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トレンドだけに頼らず、確固たるポリシーのあるショップのセンスを信じて服を選ぶ。研ぎ澄まされたセレクトと、そこに惹かれて集うファッション好きの熱意。そこには、思いがけないファッションやカルチャーとの出会いがきっとある。
00 ZERO ZERO

カルチャーとスタイルを求めて、
人が集まる裏原宿の遊び場
裏原宿の最終地点のような外れたところに店を構えている「00」。入り口前にはスケートパークを思わせるスペースが広がる。店に足を踏み入れるとまず目に入るのが、どこか未完成のような空間だ。むき出しの断熱材やコンクリートの壁が残り、ラフなムードが漂う。

内装は、スケートボードパークを建設している途中で服屋になったというイメージで東京を拠点に活動する設計事務所「ダイケイミルズ」が施工。実は、工事途中で放置されていたままの物件を生かし、デザインとして取り込んだという。

店内には、国内外の気鋭ブランドや一点ものの古着が並ぶ。まだ取り扱いの少ない海外ブランドや、独自の視点でピックアップした服など、他の店では見かけないプロダクトも多い。また昨年12月には、別注アイテムとしてリゾートウェアをコンセプトに据えるブランド〈Laid.B〉とスタジアムジャケットを製作。ボクシーなシルエットで、胸もとには「00」のスケートパークロゴを配すなど、両者のアイデンティティを感じさせる仕上がりに。


00は人気セレクトショップ、goffa Xの閉店をきっかけに隣の建物で、新たにスタートした店でもある。こうした背景もあり、衣服だけでなく、スタッフとの関係性に惹かれて訪れる客も多い。
「服を買うときは、最近はここばっかりです。セレクトアイテムがかっこいいのはもちろん、スタッフの皆さんのスタイリング提案も含めて、信頼しているところが大きいですね」(松井拓己さん)

裏原宿の中心から少し離れた場所にありながら、スタイルや感覚を共有する人たちが自然と集まってくる。取材時もファッションの話だけでなく、この春、社会人になるゲストとスタッフが近況を報告し合う声も聞こえてきた。そんな光景も、この店の日常の場面のひとつだ。
00 Community Snap



00/ZERO ZERO
住所:渋谷区神宮前2の31の10・21号
営業時間:12:00〜20:00
TEL:03-6434-5470
Instagram
Photos:Kae Homma Composition&Text:Sayako Ono

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