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知りたいこと、好きなこと、学びたいこと...。心が“ときめく”様々なものごととの出会いを記録する本連載。今回は、江戸時代から続く「銀師」のアトリエを訪問。伝統的な技法を学びながら、シルバーバングルを作製した!

Vol.5 ── シルバーバングル
およそ400年、12代にわたり続く、伝統的な「銀師」のアトリエへ。「銀は打てば打つほど強くなる」。リズミカルに銀を叩く工程は楽しくて、ついつい夢中になってしまいました。受け継がれていく伝統を身近に感じ、厳かな気持ちになった撮影でした!
カーディガン¥37,400・ジーンズ¥27,400・靴¥51,700(すべてニードルズ)/ネペンテス その他/スタイリスト私物
作業に疲れたらストレッチ!

お世話になったのは...
1:鍛造

平たい棒状の地銀をカナヅチで打つことで、密度を高めて丈夫にする。「トントントン」とリズムよく、細かく打つのがコツ。この“叩いて丈夫にする”というのは日本特有の技。“土台こそしっかり整える”という、日本の美意識を感じる工程だ。「銀を叩く音が、指を通じて耳に響く感じが心地いい。自然と集中できました」(豊田)
2:刻印を入れる
種類が多くて悩む!


刻印でオリジナリティをアピール。アルファベットや数字、記号の型が施されたカナヅチで銀を打ち、模様を施す。数えきれないほどの選択肢から、豊田は「toyomeki」のロゴを思わせるマークをチョイス!
3:形作り

手首のサイズに合わせ、棒状の地銀を丸く形成。「鍛造」の工程でしっかり打った分、丈夫ながらも柔らかい地銀は手首にフィット。
4:ならし打ち

全体を軽く均一に叩き、歪みや表面上のムラを整える。地味な作業に見えるが、ここで根気よくならし打ちをできるか否かが仕上がりを左右する、重要なパート。
5:磨き

柔らかな布で表面を磨いて、ツヤを出す。「磨く前と後で、見違えるほど輝きが違う!」(豊田)
6:完成!


「思いを込めて作った唯一無二のバングル。やはり重みが違いますね。自分だけの味が出るよう、大切に使い続けたいです!」(豊田)
“ものづくり”全般に興味を持っていたのですが、こんなにも長く続く伝統に触れたのは初めて。同じ力とリズムで銀を叩き続ける作業は大変だったけど、音や振動が心地よかったです! “地道に回数を重ねていくことで深みが出る”という、日本人が大事にしている精神や手仕事ならではの魅力も再認識できました。銀の叩き方には人柄が出るそうで、僕は“誠実さの中に力強さがにじんでいる”と褒めていただいたのがうれしかったです(笑)
Photos:Ton Zhang Hair&Make-up:Yoshikazu Miyamoto[BE NATURAL] Stylist:Masashi Sho Logo design:Atsuki Iwasaki Model:Yudai Toyoda[MEN’S NON-NO model]
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