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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫る! ノリモノ好き男子よ、集まれ!
千葉支穏さん
DAIHATSU Mira GINO(2001)
クルマも他の趣味もバランスよく。
無理なく楽しいカーライフに!
ちょっとレトロで愛嬌のあるデザインに惹かれ、学生時代から気になっていたミラ ジーノ。当時の僕でもギリギリ手が届きそうだったし、ポータルサイトでもよく探していました。だけど、意外と程度がいい車両が出てこないんですよね。結局、このクルマを買ったのは卒業後にビームスへ入社し、社会人3年目のボーナスが入ったタイミングでした。地元のクルマ屋さんで偶然見つけることができて、20年以上前のクルマなのに、走行距離は6万kmちょっとで外装も完璧。即決でしたね。本音を言えば、小さい頃に憧れていた父のセドリックを買いたかった気持ちもあるけど、そもそもの予算や毎月の維持費を考えると、今の自分にはこの選択がよかったのかな。僕は洋服が好きだし、飲みに出かけるのも好きなので、“お給料をクルマにフルベット!”みたいなことにはならないので(笑)。無理なく楽しく乗ることができて、都内の細い道も楽々。そして何より、かっこつけすぎない等身大の雰囲気が気に入っています
ちょこんとしたサイズ感と
メリハリの効いたフォルム!
「ミラ ジーノの特徴は、愛嬌のあるヘッドライトと、丸みを帯びたボディライン。そしてくすみのある白の車体と相まって、どこかレトロな雰囲気漂う、ヤングタイマーな表情もお気に入り。ちょこんとして小さく見えるけど、運転席は意外と余裕があって快適なんですよ!」(千葉さん)
「軽自動車の黄色ナンバーを嫌う人がいるけど、僕は意外と気に入っていて。この車体サイズと色にはぴったりハマっていると思うんだけどなぁ」(千葉さん)
「車体を引きで見るところんとしているけど、真横からみると角も出てくる。こういうメリハリが効いているのもポイント。ヘッドライトのリムやフロントグリルに採用される純正メッキパーツに合わせたホイールキャップで、全体をよりクラシックな雰囲気にしています」(千葉さん)
ウッドパネルに合わせて
内装はブラウンでコーディネート!
「購入の決め手にもなった運転席まわりのウッドパネル。質感もよく、落ち着いたブラウンなのでそこに室内のテンションを合わせています。ヤフオクで見つけたオーディオをセットし、オーダーしたレザーのシートカバーで、運転したくなるインテリアを目指しています!」(千葉さん)
ちょっとした小物でも、
走る気分をアゲてくれる
「よく着るスケートブランドのスーベニアをミラーにかけたり、tokyo basic car clubさんのステッカーを貼ったりして、なんちゃってカスタム。お金をあまりかけなくても、こういうグッズだけで気持ちがアガるんですよね」(千葉さん)
後編に続く。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!