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「思い巡らす前に、感じて」
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愚者 (逆)
成熟。
鈍る直感。
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魔術師
行動に移す。
自意識を高める。
今月はどんな月?
夏の熱気に負けないくらい、自分自身の中でたかぶる感情、前のめりになるキモチを、自分の中に確かに感じるような7月だった。
この8月、自分自身のことも、周囲の他人のことも、しっかりと見つめあって、本当に望んでいることを取りこぼさないように立ち振る舞うことが求められそう。ある意味、両方ともを大事にするなんて、プライベートも仕事も忙しくなりがちなこの夏の盛り、全然キャパオーバーなのでは!?と感じる瞬間も垣間見える。
Cを選んだ君は、目指したい理想の自分に対して、ある程度の型が仕上がってきていて、他人から見ても、自分自身とはこういう人間なのだと掴めているような状態にありそう。そういう状態のときは、何をするにも割とストレスフリーでいられることが多い。要はいい流れの中にいる。
ただ、月の中盤で思いがけない出来事によってその自分の型を少し見直す必要が出てくるかもしれない。人生を修行に例えるなら、守破離の”破”のタイミング。
理想というものを掲げた時に、どこかでそのギャップの壁にぶつかることが往々にしてある。僕たちは絶えず変化していくもので、変わり続けていくうちにその理想と本来の自分とのズレに気が付くことがある。それがギャップとして立ち現れる。
そのギャップとどう向き合いますか?という事を試されるようなことが起きるのかも。
その時、キミにできることは慣れ親しんだ方法や環境の中でどうにかすることではなくて、居ても立っても居られない様なウズウズすることへ、新しく行動を移すこと。もうできるような状況にきっとあるはずだから。
今月後半の25日前後には、いろいろと現実的に考えていくことになると思う。いざ動こうと思ったもののハードル高いなとか、どこから手をつけよう!?なんて思いに駆られるかもだけど、とにかく目の前のことに一つ一つ取り組むことが大事。案外周りにも同じような人がいるはずだから、声をかけながらね。むしろ手伝ってあげるような姿勢だと、新しい発見とか、自分にとって良い流れを引き寄せることになるかも。
8月の乗り切る合言葉は、「迷ったら進む。」
Cを選んだ人の今月の「恋」
8月の恋愛模様は、いい感じに色香を漂わせつつ、楽しい季節を過ごせそう。どういう展開にしろ、後は自分次第って感じ。本当に堂々とすればするほど、前向きな流れに乗れそうな雰囲気がある。ただ月の中盤に、自分の恋愛スタイルについて価値観を問われるような出来事が待っているかもしれない。その時、何を残して、何を手放すのかがカギを握りそう。少なくとも今のままの延長線でという選択肢はなさそうな感じ。
おそらくなのだけれど、恋愛という形式の中で、相手に求めるものが変化してきたのだと思う。それはたゆまぬ努力をしてきたり、ちゃんと自分自身と向き合って望むままのことを素直にやってきたからこそ、相手が必要なことって何なのだろう、一人じゃなくて二人で手にしたいものって何なのだろうと、問われるというか。
愛の形式は、時間や環境によっても刻々と変化していく。そしてそれは当人同士で望んでいることが全く同じとは限らない。
愛の形式を問い直されるようなことがあった時、どんな行動をとりたいか、じっくり考えてみていいと思う。焦る必要はなくて、月の後半になればよりそういったことがリアルな視点で見えてくる。そして二人だけの関係性に留まらず、周囲にもそれなりに影響してくる。足並みをそろえるために、支えたり支えられたりするためには、情熱のありかがどこにあるかを意識して考えてみて。
パートナーがいる人は、自ら提案することが、関係を深めていくのに大切になりそう。提案のポイントとしては、自分の都合を優先してみていいはず。もちろん折り合うための余裕を持たせたうえで。
SEXはとにかく積極的に。ガンガンアプローチするのがめちゃくちゃ効果的。丁寧さは忘れずにいて欲しいところだけど、自分の中の男性性を呼び覚ましてオラオラしていくと、相手も乗り気で盛り上がること間違いなし。
Cを選んだ人の今月の「装い」
どこか無骨な、マニッシュなシルエットやスタイルがいい雰囲気を作れそう。どんな人の中にも男性性と女性性は存在しているものだけど、その中でも男性的な“カッコいい”を刺激してあげると、すごくアクティブにいいエネルギーを感じられそう。テンションのあがる夏の予定は、例えば力強いシルバーアクセサリーや、ボクシーなジャケットをまとって臨んでみて欲しい。
- 青日タロウ/タロティスト
- 会社員の傍ら、タロット・占星術に戯れる。人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない、が信条。占いで大事にしていることは距離感と語感。好きなものはワインと炒飯。夜型の天秤座。
- Instagram:aohi_tar0
Text:Taro Aohi Illustration:Takuya Kawaguchi
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