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ブリティッシュやアメカジの流行、あるいはスポーツブランドのハイテクブーム、2000年代に向かって生まれたY2Kスタイル…と、90’s由来のファッションがとにかく今の気分。過去のカルチャーにヒントを得つつ“Tシャツ時々ポロシャツ”を僕ららしいネオ90’sにアップデート。
“Tシャツ時々ポロシャツ”で
はじける、ネオ90’s
![[右]アワサのTシャツ[中]アニエスベーのTシャツ[左]フレッドペリーショップ東京のポロシャツ](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2025/06/MN2507-tpor-01.jpg)
Photo T-Shirt[右]
AWASA
鮮やかなプリントよりも、古着のような淡い色味のフォトTでネオ90’sを狙いたい。このアワサのTシャツは写真家トヤマタクロウとコラボし、日常で撮られたスナップ写真のようなプリントを採用。個人が趣味で作ったTシャツがイメージだ。米綿100%の糸を使用し、丸胴仕様で編み立てたボディの粗野な質感もヴィンテージ感を後押ししてくれる。
Border T-Shirt[中]
AGNÈS B.
超定番、アニエスべーのボーダーTが改めて気分。1977年にコレクションに登場して以来、ブランドを象徴するアイテムになった細いボーダーを、直球の白×黒で、そしてジャストのサイズ感でさらりと着てこそ新鮮。90年代にブームになったパリジャン風のスタイリングを参考に、太めのホワイトデニムを合わせて爽やかかつ今っぽいシルエットに仕上げたい。
Basic Polo Shirt[左]
FRED PERRY
英国ブランドのフレッドペリーのポロシャツは、音楽とファッションの結びつきの中で愛され続け、90年代のブリティッシュカルチャー全盛期に大流行した1着。なかでも選びたいのは「M3」モデルで、着丈が短いボックスフィットと胸もとに刺繍が施されただけのミニマムさが特徴。淡いエクリュカラーも気分だ。

Logo T-Shirt
NIKE
ブランドロゴTはスポーツ系を選ぶと断然90’s感が出る。例えば、鮮やかなイエローでグラフィカルなロゴ入りの、ナイキ トレイルの1枚でスタイリングもキャッチーに振り切るのが正解。
![[右]ティンバーランドのTシャツ[左]ギャップのポロシャツ](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2025/06/MN2507-tpor-03.jpg)
Ringer T-Shirt[右]
TIMBERLAND
見慣れた定番色ではない、ボディとリブの配色に遊び心があるリンガーTで今の雰囲気にアップデート。90’sにヒップホップ界隈(かいわい)から大ブームを巻き起こしたティンバーランドというブランド感と、胸もとのロゴ刺繍に気分が上がる。
Multi-Border Polo Shirt[左]
GAP
マルチボーダーは優しげな中間色を選ぶとレトロな佇まいに。そこに派手色のアウトドアウェアをきかせることで新鮮さがプラス。まさにネオ90’sなムードが完成する。
![[右]ニューユアーズのTシャツ[左]ドレスドアンドレスドのポロシャツ](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2025/06/MN2507-tpor-04.jpg)
Tie Dye Print T-Shirt[右]
NEWYOURS × OCEAN PACIFIC
カリフォルニア発のサーフブランド、オーシャンパシフィックの90年代のアーカイブグラフィックと、ソフトハイフンのカジュアルラインであるニューユアーズのロゴをかけ合わせたプリントが斬新。90’sムードを堪能しつつタイダイ染め柄をプリントで着るというのが個性的だ。
Sheer Polo Shirt[左]
DRESSEDUNDRESSED
Y2K感のあるシアー素材で、ポロシャツというのが珍しい。インのシャツの柄が透けて見え、ゴツめのジュエリーやベルトを盛っていくことで、Y2Kらしい派手さをプラス。下はハードなダメージデニムがオススメ。

Art Print T-Shirt
TALKING ABOUT THE ABSTRACTION
長年人気を誇る某有名バンドTに、トーキング アバウト ジ アブストラクションが得意とする特殊プリントを施し、新しいアートプリントTが誕生。
Photos:Genki Nishikawa[MILD] Hair&Make-up:Taro Yoshida[W] Stylist:Yasuki Nakamichi Models:Eriya Tone Kaiya[Both are MEN’S NON-NO models] TSUGUMI[donna] Composition&Text:Takako Nagai
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