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おしゃれな人が集う場所には、ファッションだけじゃないカルチャーがある。東京のコミュニティのハブを巡り、ユースな面々をスナップ。人も空間もヒップなスポットから、この夏のヒントを見つけよう。
- 気ままなショップに集うのはファニーガイたち Gabber
- 1大野秀峰(Gabber スタッフ)
- 2山口玲音(学生)
- 3加賀 駿(Gabber スタッフ)
- 4松本ユウ(ミュージシャン)
- 5見定和樹(大学院生)
- 八王子で会える、極上の服と音楽。 ピースフルな“遊び場”へようこそ MARKET
- 松田ラン(MARKET オーナー)
- 1田中優太(会社員)
- 2眞井珊瑚(学生)
- 3加藤祐樹(会社員)
- 4宇佐美敦豊(会社員)
- 5和田咲良(現代美術家)
- 6武田隼乃介(スタイリストアシスタント)
- 7上原岳人(モデル)
- 一見普通だけど、チャレンジングな セレクトを楽しみたい daheq
- 山﨑勇汰(daheq ショップスタッフ)
- 1桶谷祐介(フリーター)
- 2豊岡愛梨(俳優)
- 3松田大和(俳優)
- 4内田 響(美容師)
- 人と服、人とカルチャーがつながる 静岡発のセレクトショップ PNG TOKYO
- 1髙橋悠介(PNG TOKYO スタッフ)
- 2中江悠人(モデル・ファッションセールス)
- 3見城周頼(アパレルショップスタッフ)
- 4加藤 成(スタイリスト)
- “ミクスチャー感覚”で魅了する、 都立大学の古着店 PURITY
- 1渡辺弘太(PURITY オーナー)
- 2松廣隼太(会社員)
- 3加藤 芯(大学生・DJ)
- 4高橋 響(ミュージシャン)
- 5滑川翔介(システムエンジニア)
- 6秋山信樹(ミュージシャン)
気ままなショップに集うのはファニーガイたち
Gabber
夜の長い祐天寺カルチャーらしく、23時まで営業する「Gabber」には、夕暮れどきから服好きな若者たちが集まってくる。店内には年代やブランドの価値に捉われないアイテムが並び、店主のCorgiさんが手がけるオリジナルブランド、ファニーガイも魅力的。お堅いテーマは立てずに、“ちょっとふざけたような”自由な視点を大事にしている。

1大野秀峰(Gabber スタッフ)

「デイリーに履けるシューズブランド、トスの『MARY JANE』は、手が届きやすい価格でありつつ、クオリティは一級品」(大野)
2山口玲音(学生)

「ショップ主催のクラブイベントが開催されるなど、面白いカルチャーにも出会えるショップです。また、隣にあるお弁当屋さんが弁当を『Gabber』にお裾分けしてくれることがあって、それをめがけて行くこともあります(笑)」(山口)。ヘンプ素材がこれからの時季にも軽やかなクラスのシャツは、超ビッグサイズ。中に着たタンクトップはファニーガイのラメ入り。
3加賀 駿(Gabber スタッフ)
加賀さんは、ロン チェレスキンの古着のシャツをメインに、ちらっとのぞかせたビラボンのタンクトップとカイコーのベルトが抜け感のある差し色として活躍。黒の中にひと癖加えたコーディネート。
4松本ユウ(ミュージシャン)
「とりあえず祐天寺に来たらここへ直行。自分にとって安心できる場所」。はす向かいにあるインテリアショップの「SEIN」にて購入したカナタのカットソーにファニーガイのパンツを合わせて。「まるでスカートに見えるほどの“デカばき”は、この店のスタイルのひとつ。どんなトップスとも相性抜群です!」(松本)
5見定和樹(大学院生)

「古着のデニムはサイドが破けていたり、裾はズルズル」(見定)とカジュアルに振りつつ、足もとをイタリアの老舗シューズブランド、フラテッリ・ジャコメッティのローファーで引き締めた。

愛車の84年製「HONDA CITY」に乗ってショップへ

宇宙モチーフの雑貨が店内の至るところに!

たまり場(公園)をイメージした内装を象徴するブランコ

彼らが慕う店主にそっくりだという置物
Gabber
目黒区祐天寺1の23の25
Instagram:@floor_gabber
八王子で会える、極上の服と音楽。
ピースフルな“遊び場”へようこそ
MARKET
「八王子が今、盛り上がっている」。そんな噂の中心地が「MARKET」だ。広々とした空間にジャンルレスな服好きが集い、オリジナルTシャツや古着のリメイクの新作を物色。中央のDJブースでは音楽好きがとっておきの1枚でプレー。“来る者拒まず”な空気が心地よい。


松田ラン(MARKET オーナー)
八王子のイケてるスポットも教えます!

オーナーでありデザイナーのランさんがボディ選びからこだわり、シルクスクリーンプリントを施したオリジナルTシャツのほか、一点もののリメイクアイテムがずらり。「年代やブランドよりも、仕立てのよさやデザインのかっこよさを重視している」というヴィンテージものも販売している。“音の太さより、聴き心地のよさ”を追求した店内中央のサウンドシステムも必聴。一日中過ごしたくなる、充実の空間だ。

1田中優太(会社員)

田中さんはペールトーンが目を引くニューヨーク発のボーディのブルゾンとヴィンテージのパジャマシャツを着用。ジョルジオ アルマーニのスラックスで上品な印象をプラス。「八王子にイケてる店がある」と友人に聞いて通うようになったのだとか。
2眞井珊瑚(学生)
最年少17歳の眞井さんはランさんがデザインした、バンド・SuchmosのグッズTシャツをスタイリング。「兄の紹介で常連に。音楽も楽しめるところが好きです!」(眞井)
3加藤祐樹(会社員)
フェードの入ったバンドTシャツが目を引く、この日のBGM担当・加藤さん。ハウスからジャズまで、さまざまなジャンルを横断するディープな選曲が印象的だった。
4宇佐美敦豊(会社員)
加藤さんの同僚・宇佐美さんはトロピカルなデザインのTシャツを着用。「セカンドハンドストアで購入。なかなかないデザインがお気に入りです」(宇佐美)
5和田咲良(現代美術家)

和田さん愛用のデニムは、バックポケットに自身でペイントしたハートマーク付き。「MARKET」オリジナルのライトブルーのTシャツとも相性がいい。
6武田隼乃介(スタイリストアシスタント)
武田さんは、古着のTシャツやユニバーサル プロダクツのオーバーサイズのチェックシャツをロサンゼルスアパレルのパンツと組み合わせた、リラックスした着こなし。
7上原岳人(モデル)
コンパクトなシルエットのアディダスのトラックジャケットが主役。「このお店で購入した、思い入れのある1着です! 普遍的なデザインで、とにかく合わせやすい」(上原)

MARKET
八王子市子安町1の25の1・3F
Instagram:@fromthemarkettolovedones
一見普通だけど、チャレンジングな
セレクトを楽しみたい
daheq
周囲に目立ったアパレルショップがない世田谷代田駅付近に、ぽつりと佇む古着屋。落ち着いた街のムード、つい長居してしまう居心地のいい店内には、ヴィンテージから近年モノまで、N.Y.などで買い付けた洋服が並ぶが、アメリカ古着らしさを感じさせないのが面白い。
山﨑勇汰(daheq ショップスタッフ)
のんびり気ままにお待ちしています!


1桶谷祐介(フリーター)
「夏はとにかくストレスフリーでラフな格好を好みます。ポロ ラルフ ローレンのロンTでキャッチーな印象に。足もとはクラークス。スリッパ感覚で履けるレザーシューズは素足で履いちゃいます。“ありそうでない”アイテムが『ダヘク』のセレクトの醍醐味です」
2豊岡愛梨(俳優)
「スタッフの勇汰くんがアイテム一つ一つに愛を持っているのが伝わる。レディースもメンズも一見手に取らなそうなものがセレクトされていて、新しい気分になれるのでとっても楽しい。大阪から上京してきて、唯一通っている古着屋さんなんです!」
3松田大和(俳優)
「スタッフの方々の“ゆるさ”に惹かれてふらっと立ち寄りたくなる。50年代のシャンブレーパンツはダメージがあるぶんデイリーにはけます。90年代のTシャツは着倒しすぎていいフェード具合に。年代問わず、一風変わったアイテムセレクトに夢中」
4内田 響(美容師)
「『ダヘク』で買った80年代のTシャツは、透けるほど薄い生地にゆがんだ胸ポケ、他にはないバランスが好き。腰にはランディのイヤホンカバーを巻いてます」。変化球の中にも、サイズや丈感を意識してまとまりのあるコーディネートを意識している。

daheq
世田谷区代田2の31の10
Instagram:@_daheq
人と服、人とカルチャーがつながる
静岡発のセレクトショップ
PNG TOKYO

「People Nexus Gather(人が集い、つながり、新しい流れが生まれる場所)」の頭文字を取った「PNG STORE」の拠点は静岡。今年3月に2号店となる東京店が原宿にオープン。多様なカルチャーが交差する場として盛り上がりを見せている。

1髙橋悠介(PNG TOKYO スタッフ)
「成や周頼をはじめ、10代のお客さんもよく来てくれるんです。ウィメンズブランドの取り扱いもあるので、男女問わず楽しめます。ファーマーズ ドーターのTシャツは、アンダーグラウンドなにおいが漂うグラフィックが新しい、今推したいアイテムです」
2中江悠人(モデル・ファッションセールス)

「洗練された空間、ストリートからモードまで幅広いラインナップ。まさに自分の新しい可能性を引き出してくれるショップです。(僕もTシャツで着ている)ダイアリー 1999はこの春夏から始まった注目ブランドで、勢いのある若手デザイナーから目が離せません」
3見城周頼(アパレルショップスタッフ)
「静岡の1号店は、地元の先輩に連れられ、高校生の頃から通っています。最初は来る店を間違えたと思いました(笑)」。この日はプロトタイプスのスウェットパンツにジバンシィのジャケット、ドゥーラグを巻き、シンプルながらエッジをきかせたスタイルに。
4加藤 成(スタイリスト)
「地元・静岡のおしゃれな友達はみんな通っていたショップ。音楽やカルチャーも含めて教えてもらえるのがいい!」。フランス発のレディコットンの穴があいたTシャツにパリア/ファルザネのロンTをレイヤード。全身アクセントのきいたパンキッシュな着こなし。
なんと50を超えるブランドがそろう!

2026年春夏にローンチした新進気鋭のブランド、ペイトンのTシャツ。古着のボディにラメで文字を施した一点もの。

UKラップシーンを牽引するSkeptaが手がけるメインズと「PNG」とのコラボアイテム。古墳をモチーフにしたデザインが日本らしさを感じさせる。

PNG TOKYO
渋谷区神宮前6の8の10
Instagram:@png_store_
“ミクスチャー感覚”で魅了する、
都立大学の古着店
PURITY

2000年代の国内ブランドのアーカイブから、70年代のコアなヴィンテージものまで。予測不能な品ぞろえで古着好きの感性を揺さぶるPURITY。常連客のジャンルレスな服選びや遊び心ある着こなしからも、店と共通するセンスを感じる。

1渡辺弘太(PURITY オーナー)
古着好きだけでなく、音楽好きもどうぞ!
2松廣隼太(会社員)

会社員の傍らでWEBメディア「ORM」を運営する松廣さんはカミサス マノロのシャツを着用。爽やかなブルーに「PURITY」で購入したオレンジのネックレスが映える。
3加藤 芯(大学生・DJ)

大学生・DJの加藤さんは、セヤのシアーニットやシー バイ クロエのバッグ、ヴィンテージのパンツなどをジャンルレスに取り入れた。ポール・スミスの柄ソックスと、イヤホンのコードが埋め込まれたデザインのカンペールの革靴のコンビも遊び心たっぷり。
4高橋 響(ミュージシャン)
「近所のヘアサロンで髪を切るたびに寄るので、毎月ここで散財(笑)」と話すミュージシャンの高橋さん。ウォン・カーウァイ監督の映画『2046』のTシャツにコム デ ギャルソン・オムのストライプシャツをたすき掛けした。

5滑川翔介(システムエンジニア)

「淡いカラーのアイテムが多い『PURITY』は僕の好みにもぴったり」と滑川さん。コモン スウェーデンのイエローのシャツの袖をロールアップしてシュウマンのベストをレイヤード。
6秋山信樹(ミュージシャン)

「オーナーの渡辺さんとは大学の同級生」という秋山さんはトップスとボトムともにグレーで統一。パッチワークがポイントのヴィンテージのワークパンツは「PURITY」で購入。
コム デ ギャルソンも人気!

ギンガムチェックのTシャツはコム デ ギャルソン・オムのもの(¥16,000)。同ブランドを中心に販売するイベントも不定期開催。期間中は幅広い世代の筋金入りな“ギャルソンラバー”が集う。

コズミックワンダーが2000年代に手がけたパッチワークデニム(¥36,000)。

サイケデリックな配色のショーツ(¥14,000)は1970年代のもの。年代もののアイテムも柄やシルエットなどにひと癖あるセレクトだ。
PURITY
目黒区平町1の26の17・105
Instagram:@p_u_r_i_t_y_ty
Photos:Akito Kato Kentaro Otsuka Composition&Text:Koki Yamanashi Sana Tajika

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