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カジュアルなスタイルを大人っぽく格上げしてくれる黒革靴。今回は、エディター4人が人気ブランドの中から、気になるグッドデザインをレビュー付きでピックアップした。いわゆる定番名品もいいけれど、履くだけで差がつく“裏名品”にもぜひ注目を。
クラークス オリジナルズの裏名品な
黒革靴 walla yukoner



よりタフで安定感のある履き心地へ
クラークスのアイコン「Wallabee(ワラビー)」をベースに、よりタフで安定感のある履き心地へアップデートしたのが「walla yukoner(ワラユーコナー)」。耐久性の高いレザーアッパーを採用し、素材のテクスチャーが映える堅牢な仕上がりが最高にかっこいい。



足元に軽快さをくれるのは、XL EXTRALIGHTのヒールドソール。寒い時期の路面でも快適性と安定性をサポートしてくれるから、見た目以上に歩ける一足となっている。ヒールにはクレープエフェクトラバーを施した成型グリップを配置し、Clarks OriginalsのDNAをさりげなく継承。

Clarks OriginalsとWallabeeの2種のFOB(フォブ)※、ラウンドトーナルレース、ヒートエンボスのソックライナーなど、伝統と革新のバランスも抜かりない。白ステッチの可愛げも相まって、スラックスはもちろん、デニムやワークパンツにもキマる。大人のカジュアルを格上げしてくれる一足だ。
※ シューズに付属するアクセサリーのこと

大人こそ選んで欲しい“白ステッチ”
「白ステッチと程よい厚底が、まさに春の気分。ブラックでも重たく見えず、デニムと合わせて軽快に履きこなしたくなります!『カジュアルを楽しみたいけど、大人っぽさも大事にしたい』という欲張りな願いを叶えてくれる一足です」。
ドクターマーチンの裏名品な黒革靴
MAYFARE ローファー シューズ

フォーマルにも馴染む一足
ミニマルなデザインで仕上げた「MAYFARE ローファー」は、ドクターマーチンらしい無骨さを残しながらも、すっきりとしたフォルムが印象的な一足。モックトゥやペニーストラップといったクラシックなディテールを取り入れつつ、シャープなシルエットに再構築することで、フォーマルにも馴染む洗練された雰囲気に仕上げている。



日常使いしやすいバランス感
アッパーには、光沢感のある“POLISHED SMOOTH”レザーを採用。履き込むほどに風合いが増し、経年変化も楽しめるのが魅力だ。さらに、薄めのアウトソールを組み合わせることで重たく見えすぎず、幅広いスタイリングに対応。ドクターマーチンらしい存在感を持ちながら、デイリーに取り入れやすいバランス感もポイント。



無骨さだけじゃない
都会的なドクターマーチン
「ドクターマーチンといえば、ボリューム感のあるブーツや無骨なシルエットを思い浮かべる人も多いと思いますが、この『MAYFARE ローファー』はこれまでのイメージとはひと味違う一足!装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインに、モックトゥやペニーストラップといったクラシックな要素を落とし込みながら、全体はかなりスマートな印象。特に惹かれたのは、従来のドクターマーチンらしい“重厚感”を残しつつも、薄めのアウトソールによって驚くほど軽やかに見えるバランス感です。無骨というより“洗練”に寄せた仕上がりで、スラックスのようなきれいめなパンツとも自然に馴染んでくれそうですね!」。

メンズノンノエディター
黒川陽生
2025年入社の新米編集者。本誌ではファッション企画、ホラー・インテリア連載、メンズノンノウェブではスニーカースナップ連載を担当中!!
ハルタの裏名品な黒革靴
ブラッチャーモカレースアップシューズ


カジュアルスタイルにベストマッチ!
つま先にUの字の縫い目が施された通称“Uチップシューズ”。カジュアルな着こなしに合わせやすく、ほどよいニュアンスを加えてくれる定番人気デザインだ。外羽根式のレースアップタイプだから、脱ぎ履きやフィット感の調整がしやすいのもポイント。ツヤのあるカウレザーが演出するリッチなルックスにも注目を。

コスパ最高だからチャレンジしやすい
「ハルタと言えば、学生時代にローファーでお世話になったという人も多いと思いますが、公式サイトをのぞいてみるとそのバリエーションの豊富さに驚かされます。いわゆる‟定番ローファーじゃないほう”の中で特に気になったのが、こちらのUチップ。ほどよいカジュアルさもあってスニーカー派もトライしやすいと思います。日本製なのにプライスが抑えられたコスパの高さも魅力。気になるモデルをどんどんトライしたくなります!」

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
クラークス オリジナルズ×ビームスの裏名品な黒革靴
ワラビームス ローファー GTX

アッパーもソールも機能増強した
「ワラビームス ローファー GTX」
数々のブランドや名品とコラボし、あっと驚く発想でファッショナブルに生まれ変わらせてしまう「ビームス」は、まさに“裏名品の名手”。今年は創立50周年ということで、いつにも増して果敢なコラボを連発している。
そんな周年コラボのなかから今回注目したいのは、「クラークス オリジナルズ」の代表作「ワラビー」をつくり変えた「ワラビームス ローファー GTX」だ。

おさらいすると、「ワラビー」は1966年に誕生し、現在まで愛されている「クラークス オリジナルズ」の定番モデル。
特徴は、いわゆるモカシンシューズの構造と、クッション性ゆたかな天然クレープソール。カンガルー科の小動物を由来とするその名の通り、足をやさしく包み込んでくれる。

そんな名品シューズを、本コラボでは表革を用いたローファータイプで表現。
「ワラビー」ならではの有機的なフォルムと快適性は据え置きつつ、よりミニマルな佇まいに昇華させた。クラシカルでモダンなファッションピースと言える。

アッパーには、すっかり都会にも浸透したアウトドア素材・ゴアテックス®︎を採用。
防水性と透湿性を兼ね備えるため、急な天候の変化に対応し、ムシムシする夏にも快適に履ける。


アウトソールはヴィブラム®で、アッパーに負けない機能性を発揮。

インソールにはダブルネームのロゴを配した。

革靴派だけど、スニーカーも気になる今
「革靴を履くととにかく気分がいいんです。ここ数年は改めてスニーカーにも目を向け、履いてみていますが、できれば350日くらいは革靴を履いていたい。ただ、なにせこれからの時期は天候の変化が読みにくいわけで、お気に入りの革靴を履いてゲリラ豪雨に遭うなんて、もってのほか。こうした、気を遣いすぎなくていいタフで機能的な革靴を、1足は備えておきたいものです。この『ワラビームス ローファー GTX』は、とくに、アッパーとアウトソールのアンバランスさが際立っています。洗練にもカジュアルにも寄りすぎておらず、“スニーカーのよさも再発見している革靴派”のツボを的確に押してくる。トレンドの、でっかいショーツにもばっちりハマりそうです」
Photos:Hallel Miura Stylist:Yuta Fukazawa

山口朗
メンズノンノ編集
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは30足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し”です。

楊井
メンズノンノウェブ副編集長
メンズノンノウェブ副編集長。『メンズノンノ』編集部に20年近く在籍し、ファッションからタレント取材まで幅広く記事を担当。休日は意外とアウトドア派で汗をかくことが好き。
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