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進化し続ける名門!リーバイス®、春の新作を最速試着してきた[復刻606、デニムジャケット、517ほか]

進化し続ける名門!リーバイス®、春の新作を最速試着してきた[復刻606、デニムジャケット、517ほか]

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発売間近の春夏新作が気になる! という声に応え、まだ世に出ていないアイテムをイチ早く紹介。第4回は、労働着だったジーンズをファッションへと押し上げた立役者、リーバイス®に行ってきた!

 

ジーンズのオリジンである原点の遺伝子を後世に伝えながら、革新的なアプローチで新たな時代を築いていくのがリーバイス®の哲学。そんな進化する名門は2022年、例年以上の新作がラインナップ。メンズノンノモデル1年目の安西と、スタイリストの泉さんがレポート!

 今日はお互いリーバイスをはいてきたね!

安西 地元で見つけた1本で、愛用しています。ジーンズから離れた時期もあったんですが、歴史やストーリーを知ってやっぱりかっこいいなって思って戻ってきました。

 背景を知るといっそう面白くなるよね。僕はリサイクルショップで古着の買い取りをしていたこともあって、自然とリーバイスの知識が身についていったんだよね。66前期がどうとか、XXのディテールはこうとか…。

安西 知れば知るほど沼にハマりそう。

 ファッションの最大の発明品とも言われるジーンズを開発したリーバイスだけど、決して古いものをただ復刻しているだけじゃない。革新的なアイテムもあって、つねに新しい。そんなスタンスも魅力に感じるよね。

安西 いろんなシリーズがあって、デニム初心者から上級者まで納得するデニムウエアがそろっていますね!

 


安西が選んだお気に入りアイテム①
リーバイス®のデニムジャケット

安西 普段あまり着ないデニムジャケットを選んでみました。

 いわゆるリーバイスのジャケットの王道デザインじゃなく、アメリカのストアブランドで売っているようなセルフパロディのデザインがにくい。

安西 雑な色落ちも含めて、いい意味でのチープ感がありますよね。

 めっちゃ似合うね! これ着て今日来た?っていうくらいサマになってる。

スタッフ (全員うなずく)

 デニム・オン・デニムがここまで似合う人あまりいないよ。

安西 ありがとうございます! ぶかっとしたデニムジャケットを、ちょっとルーズに着るのが気分ですね。

ジャケット(リーバイス®)¥13,200/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501]

 


泉さんが選んだお気に入りアイテム①
リーバイス®
メイド アンド クラフテッド®の
デニムジャケット

安西 これも本当にリーバイス?って思うくらいのすっきりした顔つきですね。

 武骨さが前に出てなくて、ユニセックスなデザイン。かつてリーバイスが親子で着られるように作っていた「デニム ファミリー」というラインを今っぽくよみがえらせたんだって。

安西 へぇ。タグも新鮮。

 それでいて、裏側には耳がついていたりとか、リーバイスらしさもちゃんとある。

安西 インディゴの色味もしっかりあって、どことなくモードな雰囲気も。

 太めのスラックスとか、ドレープのあるパンツを合わせた、キレイめでゆるさのあるコーディネートがいいなって思ったよ。

ジャケット(リーバイス® メイド アンド クラフテッド®)¥39,600/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501]

 


安西が選んだお気に入りアイテム②
リーバイス®
ビンテージ クロージングの
ジーンズ「517」

安西 このジーンズいいかも。脚がちょっと長く見えるような……。

 「517」といって、リーバイスを代表する品番のひとつ。裾にかけてやや広がっているシルエットになっているんだよね。

安西 そこまでフレアになっているわけではなくて、自然なブーツカットなんですね。

 そうそう。安西くんが今履いているハイカットのオールスターとも相性抜群。いやぁ、マジでデニムが似合うね。リーバイスのモデルになったら?(笑)

安西 ジャストな丈感もいいけど、レングス長めで裾をちょっと引きずるぐらいがいいかも。

517 ジーンズ(リーバイス® ビンテージ クロージング)¥30,800/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501]

 


泉さんが選んだお気に入りアイテム②
リーバイス®
ビンテージ クロージングの
ジーンズ「606」

 こっちは裾に向かって細くなるテーパードシルエットの「606」。

安西 ロックミュージシャンがはいているイメージがある!

 ラモーンズやセックス・ピストルズがはいていたって説があるよね。「606」は古着で探してもほとんど見つからなくて、ヴィンテージは高値で取引されているくらい。

安西 レアなんですね。

 それがリーバイス ビンテージ クロージングのラインで久しぶりの復刻! これはうれしい。

安西 切りっぱなしの裾や色落ちの加工もリアルで、長くはかれてきた感じが表れていますね。

 すっきりしたシルエットを好む人なら、ぴったりの1本なんじゃないかな。

606 ジーンズ(リーバイス® ビンテージ クロージング)¥30,800/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501]

 


安西が考えるベスト・コーディネート
紫のジーンズで
気分も装いもフレッシュ!

ジャケット¥35,200・Tシャツ¥15,400(ともにリーバイス® ビンテージ クロージング)・ジーンズ¥15,400(リーバイス®)/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501] スニーカー/本人私物

「ジーンズでこんなパープルが見つかるなんて!」と紫が好きだという安西がひと目ぼれしたパンツは、新しいラインのリーバイス® フレッシュから。天然の鉱物や植物由来の染料を使い、環境にも配慮された1本だ。「サクランボが刺しゅうされたタブもかわいい」とディテールも愛らしい。

 

泉さんが考えるベスト・コーディネート
イメージは
ストリートのニューヨーカー

Tシャツ(リーバイス® ビンテージ クロージング)¥14,300・スウェットパンツ(リーバイス®)¥8,800/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501] その他/本人私物

リーバイスでは意外なスウェットパンツをセレクト。「茶ともボルドーともつかない絶妙な色合いとムラ感、他では見つからない」と、スウェットパンツ好きの泉さんも絶賛。「ドレッシーなジャケットと組み合わせて、ニューヨークのストリートスタイルを意識しました」

 


Photos:Katsunori Suzuki Hair & Make-up:Michinori Kikuchi Stylist:Atsuo Izumi Model:Kazuma Anzai[MEN’S NON-NO model] Composition & Text:Masato Nachi

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