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誰にいい、と推されたわけでもないのに、心を揺さぶられるものってある。今、心を掴んで離さないものと、忘れられないくらい買ってよかったもの――極私的な最高の買い物体験を聞いた。
NTN×RYUTARO YAMADAの
熊のオブジェ
岩田 笙/ライター

家に飾りたすぎる!陶器の熊に夢中
日頃からマグカップや器を愛用している山田隆太郎さんは、大好きな作家のひとり。また、昨年北海道を訪れた際に、木彫りの熊の魅力に開眼。もともと民藝が好きなのですがこれは作家ものと民藝の融合で、欲しいに決まってる。 陶器ならではのモダンさはありながら、熊の愛らしさはむしろ増幅しているところがなかなかないバランスだと思います。
静謐なムードの器で知られる作家・山田隆太郎とファッションブランド「NTN」の協業による作品。銀を塗布して再焼成し、独特の陰影を表現している。
(エヌティーエヌ×リュウタロウヤマダ)¥55,000/エヌティーエヌ
ライター
岩田 笙
ADDICTIONのザ ネイルポリッシュ
「015PR オーロラ ヴェール」
HARA/美容師

ほんのり光る爪がエナジャイズしてくれる
職業柄、手先を見られることが多いので、あえて“塗っている感じ”が出ない、素の延長のようなネイルを大切にしています。このカラーには、まるで自分の爪そのものがほんのり発光しているような、貝殻の裏側みたいなやわらかい艶があり、 とても惹かれます。光の当たり方によって表情が変わるからふとした瞬間に手もとを見れば、気分が上向く。 何げなく自分を元気づけてくれる感じが心に刺さって、たまらない! と思いました。
速乾かつ長持ちする、自然由来処方のネイルポリッシュ。豊富なカラバリで自分好みの1本が見つかるはず。
アディクション ザ ネイル ポリッシュ +¥2,420/アディクション ビューティ
TRANSPARENTのターンテーブル
松岡 光/メンズノンノモデル

音質、デザイン、どこを取っても文句なし
友人の家を訪れた際に、レコードプレーヤーのよさを実感。そのときも様々なアーティストの曲を聴かせてもらったのですが、やっぱり自分の1台が欲しい、と思いリサーチ。そこで見つけたこのターンテーブルは、スマートな見た目も音質のよさもピカイチで、物欲がかき立てられました。自分の部屋で、これで音楽が聴きたい!
スウェーデン発のオーディオブランド。機能も充実していて、特注のトーンアームには独自開発したヘッドシェルを備え、ベルトドライブは内蔵型。
(トランスペアレント)¥190,300/ネイビーズ
エンダースキーマのキーフロック
Mercy/デザイナー・ヘア&メイク

腰まわりに、こんなアクセントがあれば、夏は完璧
春夏にネオンカラーを小面積で取り入れたい。やや大きめなのでベルトループにつけてもほどよい存在感を発揮してくれそうです。ネオンカラーなど、かなり飛ばしたポップな色でも、レザーのおかげでチープにならなくて使い勝手がよさそうです。僕はネオンイエローが絶対に欲しいと思ったけど、カラバリが豊富なのも魅力的ですね。
上質なカウレザー製のキーフロックは、全9色展開。イエローのほか、ピンクとグリーン、計3色の蛍光色は限定。使い込んだときの経年変化もまた、自分らしい味に。
(エンダースキーマ)各¥16,500/スキマ 恵比寿
デザイナー・ヘア&メイク
Mercy
高久敏士のカップ
半田優亜/TABAYA United Arrows セールスパーソン

起き抜けの一杯を至福の時間にチェンジ
毎朝のコーヒー、せっかくなら人のぬくもりを感じられる器で飲みたい。表面の質感とハンドルの流れるようなラインに惚れました。
すっきりとした白のカップは、凹凸のある口当たりも特徴。
(タカク サトシ)〈口径8×高さ10㎝〉¥4,950/SPACE A&CO
TABAYA United Arrows セールスパーソン
半田優亜
FEDERICO MATEの
マテ茶カップ&ストロー
上田 碧/ユースオブザウォーター デザイナー

理解不能かつ危うさまで感じる佇まいに惹かれる
日本茶に親しみ、これまでには茶器もいくつか集めてきましたが、このマテ茶の器にはまったく異なる魅力を感じます。日本の茶道と同じくらいの歴史がありながら、日本の茶事の文脈では考えられないような構造や装飾には、どこか理解しきれない違和感。ストローで飲むというカジュアルなスタイルはアジアの歴史にはほとんど存在しない身体感覚だと思います。
特に南米で、マテ茶を飲むために用いられるひょうたん製の茶器。金属製ストロー(ボンビージャ)では、茶葉を濾しながら飲むことができる。
カップ¥6,380・ストロー¥3,080/フェデリコマテ
ユースオブザウォーター デザイナー
上田 碧
Kodak Charmeraのカメラ
井上健斗/スタイリスト・プロデューサー

「それしかできない」くらいが愛くるしい
スマホで写真を撮るのが主流な今、機能面だけで考えれば「このカメラでないと撮れない写真」はないかもしれない。でも、この1台でしか撮れない「タイミング」はある。肌身離さず使えるキーホルダータイプだから、ふとした出会いを逃さずに写真に収められるはずです。
完売続きで話題の「Charmera」の名は、チャームとカメラを合わせた造語から。6種+シークレット1種のバリエーションには、収集欲もくすぐられる。
(コダック カメラ)各¥6,400/on and on
Photos:Haruto Inomata Stylist:Takeshi Toyoshima

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