▼ WPの本文 ▼
「Hender Scheme(エンダースキーマ)」が、フィンランドのインテリアブランド 「Artek(アルテック)」とのコラボレーション“Artek + Hender Scheme”を発表。本製品シリーズでは、家具、照明、インテリアアクセサリーを通じて、素材の経年変化がもたらす新たな価値を提案する。
Hender Scheme × Artek


経年変化に着目した唯一無二のプロダクト
両ブランドが共通して大切にするクラフトマンシップへの姿勢を背景に、本シリーズでは、フィンランド産のバーチ材とベジタブルタンニンレザーにフォーカス。それぞれの素材の経年変化に着目し、時間の積み重ねとともに、その個性と魅力がよりいっそう深まっていく過程を際立たせ、表現している。
この特別な製品シリーズは「ロンドン デザイン フェスティバル」期間中、イーストロンドン・ショーディッチのトラムシェッドにて初公開され、2026年10月10日より世界発売を予定。


自然素材から生まれる製品は、製品として完成された時点で完結するのではなく、使い手に渡った後、それぞれの暮らしや使用する中で続いていくプロセスであるという共通の思想に基づいた本シリーズ。
バーチ材とレザーは、それぞれ異なる速度で「パティナ(経年による痕跡)」が現れ、環境や使い方に応じて独自の表情を育む。同じものはひとつとしてなく、長い年月の中で変化し続ける。


「アルテック+エンダースキーマ シリーズ」の特徴は、アルヴァ・アアルトデザインの製品を象徴する「L-レッグ」の脚に履かせるレザーシューズ。ベジタブルタンニンレザーを用い、すべて手作業で仕上げられたスツールとテーブルのためのシューズは、エンダースキーマ製品のレザーシューズに見られるディテールや構造を継承している。
一方、テーブルの天板やスツールの座面にもレザーが用いられ、使い手に委ねられることで、時間の経過とともにその表情を変化させていく。天板と座面など使用が顕著な部分に対しては、特に味わい深いパティナが現れる。


また、クラフトと現代技術を融合させ新たな価値を生み出すという哲学を表現したエンダースキーマが掲げる「ニュークラフト」という言葉は、本シリーズにラインナップされる「ペンダント A330」の特別モデルにも反映されている。
従来のブラス製シェードは、アアルトらしいフォルムを保ちながらも、伝統的なウェットフォーム技法と3Dプリンターを用いて成形されたレザーによって、まったく新たな外観と風合いで再解釈された。


この製品シリーズにラインナップされる、時計、キーホルダー、コースターなどのベジタブルタンニンレザーを用いたインテリアアクセサリーには、アイノ・アアルトがデザインした有機的な「リーヒティエ プラント ポット」のフォルムが採用され、アアルトのアイコニックなモチーフがエンダースキーマの世界に取り入れられている。
エンボス加工による両ブランドのロゴなど、さりげないディテールが、このシリーズを特別なコラボレーションとして際立たせ、互いの既存のイメージに対しても新たな視点と価値をもたらしている。

アルテックとエンダースキーマは、「アルテック+エンダースキーマ シリーズ」を通じて、完成されたかたちで完結するのではなく、使い続けることで変化し、時間とともに価値が育まれていくという考え方を提案。
本シリーズは、アルテックの旗艦店であるArtek Helsinki、Artek Tokyo、日本のエンダースキーマの店舗、および、世界各国の一部セレクトショップにて取り扱われます。数量限定のため、在庫がなくなり次第終了となる。
お問い合わせ先
Text by Taro Ohayashi

大林太郎
エディター
主に最新のファッションニュースを執筆。趣味は好きなブランドのネットサーフィンで、頻繁に争奪戦アイテムのオンライン抽選に申し込んでいるが、当選したことがほとんどない。
▲ WPの本文 ▲






















