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スニーカー人気は継続中だけど、どんなブランドのどんなモデルを選ぶのが正解? 今回は履くだけで差をつけられる“定番名品じゃないほう”=裏名品にフォーカス。エディターたちの推しコメントとあわせてチェックして。
キーンの裏名品スニーカー
JASPER ZIONIC



速く、軽く、街にも馴染む一足
KEENのロングセラー「JASPER」をベースに、“FAST & LIGHT”思想のソールユニットを掛け合わせたのが「ジャスパー ザイオニック」。流線形のシルエットと高いクッション性で、街歩きはもちろんトレイルフィールドでのクイックな動きまで視野に入れた、万能な一足だ。




つま先にゆとりを持たせたKEEN独自フィットも特徴。足先はラクなのに、足の輪郭に沿うContoured Fitで、全体はしっかりとホールドしてくれる。また、シューレースはつま先から甲まで調整でき、好みのフィット感に調整できるのもポイント。アウトソールは薄型ラグパターンでグリップ力を確保し、素早いターンや機敏な動きにも対応する。

軽量で耐久性に優れ、リサイクルも可能なTPRアウトソールという素材選びも、実にKEENらしい。カラーはコラボ含めて全7色展開。暖かみのあるデザインが揃うので、これからの季節の“外に出たくなる日”の相棒にしたい。

春は“ヘビロテできるか”が大事?
「まず色が可愛いですよね。KEENのロゴやヒールにある花のステッチも春らしく、これからの季節に登場回数が増えそうなビジュアルがお気に入り!足の輪郭にほどよくフィットしてくれるので、ついヘビロテしてしまいそうな一足です。大人カラーが目を引く、ほどよいアウトドアムードなので、デイリーな着こなしにもマッチしながら旬度をアップしてくれそうです!」

メンズノンノエディター
黒川陽生
2025年入社の新米編集者。本誌ではファッション企画、ホラー・インテリア連載、メンズノンノウェブではスニーカースナップ連載を担当中!!
コンバースの裏名品スニーカー
ワンスター ローファー

90年代の「ワンスター ローファー」が、
ブラック&ブラックで鮮度UP!
オールブラックでストイックにまとめながら、アッパーに白い「ワンスター」をあしらった「ワンスター ローファー」。コンバースのなかでもとくに服好きたちに向けられたシューズライン、コンバース アディクトにラインナップされた新作だ。
そもそも、90年代に発売された「ワンスター ローファー」だが、その当時のモデルの特徴だった爪先を低く抑えたシルエットやヒールラベルをしっかりと再現しているのが、本作の特徴のひとつ。

リバイバルな1足だが、いっぽうで、オリジナルにはなかった特別なカラーリングであるブラック&ブラックを採用した。

アッパーは上質なイタリアンスエード。あくまでスニーカーだが、カジュアル一辺倒ではない。

優れたフィット性と通気性を持つオーソライト®と、クッション性に優れたスポンジラバーを組み合わせたインソールを使用している。


極め付きは、防滑性と耐摩耗性に優れ、全天候に対応するハイパフォーマンスラバーコンパウンドのヴィブラム® メガグリップソール。気楽に履けるスニーカーに、ハイスペックな機能をこれでもかと搭載した。

いろいろ相まって、重くないオールブラック
「オールブラックって重たくなりがちですが、品があるけれど重厚ではないスエードが用いられていることや、スッキリとしたシルエット、そして“紅一点”もといな白い一ツ星が相まって、あくまで軽快。スニーカーですしね。いっぽう、ヴィブラムソール採用ということで堅牢さも垣間見えて◎。黄色いロゴがあるだけで反射的に信頼してしまうのは悪いクセですが(笑) ちなみに、こういう靴を見ると、どうしてもディラン・リーダー的なというかストリートのムードを感じ取ってしまいますが、そこは天邪鬼ゴコロで、合わせるなら長いスプリングコートとかロングホーズのソックスとか。ちょっと気張った格好にさらっと履くのがいいと思います」
メレルの裏名品スニーカー
MOAB 2 SLIDE LEATHER WOVEN

アウトドアと上質感を掛け合わせた、
新しいMOAB
2007年の誕生以来、MERRELLを代表する存在として支持されてきた「MOAB」シリーズ。そのDNAを受け継ぎながら、「MOAB 2 SLIDE LEATHER WOVEN 1TRL」は、編み込みデザインのフルグレインレザーを採用することで、アウトドアシューズとは思えないほど上品な表情に仕上げている。



足元はしっかり存在感
スライド仕様ならではの気軽さがありながら、レザーアッパーによって足元にしっかり存在感が出るのも魅力。編み込みデザインが程よい抜け感を演出してくれるので、ショーツのようなラフなスタイルはもちろん、ワイドパンツやスラックスとも自然に馴染んでくれそうだ。




快適さを支える高機能ソール
見た目だけでなく、履き心地へのこだわりもMERRELLらしいポイント。軽量EVAフォームミッドソールや独自のエアークッション、Vibram®アウトソールを搭載することで、長時間でも快適な履き心地を実現している。




タウンユースで映えるアウトドアシューズ
機能性をベースにしながらも、ファッションとして成立するバランス感が魅力。無骨すぎない都会的なデザインで、“今っぽいMOAB”という印象に仕上がっている。街履きからちょっとした外出まで、自然と出番が増えそうな一足だ。




ゴープコア気分にハマる一足
「アウトドアシューズをファッションとして楽しむ流れが、ここ数年でかなり自然になってきました。この『MOAB 2 SLIDE LEATHER WOVEN 1TRL』は、そんな空気感を象徴するような一足。編み込み仕様のフルグレインレザーは、アウトドアシューズ特有の無骨さを残しつつも、どこか上品な空気感に仕上がっているのが魅力です。その絶妙なバランス感が、ゴープコアや都会的なアウトドアスタイルとも自然にリンクしてくれます!アウトドアシューズとしての説得力を残しながら気負わず履けて、ちゃんと今っぽく見える、そんな立ち位置の一足ですね」。

メンズノンノエディター
黒川陽生
2025年入社の新米編集者。本誌ではファッション企画、ホラー・インテリア連載、メンズノンノウェブではスニーカースナップ連載を担当中!!
ニューバランスの裏名品スニーカー
Abzorb 2010

クラシカルでトレンディな
「Abzorb 2010」
2000年代のランニングシューズと「990シリーズ」から着想を得たアッパーに、「ニューバランス」が開発した高機能クッショニング素材・アブゾーブを2種類搭載した「2010」。
懐かしくもあり、でも革新的で機能的な、とても均整のとれたモデルだ。


アッパーにはヌバックレザーとリップストップを組み合わせ、落ち着いたカラートーンでまとめた。

また、随所にリフレクターでアクセントを施し、パラコードシューレースを通している。
ニューバランスらしいクラシカルなデザインに、アウトドアも似合うディテールを加えた今っぽさが光る。

ソールには、前述のとおり、2000年代の人気モデルに採用されていたセグメント構造のアブゾーブ ソールを採用。
ミッドソールは衝撃吸収性と反発弾性を備えたフルレングスアブゾーブで、ヒール部分はポッド形状のアブゾーブSBS。



ちなみに本シリーズには、ブランドらしいオーセンティックなカラーリングもラインナップしているが、アッパーのディテールは若干異なる。


クラシックをハミ出さないGOODバランス
「『ニューバランス』のキホンのキは900番台ですし、定期的に思い出して履きたくなるのはたしか。でも古着ブーム全盛のいまは、クラシック一辺倒じゃなく、ちょっとだけヒネって人と差をつけたいところ。となると狙い目は、ブランドらしいデザインをベースにテクニカルな要素をプラスした2000番台。この『Abzorb 2010』なんてその好例で、パッと見は『900番台の新色?』という感じの定番顔ですが、最新技術の機能ソールが使われていたり、アッパーのディテールにはトレンド感が取り入れられたり。かといってクラシックの枠をハミ出していない、そのさりげない手つきに、見るほど惹かれてしまいます。紹介した通りカラーリングによって素材使いも少し異なるので、2色買いもちょっとお得な気がしますよね」
Photos:Hallel Miura Stylist:Yuta Fukazawa
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