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香水に興味はあるけど、「オードトワレってなに?」「オードパルファムやオーデコロンとどう違うの?」と、迷うメンズは多いはず。
この記事では、フレグランススペシャリスト・早川 央起さん監修のもと、「オードトワレ」とは何かをわかりやすく解説。初心者のメンズでも使いやすいおすすめ香水も紹介する。
- オードトワレ(EDT)とは?
- オードトワレの濃度・持続時間
- オードパルファム、コロン... オードトワレとの違いは?
- 香水初心者が オードトワレを選ぶときに 気をつけたいポイント
- つけた直後だけで判断しないこと
- 必ず肌につけて香りを選ぶこと
- オードトワレだから軽いはず、と 決めつけすぎないこと
- スペシャリストがセレクト! 香水初心者におすすめの オードトワレ3選
- 01. DIPTYQUE 「Philosykos」
- 02. Maison Margiela 「REPLICA Bubble Bath」
- 03. LOEWE Perfumes 「LOEWE 001 Man EDT」
- 基本編|オードトワレの付け方
- 応用編|オードトワレを付けるおすすめの部位
- しっかりと香らせたい場合は 「手首・ひじ・肩」
- ふんわり香らせたい場合は 「ウエスト・足首・ひざの内側」
- オードトワレに関するQ&A
- Q. オードトワレとオードパルファムの違いは?
- Q. オードトワレの持続時間は?
- Q. 香水をつけすぎているサインは?
教えてくれたのは...
オードトワレ(EDT)とは?

オードトワレ(EDT)とは、香水の種類のひとつ。香り立ちは軽やかで、持続時間は数時間ほどが目安だ。強すぎず日常に取り入れやすいので、“まず選ぶのにぴったりな定番タイプ”と覚えておこう。
オードトワレの濃度・持続時間
フレグランススペシャリストの早川さんによれば、オードトワレは「一般的に香料濃度5〜10%程度、持続時間は3〜5時間前後が目安」とのこと。
ただし、実際は香料の濃度と名称に厳密な定義があるわけではない。香りの強さや持続性は、使われている香料によっても大きく変わってくる。

早川さん
オードトワレでも、強く香る香料や存在感のある香料が多く使われていれば、濃度が低めでもしっかり香ることがあります。
つまり、「オードトワレ」という表記は参考のひとつではありますが、実際の印象は“香り全体”で決まるということ。種類だけで香りの持続時間を一律に判断できるわけではありません。
オードパルファム、コロン...
オードトワレとの違いは?
香水は、「オーデコロン」「オードトワレ」「オードパルファム」「パルファム」の4種類に分けられる。
★種類ごとの香料濃度(賦香率)と持続時間

香水を選ぶときは、使いたいシーンに合わせて種類を選ぶのがおすすめ。
例えば、オーデコロンは軽やかにリフレッシュしたいときに取り入れやすく、オードトワレは日常使いしやすいタイプが多い。オードパルファムやパルファムは、より香りの持続や表情の変化を楽しめるものも多いが、実際の印象は香料や処方によって大きく異なる。
そのため、「香水の種類が多くて何から選べばいいかわからない」という人は、まずは比較的軽やかで取り入れやすい「オーデコロン」や「オードトワレ」に絞って探してみるのもひとつの方法だ。
香水初心者が
オードトワレを選ぶときに
気をつけたいポイント
香りは好みだけでなく、印象も左右するもの。失敗しにくい選び方のポイントを押さえておこう。
つけた直後だけで判断しないこと

香水は「最初に立ち上がる香り」と、「少し時間が経ってからの香り」で印象は変わる。つい最初のわかりやすい香りだけで決めてしまいがちだが、15分、30分...と“時間が経つごとにどう香るか”まで見ておくと失敗しにくい。
★香水初心者におすすめのジャンル

「シトラス系」が
まずはおすすめ!
「初心者におすすめなのは、まず定番の『シトラス系』です。爽やかで取り入れやすく、最初の1本として選びやすいジャンルだと思います」。(早川さん)

清潔感重視なら
「ウッディ系」も!
清潔感を重視するなら、ムスクや石けんのようなニュアンスを持つ『ウッディ系』もおすすめです。また、『フルーティ系』も親しみやすくておすすめ。ただし、少しかわいらしい印象に寄ることもあるので、好みにあわせて選んでみてください」。(早川さん)
必ず肌につけて香りを選ぶこと

ムエット(試香紙)の香りで「いい!」と感じても、肌にのせると印象が変わることがある。できれば実際に肌で試して、“自分の肌の上でどう香るか”を見てから選ぶほうが安心だ。
オードトワレだから軽いはず、と
決めつけすぎないこと

一般的に、オードトワレは取り入れやすいとされているが、実際の印象は「使われている香料」によって大きく変わる。オードトワレだとしても、しっかり香るものはあるし、逆に軽やかに感じるものもある。
最近はオンラインで購入する人も多くなっているが、「オードトワレだから」というだけで選ばず、どんな香りなのかも必ずチェックしておこう。

早川さん
「自分が好きかどうかだけでなく、普段使いしやすいかどうかも考えること」も大事かもしれません。香り自体は好きでも、実際につけてみると少し気合いが入りすぎてしまうこともあるので、「日常の服装や雰囲気、環境になじむか」という視点は、最初の一本こそ大切だと思います。
スペシャリストがセレクト!
香水初心者におすすめの
オードトワレ3選
初めての一本はどれにするか迷うはず。そこで、フレグランススペシャリストの早川さんが、初心者におすすめのオードトワレを3本セレクト!
01.
DIPTYQUE
「Philosykos」
¥25,960

DIPTYQUE(ディプティック)の「Philosykos(フィロシコス)」は、イチジクの木そのものを讃えるようなオードトワレ。みずみずしいイチジクの葉のグリーンから始まり、果実のミルキーな甘さ、白い木の濃密さへと移ろう。アクセントにブラックペッパーが効いて、甘さだけに寄らない立体感も。爽やかさと温度感が同居する、物語のある一本だ。
フレグランススペシャリストが
おすすめする理由は?

早川 さん
イチジクの葉の青さ、ミルキーな果実感、白木の乾いたニュアンスが感じられる香り。単なるフルーティさだけでなく、グリーンやウッディが重なっているので、シトラス系などとは違った清潔感があるのが魅力です。20代前半のメンズでも背伸びしすぎず、使いやすい一本だと思います。
公式サイトDIPTYQUE「Philosykos」
02.
Maison Margiela
「REPLICA Bubble Bath」
¥24,970

Maison Margiela(メゾン マルジェラ)の「レプリカ オードトワレ バブル バス」は、“自分を解放する時間”を香りで再現したオードトワレ。ソープバブルアコードの清潔感に、ココナッツミルクアコードのまろやかさが重なり、ローズスーパーエッセンスがやさしく華やぐ。湯上がりみたいにクリーンで、ふと深呼吸したくなるフローラルの一本だ。
フレグランススペシャリストが
おすすめする理由は?

早川 さん
『バブル バス』は名前の通り、清潔感と親しみやすさはしっかりあるのに、“みんなが選ぶ定番”に寄りすぎないところが魅力です。石けんみたいなクリーンさに、ほんのりミルキーでやわらかなムスクの丸みが重なって、今っぽい抜け感も出しやすい。「王道の清潔感は欲しいけど、ちょっとだけ気の利いた一本を選びたい」人におすすめです。
公式サイトMaison Margiela「REPLICA Bubble Bath」
03.
LOEWE Perfumes
「LOEWE 001 Man EDT」
¥22,880

ムスク、サンダルウッド、ラベンダーが織りなす、「LOEWE(ロエベ)001 Man EDT」は、クリーンなのにどこかディスラプティブ。モダンなムードをまとえる一本だ。ラベンダーの落ち着きに、ムスクのやわらかな体温感、サンダルウッドのウッディな余韻が重なり、近づいたときにふっと印象を残す。置いてあるだけで絵になるミニマルな佇まいも、ロエベらしい魅力だ。
フレグランススペシャリストが
おすすめする理由は?

早川 さん
「定番すぎる香りは避けたいけど、変化球すぎるものもちょっと違う」という人におすすめの一本。『001 Man EDT』は、メンズ香水らしいラベンダーのニュアンスを持ちつつ、やわらかいサンダルウッドやムスクがしっかり香って、小慣れた空気感や落ち着いた洒落感を感じられます。ブランドの人気や知名度はしっかりありつつ、少し背伸びした香りを使ってみたいという方におすすめです!
公式サイトLOEWE Perfumes「LOEWE 001 Man EDT」
基本編|オードトワレの付け方
まず大前提として、オードトワレの付け方に“絶対の正解”はない。とはいえ、フレグランススペシャリストの早川さんがいつも意識しているのは、「一点に香りをのせすぎないこと」だという。
★肌から約30cmほど離して「面」で付ける

コツは“面でまとう”イメージ。肌から約30cmほど離し、薄く広くスプレーするのが基本だ。近い距離から狭い範囲に集中してつけると、香りが立ちすぎてしまうことがある。だからこそ、ふわっと霧をまとわせるくらいがちょうどいい。

早川 さん
プッシュ数は控えめに。自分で「しっかり香る」と感じる量は、実はつけすぎていることが多いんです。鼻は香りに慣れやすく、本人が気づかなくても周囲には十分伝わっていることもあるので、まずは少なめから。物足りなければ少し足す、くらいでちょうどいいと思います。
応用編|オードトワレを付けるおすすめの部位
香りは「どこに付けるか」で大きく変わる。目指したい印象に合わせて、付ける場所を選ぶのもコツだ。
しっかりと香らせたい場合は
「手首・ひじ・肩」

動きが多く、体温が伝わりやすい部位は香りが立ちやすい。手首はつい付けすぎやすいので、左右どちらか片方だけなど“控えめ”を意識しよう。
肩は上半身からふわっと香りが広がるので、近距離でも印象がきれいにまとまる。
ふんわり香らせたい場合は
「ウエスト・足首・ひざの内側」

香りを強く主張したくないなら、下半身に付けるが◎。歩くたびに空気に混ざってふわっと上がるので、さりげなく香らせやすい。ウエストは服の内側に軽く仕込むと、自分だけが楽しめる“ほの香り”にもできる。

早川さん
ウエストであれば、服で隠れることもあり、多少つけすぎたとしても周りに香りすぎることを避けることができます。華やかな場所であったり、ちょっとしっかり香らせたい時には前腕につけたり、ウエスト+前腕のように組み合わせていくのがおすすめです。
オードトワレに関するQ&A
Q. オードトワレとオードパルファムの違いは?
A. いちばんの違いは、香料濃度と持続時間。一般的にオードパルファムのほうが香料濃度が高めで、香りも長く続きやすい。一方、オードトワレは軽やかに立ち上がって日常使いしやすいタイプ。
Q. オードトワレの持続時間は?
A. オードトワレの持続時間は3〜5時間前後が目安。香料濃度は5〜10%程度。
Q. 香水をつけすぎているサインは?
A. 自分で「香るな」とはっきり感じている時点で、つけすぎの可能性が高い。香水は“近づいたときにふわっと香る”が好印象だ。
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