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新緑も澄んだ空気も心地いい夏の山へ。フィールドでもおしゃれでいたい人のためにアウトドア好きのスタイリスト金子夏子さんが指南。
スタイリスト金子夏子が語る
はじめましての登山と装い

エッセンシャルこそ
映えるカラーで遊んでみる

「レインジャケットは登山に欠かせないアイテムです。GORE-TEX素材の高機能シェルから、透湿性が高い軽快なものまで、今は幅も広い。この先、登山のステップアップをめざすなら、ぜひ『いいモノ』を。アークテリクスのウェアは機能的であることはもちろん、発色が美しい。自然の中だからこそ映えるカラーをまとうのもいいのでは」(金子)
青々とした夏の山に映える、爽やかなミントグリーンのレインジャケットが主役。軽量で速乾性に優れた淡いベージュのショーツを合わせて涼やかなスタイリングにまとめて。
ルールに捉われない
軽登山なら自由度高く

「登山を始めるとき、最初から本格ギアをフル装備する必要はありません。登る山によっては、軽めのウェアを選んでみる。例えばこのノースリーブにはウール混素材とメッシュ素材が用いられていて、機能的でありながらも日常的に使いやすい。ボトムにはワイドなウインドパンツを。軽登山ならこのくらいリラックスしたムードでもちょうどいい」(金子)
街でも山でも使えるミニマルなトップスに、ワイドシルエットがモダンな印象を与えるシェルパンツをプラス。バックパックに取りつけたギアのラフなあしらいが、装いのアクセントに。
山でもいつもの延長で

「ファッションが好きな人は、いかにもなアウトドアスタイルを避けたいと思うこともあるはず。このシャツスタイルは、内に速乾性に優れた機能的なTシャツを合わせています。肌に直接触れるものは、しっかりした素材を選びたいですが、上にはおるシャツなどは街でも着られる好みのデザインを選ぶのもオススメ」(金子)
クリーンなスタイルには、小物で差し色を。鮮やかなオレンジのニット帽と、ラ・スポルティバを象徴するイエロー×レッドのシューズが映える。
機能性が事足りるなら
ファッションブランドの選択も

「軽登山ならファッション性の高いものを選んでも。このパンツは、イギリスの散策文化・ランブリングをコンセプトに掲げるファッションブランドのもの。ストレッチがきいた素材や実用的なポケット、裾にはドローコード付きと、“歩くための服”だから山によってはこれで十分。ローテクな感じも新鮮でいい」(金子)
シックな気分の日はダークトーンの一択。体温を保つ化繊綿ベストは、おしゃれ視点のレイヤードでも活躍。
あらゆる場面で「使える」
モダンなソフトシェルを1着

「山では薄手のソフトシェルジャケットが、何かと重宝します。クレッタルムーセンの1着は、防風素材と通気性に優れた素材をパネル的に組み合わせているのが特徴。動きやすいうえに温度調節がきき、暑すぎず、寒すぎない。また、山ではアイボリーのような淡いトーンのカラーパレットで装いをまとめるのも、自然や景色となじんでいい感じに」(金子)
ウインドシェルは定番のフルジップよりハーフジップを選び、さりげない個性を。機能性のためのパネル構造もスタイリッシュだ。タウン仕様のコットンキャップでストリートのニュアンスをプラス。
あえてクラシックに。
色あせない王道の装い

「街のムードが薫るスタイルとは対照的な、クラシックなコーディネートも山にはよく似合うと思います。パタゴニアの名品フーディニをアノラックにアレンジしたジャケットと、グラミチのショーツというかけ合わせに、かっちりとしたレザー製の登山シューズを合わせる。アメリカのハイキングカルチャーを彷彿させるタイムレスなスタイルです」(金子)
カーキとオレンジというアウトドアシーンでは定番的なカラーコーディネートが、クラシックなムードをさらに加速。タイダイ柄のソックスを合わせ、遊び心をきかせて。
Photos:Tatsunari Kawazu Hair:HORI[BE NATURAL] Stylist:Natsuko Kaneko Model:Eriya[MEN’S NON-NO model] Composition&Text:Marie Miyazaki

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