▼ WPの本文 ▼
モーニング娘。として10年以上走り続け、長くリーダーを務めながらこの秋、卒業を発表した譜久村聖さん。そんな彼女と童心に帰ってゲームセンターデートへ。「太鼓の達人」をはじめ、カートゲームやクレーンゲームで盛り上がりつつ、自己管理や将来のこと、仕事場でのお悩みなどを相談。リーダーとして活躍してきた譜久村さんによる的確な回答が胸にひびく！
大学の授業や課題、アルバイト、趣味のドラマ観賞、推し活など、時間がいくらあっても足りません！ 譜久村さんは、仕事も忙しい中、ダンスや歌のレッスン、趣味の時間など、どのように時間をやりくりしていますか？
（22歳・大学生）
Answer
「時間のやりくり、私も苦手です（笑）。夜はつい寝るのが遅くなっちゃうし、朝起きるのも苦手なので、ひとつ決まりごとをつくっていて、それは仕事で家を出る１時間前に起きるということ。そして日中、私は隙間時間やながら時間を活用しています。例えば趣味のドラマ観賞や携帯アプリ、そのほかのゲームなんかは移動中やお風呂につかっている時間にやっちゃう。あとは物事の優先順位を決めることも大事。家に帰ってからはまず食事やお風呂など、やるべきことを全部やって、もうあとは寝るだけの状態にしてから趣味や自分の好きなことをする時間にしています。あとは体力が持つ限り好きなことをして、疲れたら寝るだけ！」
スキンケアをしたいのにどうしてもサボっちゃいます。譜久村さんから何かアドバイスしていただければ頑張れるかもしれません……。おすすめのスキンケアグッズやメソッドはありますか？
（23歳・会社員）
Answer
「私も大事なコンサートの本番前など、改めてスキンケアを頑張ろうって思ったりするんですけど、普段から気をつけているのは、そのときの肌のコンディションによってスキンケア用品を変えること。プチプラ系からデパコス系まで、あれこれスキンケア用品はそろえているんですけど、毎日決まったものばかり使わず、『ニキビができたらこれ！』『少し肌が疲れてるときはこれ！』という感じで、化粧水や美容液、乳液やクリームも使い分けています。続ける方法としてはもうお風呂あがりのルーティンにすること。最近は手軽にできるオールインワン製品とかもあるから、それだけはお風呂あがりに必ずつけると決めちゃうのもいいと思います。ちょっと高価なデパコスなんかも、ここぞというときのケアとして持っておくと、気分にメリハリが出て楽しいかも！」
今の会社で働き始めてもうすぐ２年になります。日々の仕事は楽しいのですが、同期や後輩がどんどん出世していく中で、自分が今後どう進んでいくべきなのか悩み始めました。譜久村さんは自分の今後を考えるとき、どうやって解決に向けて取り組みますか？ また、リフレッシュ方法などあれば教えてほしいです！
（26歳・会社員）
Answer
「私も10代のときは周りの人と比べてしまうことが多かったので、気持ちはよくわかります。でも人と比べることの何がよくないかって、自分が自信をなくしてしまうことなんですよね。ムダに自信をなくすことはしないほうがいいと思うので、この方には毎日、自分がその日やったことや楽しめたことを回想して自分をほめて欲しいなって思います。あとは同僚や後輩など、目の前にいる人たちを意識するより、自分が好きなアーティストや私たちのことを見て、少しでも楽しい日々を送って欲しいですね。
リフレッシュ方法として、これまたお風呂の話なんですが、私はローズ系の香りが大好きなので入浴剤、ルームスプレー、ヘアオイルなど、身のまわりにローズ系の香りを取り入れることでテンションを上げています。26歳、年齢も一緒だし本当に頑張ってほしいです！」
私は社会人１年目、自営業です。友達が会社で頑張っている姿を見ると、自分も頑張ってないわけじゃないけれど甘えているように思えたり、自分に不安を感じることがあります。この仕事がいつまでできるかも正直わからなくて、将来が不安でいっぱいです……。
（23歳・自営業）
Answer
「まず23歳で自営業ができていること自体、十分にすごいことだと思いますよ。でも一方で、ほかの方に比べて自分に対して不安があるという気持ちもすごくわかる。私も中学生のときにモーニング娘。に加入して、18歳でリーダーになったんですが、世間のことを知らないまま、自分が上の立場になることが本当に怖かったです。一時期は『私には、モーニング娘。での経験しかない』と思っていたけど、それはそれで自分の意志であり、自分が選んだこと。この方も、ちゃんと意志を持って自営業を始められたと思うから、それを頑張っているうちに経験が自信になってくれたらうれしいなと思います。また世の中には変わった経歴の人もいっぱいいるから、自分がそれになる勢いで楽しみながらお仕事できたらいいですよね」
現在、社会人３年目なのですが、譜久村さんは気乗りしない遊びの誘いや飲み会など、どうやって対処されていますか？ 私は最近、学生時代の友達数人から、年に数回ですが某テーマパークに誘われるようになりました。しかし、絶叫マシーンが苦手ということもあり、テーマパークが好きではありません。ただ友達には会いたいので一緒に出かけていました。でも最近は「行こう！」と連絡が来るたびおっくうな気持ちと“断って微妙な空気になったらどうしよう”という気持ちが混ざって悶々（もんもん）としています。この場合、譜久村さんはどうしますか？
（24歳・会社員）
Answer
「これはまずこの方がお友達から誘われるより先に、自分が好きな場所に友達みんなを誘う。先手を打つ感覚ですね。『実はこういう落ち着いたところが好きなんだよ』と伝える意味でも、自分が好きな場所へ一緒に行こうと誘ってみる。遊びの誘いについて受け身な方だと思うので、自分からも『ここへ行きたい』と伝えて、そうでなくてももっとお友達に自分のことを発信して、どんどんアピールすることも大事だと思います」
Profile
譜久村 聖（ふくむら・みずき）
1996年10月30日生まれ、東京都出身。９期メンバーとして活動を開始。2014年にグループ史上最年少という18歳でリーダーに就任。メンバーカラーはホットピンク。現在、「Swing Swing Paradise」「Happy birthday to Me !」が配信中。
＠mizuki_fukumura.official
公式HP：www.helloproject.com/morningmusume/
公式Twitter：@MorningMusumeMg
公式Instagram：＠morningmusume_official
ジャケット￥33,675・ブラウス￥21,317・パンツ￥24,407（すべてシヌーン）／ムシンサ グローバル ストア その他／スタイリスト私物
・ムシンサ グローバル ストア URL：global.musinsa.com/jp
Model:Mizuki Fukumura[Morning Musume。’23] Photos:Toshiyuki Tamai Hair & Make-up:Mari Mizuno Stylist:Yuta Fukazawa Text:Wakako Matsukura
撮影協力：浅草花やしき
▲ WPの本文 ▲
