょっとだけ水泳を習ったことがあったんですけど、すぐやめちゃったので、まったく泳げません。私の泳いでいる姿を見た人が「溺れたカッパだ」と言っていて、もうバタ足が天井につくくらいの角度で上に上がっちゃって、まぁ、すごいらしいです(笑)。でも、「それを水中でやったら潜っていけるよ」と言われたので、その言葉を信じて、ちょっとスキンダイビングに挑戦してみようかなと。

 


『禁じられた遊び』

映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚である伊原直人(重岡大毅)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、うごめく盛り土。やがて比呂子の身に異常な現象が起こり始める。それは子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった―。

映画『禁じられた遊び』

配給:東映
©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会

2023年9月8日(金)公開

監督:中田秀夫
出演:橋本環奈、重岡大毅(ジャニーズWEST)、堀田真由、倉 悠貴、長谷川 忍(シソンヌ)、ファーストサマーウイカほか

 

Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Junko Morimoto[GON.] Stylist:Hideo Suzue[H] Composition & Text:Masayuki Sawada

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