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今までメンズノンノが紹介してきたヘアスタイルを、最新ヘアまで一挙紹介!レングス別になっているので、自分のレングスや、チャレンジしてみたいレングスの参考にしてみて。
目次
最旬!人気メンズベリーショートヘア
01.おしゃれな人は
スクエアシルエットで差をつける
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スパイキーな動きから重めのモードなシルエットまで、ベリショでも楽しめるスタイルの幅が広がっている昨今。次なるトレンドとしておすすめするのが、重さと軽さ、動きという相反する質感をMIXしたニュアンスベリショ。
02.スパイキーな“刈り上げない”
ベリーショート
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ファッションを選ばず、おしゃれな印象になれる“刈り上げないベリショ”は今年のメンズスタイルの主役。そんなヘアをさらに今っぽく、冬服にも映えるためにアップデートするためのテクニックがポイントブリーチだ。
03.技ありパーマでフェザーな動きを
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BACK
ベリーショート派だけれどやんちゃな印象のスパイキーな束感は卒業したい、でもダウンスタイルだとのっぺりしてしまう。洒落感のある絶妙なスタイリングが難しいと思っている人におすすめなのが、やわらかい質感になるクリームパーマで仕上げたベリショだ。
04.ナチュラル質感の黒髪で大人っぽく
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Y2Kのトレンドもあり、スパイキーな動くベリショの人気が続いていたが、この秋、そんな流れに変化が訪れている。今回、メンズヘアに詳しい本木さんが教えてくれた丸みのあるベリショは、そんな空気感をキャッチしたファッション好きにおすすめなスタイル。
05.マレットヘア風の万能ベリショ
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ここ数年、ファッション好きから支持されているスパイキーな動きのベリーショート。メンズっぽさと抜け感&しゃれ感が両立できると、いまだ人気が続いている。
だからこそ、少しずつ“今っぽさ”のアップデートを。今回の提案は襟足をやや長めに残し、セイムレイヤーというテクで仕上げたスタイル。トレンドのマレットヘアを意識したフォルムなので、カジュアルからモード、古着までいろんなファッションとの相性が抜群のオールラウンダー的なスタイルだ。
06.Vバングでベリショにバリエーションを
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短めヘア派にとって定番となりつつある「刈り上げないベリショ」は、スタイルそのものが存在感がありかっこいいが、服に合わせて印象を変えにくいのも事実。Vバングのメリットは、中央に長さがあるので、ダウンスタイルでモードに決めるのはもちろん、アップバングで男っぽい印象にすることができること。
07.NOブリーチでもシャレ色は再現可能
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トレンドに詳しいメンズノンノ読者にとって、発色のいいヘアカラーを再現するためにはブリーチが必須というのが定説。ただそれには髪のダメージや色抜けのスピードなどの課題もあった。そこで中島さんが提案してくれたのが、髪ダメージの少ないライトナーという薬剤を使用して明度を上げる手法。
08.刈り上げずにつくる
“スパイキーベリショ”
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BACK
刈り上げないベリショのオーダーはこの夏も増えている。曖昧な長さ、スポーティすぎないフォルムがファッションを感じさせ、おしゃれに差をつけたいメンズからの支持が高いそう。
そんなベリショの最新スタイルがあえて動きを強調したスパイキーなヘア。Y2Kカルチャーの流れから動きのある髪型に注目が集まっているが、その質感を体現するためには短めでも刈り上げず、“角”を残したフォルムにするのが必須だ。
09.無骨な雰囲気が鮮度を増す
すっきりベリショ
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刈り上げないベリショがファッション好きの間でトレンドになっている昨今。人と被りたくないメンズには、無骨な刈り上げベリショスタイルの人気がじわじわと広がっている。
トップは角が残るようなフォルムにカット。サイドやバックはグラデーション状に刈り上げて夏らしくスッキリと。そのままだとスポーティな印象なので、フロントのみポイント的にブリーチを施しているのが特徴。あえてオンカラーせず、色を抜いたままにして無骨さを強調している。
10.アレンジのきく刈り上げないベリショ
SIDE
BACK
トレンドを超えて、もはや定番になりつつある「刈り上げないベリショ」。今回は、よりファッションにこだわりたい人にもフィットする、アレンジの効くバージョンをご紹介!
11.初めてのハイトーンにもうってつけ。
SIDE
BACK
そろそろNEWヘアにシフトしたい人にチャレンジして欲しいのがメンズのハイトーン。ロック、トラッド、古着、アメカジからKカルチャーまで、幅広いファッションと相性が良く、おしゃれの鮮度を上げるのに最適なヘアスタイルだ。
12.刈り上げないベリショは
カラーで差をつける
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BACK
ファッション好きから高い支持を集め続けている“刈り上げないベリショ”。このスタイルは黒髪からハイトーンまで、どんな髪色とも相性が良く、季節やファッションに合わせてカラーチェンジを楽しみやすいのがメリット。次なるトレンドカラーを探している人にも、春からおしゃれを頑張りたい人にも、どちらにもおすすめなのが「ファイヤーレッド」。
13.カラーとスタイリングで
モードなベリショに
SIDE
BACK
人気の刈り上げないベリショはヘアカラーとの相性の良さもあり、ハイトーンなどいろいろな髪色に挑戦してきた人も多数。明るい髪色に飽きてきた、人と被りたくないというメンズへ新たに提案するのが、“ブルー×ムラ”カラーという斬新なスタイル。
14.ベリショ×パーマヘアの
可愛げあるスタイル
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BACK
ファッション好きの間でトレンドになっている刈り上げないベリショ。その進化が止まらない。あえてのハンパな長さを生かし、ゆるく動かすパーマスタイルに注目が集まっている。
15.パーマとブラウンカラーで、
洒落感をプラス
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BACK
今のヘアトレンドといえば“ベリショ以上、ショート未満”の刈り上げないベリショ。スポーティー過ぎず、コンサバにならず、服好き男子から熱い支持を集めているスタイルだ。
このフォルムのポイントはぎりぎりパーマがかけられる長さがあること。このスタイルもトップとサイドにパーマでニュアンス的な動きをつけて、やわらかい雰囲気に仕上げている。
16.くせ毛の人に合わせるトレンドベリショ
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BACK
ファッション好きの間でトレンドになっている“刈り上げないベリショ”。あえての伸びかけ風スタイルのため、髪のボリュームコントロールが重要に。多毛やくせ毛などの扱いにくい髪質の場合はどうすればよいのか?
17.ベリショは「Y2K」がキーワード
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BACK
メンズノンノ世代が取り入れているY2Kトレンドは、ヘアカルチャーでも大人気だ。そんなファッショントレンドと相性の良いスタイルとしてオーダーが増えているのが、“刈り上げないベリショ”。
セイムレイヤーというあえて長さを感じさせるカット手法で、重さを残すのがポイント。90年代後半から2000年代のストリート感があるベリショなのに、伸びかけ風や半端な雰囲気をあえて匂わせる“角のない”大きめフォルムにセットするのが、今っぽさを演出するコツだ。
18.ストリート感+大人っぽさ
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きっちり、かっちりとしたセットになりやすいベリショスタイルだが、決めすぎるとルードに、ゆるすぎるとキッズ風に、印象コントロールが実は難しいレングス。
そこで佐藤さんが提案するのは、カットとカラーに遊びを仕込んでおくという技。トップはやや短めに、顔まわりや襟足などのフレームは少し長さを残して刈り上げないベリショに。毛先も先細りにせず、わざと長短をつけてラフに仕上げやすく調整している。
19.ハイトーンが映えるY2Kな
軽めのベリショ
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刈り上げない長めベリショに人気集中の今、あえての短めでトレンドの先を狙う。2000年代の雰囲気のツンツンとした遊びのある毛束がポイント。18トーンのブリーチ×アッシュベージュのハイトーンは、根もとを暗めに残して立体感を出すと、毛束の動きが明確になりデザイン性がアップ。くせをカバーできる長さなのも利点。
20.レトロな短めウルフは、品よく男っぽく
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BACK
トップから衿足まで短めのレングスになるように、セイムレイヤーを中心にデザインされた古い質感のウルフヘア。カットで間引いて軽くするのではなく、重さを残したベースをセットで動かして軽く見せるのが、今っぽく仕上げるコツ。ザクザクとした重い毛束感を演出するため、ドライワックスを使用してマットな質感に。
21.動かせるから面白い、
刈り上げないベリショ
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BACK
昨年から続く刈り上げないベリーショートの人気は夏も継続! このスタイルはあえて角を残したフォルムに挑戦。バター系のセット剤で重さを残したサイドをアシンメトリーに動かし、さりげない表情づくりを。直毛や硬い髪も動かしやすく、スタイリング剤のテクスチャーを変えるだけで服に合わせ印象チェンジも可能だ。
22.ルーズで斬新。"物語"があるスタイル
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BACK
根もとからグラデ状に染めるため、カラー履歴は関係なくトライできるピンクオレンジベージュが新鮮。全体がなじむようにカットで仕上げたベリショは、暖色カラーとも相性が◎。質感のテーマはライヴ中のミュージシャン。グリースとマットワックスを組み合わせ汗でぬれたような質感に。カルチャー好きにはたまらないスタイル。
23.ベリショこそ、今年はパーマ推し
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定番になりつつある刈り上げないベリーショート。長さを残す分パーマも堪能でき、おしゃれの幅を広げてくれる。前髪は眉に、サイドは耳にかかる長さを残しセイムレイヤーでカット。そこへピンパーマを全体に。武骨なテイストはもちろん、アウトドアMIXやトラッドなど、さまざまなトレンドに対応可能なヘアだ。
24.ベリーショート✕渋めオレンジは
大人のしゃれ感。
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涼しげだが、硬く見えやすいベリーショートにシャレ感をプラスするため、ハイトーンの髪色にする人が増えている。この夏、おすすめなのがブラウンオレンジのシックなビビッドカラー。
25.Y2K風トレンドベリショは
「直毛」が生かせる!
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直毛で動きのあるヘアが決まらない、サラサラヘアにしかできない……という髪質悩みを抱えているなら、思い切ってトレンドの“刈り上げないベリショ”という選択肢を!
全体を短めのレイヤーでカットし、襟足ともみあげを長めに残した“ミニウルフ”のフォルムに設定するのがおしゃれ感のポイント。ベリショながらウルフでモード感を漂わせ、スポーティーすぎず、ファッションの幅を広げてくれる。
最旬!人気メンズショートヘア
01.ベーシックなショートヘアこそ
ブロンドヘアで雰囲気出しを
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カットベースは毛先が重くならないよう、“抜け”と束感が演出できるくらいの軽めにカット。前髪は目にかかるギリギリの長さでアンニュイさを感じさせて。そこに2ブリーチで透明感のあるハイトーンに。今季、ハイトーンにするならこのくらいの透け感を目指すのがポイント。
02.センターパートにも、おろし前髪にも。
2WAYショートはレトロな雰囲気に
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ただしメンズショートを没個性にしないための髙田さんのこだわりは、90年代の映画俳優のようなおしゃれなレトロ感。
その雰囲気を演出するためのカットは、バックは刈り上げない程度に短く整え、サイドはツーブロックに。フロントは重さを程よく残しているので、センターパートにもおろしたスタイルにもセットしやすい曖昧さがポイント。短いながらもアレンジが効くので、ON&OFFを分けたい新生活を控えている人も重宝するはずだ。
03.重め&襟足残しのY2K風ショートを、
自然な動きで今どきスタイルに昇華
SIDE
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サイドは耳にかかるくらいの重さを残し、襟足は長めに設定したマッシュウルフの“ちょいダサ”なフォルムで「脱・王道ショート」を狙う。そして重さはあるけれど、後頭部のウエイトをやや高めに設定することで今っぽさを表現し、ファッションとの親和性を高めている。
セットする際は表面のみワックスで動かし、ナチュラルな毛束感を演出して爽やかさをキープするのを忘れずに。ノンパーマ、ノンカラーでも鮮度をアップデートできるお手本ヘアだ。
04.ファッションも、髪質も選ばない。
“絶妙”をMIXした万能スタイル
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ランダムな毛流れは表面のスパイラルパーマで表現。スタイリング時に分け目をはっきりつけたり、かきあげないように要注意! マッシュラインに下ろした前髪を、クシャッともみ込みパーマを出しつつ、フロントで分けるくらいのラフさが◎。
オシャレも好感度も、今っぽさも、全てを網羅する最旬ショートに注目だ。
05.肩の力が抜けたラフなスタイルこそ
カットの仕込みが勝負の分かれ道!
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センターパートやマッシュなど昨今の王道ショートに飽きたなら、フロントや襟足がラフに動く無造作スタイルにシフトしてみては。
オシャレも好感度も、今っぽさも、全てを網羅する最旬ショートに注目だ。
とはいえカットベースは短めマッシュショート。立ち上げたり流したりする際にラフな毛流れが作りやすいよう、フロントはザクザクっとしたカットラインに調整。さらにトップにはレイヤーをしっかり入れて動きを出しやすくしておく。襟足は前からチラッと見えるくらいの長さを残しておくと脱・無難な印象に。
各パーツに“遊び”が出せるよう、カットで仕込んでいるのがこのヘアのポイントだ!
06.硬い髪、頑固な髪質をやわらかく見せる
抜け感カラー「ラベンダーベージュ
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でも何か物足りない……そう思ったら、カラーチェンジに挑戦してみよう。おすすめは透明感がアップするラベンダーベージュ。肌の色ともなじみが良く、おしゃれに見えるだけでなく、硬い髪や多毛にもやわらかさをプラスできて垢抜け度バツグンの髪色だ。
仕上げはヘアバターで束感と自然なツヤを与えるようにセットするだけ。このさりげなさで、いつものカジュアル服はもちろん、キレイめの古着なども着こなしがグッと洗練される。
07.まとまりにくい髪質悩みを解決し、
クリーンな印象をアップさせるヘア
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トップから中間まではセイムレイヤーで動きを出しやすくし、ある程度の長さを残して収まりやすくなるようバランスを調整。特に前髪は長めに設定し、ダウンもアップも両方スタイリングできる2WAY仕様に。
レイヤーを施す際に、髪のボリュームゾーンをハチ下に設定するのがポイント。ハチ張り、面長をカモフラし、全身バランスをよく見せてくれる効果も絶大!
08.抜け感のあるフォルムとカラーで、
短めショートが大人っぽく、
脱・スポーティな印象に
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ファッション好きの短めヘアとして、今セオリーになっているのがサイドや衿足を刈り上げないスタイル。すっきりと爽やかな印象がありながらも、スポーティにならず、服映えするこなれた雰囲気になれるのがメリット。表面にレイヤーを入れているので、フロント周りは自然に立ち上げ、サイドをすっきりと後ろに流す大人っぽいスタイリングがしやすくなっている。7トーンのアッシュベージュの髪色がこなれた印象に一役買っているが、黒髪からだけでなく、ブリーチなどハイトーンからの移行にもトライしやすい万能カラー。キレイめ過ぎず、無骨すぎず、無難じゃない。あいまいな“中間色”のような雰囲気を演出したい人におすすめ。
09.甘すぎず、カッコつけすぎず。
ガンコ毛を服映えこなれスタイルに。
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毛量が多い&太い、そしてクセがあってガンコな髪質は、硬質な印象に見えやすい。ジェンダーレスなファッションがトレンドの今、髪と服のバランス感をアップさせるためにおすすめなのが、衿足が長めのタテ長ショート×パーマ。長めの前髪からサイドにかけては、やや前下がりなシルエットでモードな雰囲気に。衿足には動きを出せる長さをレイヤーで残す。そこへクセ毛の動きを均等にするゆるいパーマをプラスして。ユニセックスでシンプルな服をメンズが着こなすには、ヘアスタイルが甘すぎても、決めすぎても難しい。適度にスマートさとラフさを残す、トレンドに合わせたショートにアップデートを。
10.ランダムに動く毛束は、
タテでなく「ヨコ」が今っぽい
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ショートヘアに変化をつけたいなら、春は動きを出せるマッシュにアップデートを。カットベースはもちろんマッシュショート。重さを残すのが今までの定番だったが、この春は内側に軽さをしっかり仕込み、透け感のあるシルエットに更新。この軽さはレイヤーでなく毛量調整で行うのがポイント。パラパラとまばらにならず、服が似合う品のある雰囲気に。スタイリングはあえて硬めのポマードで、ドライな束感を強調しながら派手に動かそう。毛束を散らすとき、ついタテに動かしがちだが、おしゃれに決めたいなら今年はヨコ方向が正解。ラフなショートは色を効かせた春服とも相性がよく、直毛や硬毛でも決まりやすいというメリットも。
11.センターパートと相性のいい、
ウェットな質感×動きに注目!
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BACK
その佇まいだけで雰囲気を醸し出せるセンターパートだが、定番がゆえに、この春こそ変化をつけたい、髪型を更新したいという要望も。そこでRyutaroさんが提案するのが「レイヤーをプラスする」こと。トップにはやや短めにレイヤーを入れ、サイドは刈り上げずにすっきりとした長さに。そしてバーム等でセミウェットな質感と動きを足しながらセンターパートにスタイリング。これまでのセンターパートといえば面とツヤのあるシルエットできれいめなイメージだったが、このアップデートで一気に抜け感とタフな印象がプラスされた。メンズライクなジャケットコーデの崩しにも効く!
12.ショートは“面とツヤ”から
“ラフと透明感”にトレンドがシフト中!
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脱・重めで雰囲気を変えたいけれど、短くしすぎるのはちょっと…。と思っているショート派に、この春おすすめしたいのがレイヤーショート。春らしさのポイントは、トップにチョップカットというランダムな毛束をつくる技術で、ラフなレイヤーを入れていること。衿足ともみあげまわりは長さを残しているので、短く見えすぎる心配は皆無。無造作でおしゃれな印象、軟毛のボリューム出し、小顔印象の黄金バランス「ひし形フォルム」を叶えるという、いいこと尽くしの春ヘアだ。明るい日差しの下で、髪にも肌にも透明感を与えるカーキベージュのカラーを合わせれば、淡色な春ファッションとも相性バツグンに。
13.脱センター分け、脱ウェット質感。
次のショートは“水っぽく”涼し気に
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アレンジが効き、シーンを選ばず、顔型に似合わせやすい、というメリットばかりのマッシュショートは、人気のかげりがまだ見えないほど定番化。そんなマッシュ派に、脱センターパート&脱ウェット質感で、これまでとは違うニュアンスを提案したい。ベースは耳回りをすっきりカットしたマッシュベース。そこへパーマでクセニュアンスを出しやすくするため、内側の毛束を間引いてすき間を作り、毛先はラインをつくらないようナチュラルにぼかす。全体にゆるいパーマをかけて毛流れをつくりやすくサポート。ポイントはスタイリング。センター分けにせず、前髪はあえてあいまいに。
14.デザイン性が高そうで、
実はみんながチャレンジしやすい。
次のトレンドを担うラインショート
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実はこのスタイル、セットが簡単なのも推しポイント。オイルや柔らかいジェルなどを全体になじませ、ウェット質感にするだけ。ラインの効いたフロントの束感を強調するだけでサマになるので、不器用なメンズにもぜひチャレンジしてほしい。
メンズショートはナチュラルから、ちょっと作り込むスタイルへとトレンドの移行期。おしゃれを先取りしたい人にも注目だ!
15.くせ毛カバーも、パーマデビューにも
対応できる「ショート×ピンパーマ」
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サイドバックはやや刈り上げ気味の短めショート。パーマの動きを出しやすくするべく多少、毛束を間引いているが、厚みを残して軽すぎないシルエットにするのがトレンド。そこへ、その人のクセや毛流れに合わせたランダムなピンパーマでCカールを作っている。
ムースで毛束を散らすだけでセットが決まるのに、絶妙な抜け感を演出してくれるこのスタイルは、おしゃれを頑張りたい、“春デビュー”を狙っているメンズにもおすすめだ。
16.作りこまないルーズな毛束が、
男っぽい雰囲気をつくる
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古着が似合うヴィンテージな雰囲気をまとうなら、服と髪のバランス調整が欠かせない。髪が多い&硬いなどで動かしにくく、スタイリングが苦手な人でもチャレンジしやすいのが、このラフな印象のショートレイヤー。サイドから衿足はなじみ感がありつつもすっきりとカットし、トップのモヒカンラインに長さを残しているので、動かす部分が絞られ、セットのしやすさがポイントだ。寝グセも直す必要なし! 全体に固めワックスをなじませ根元から立ち上げるだけ。毛先は方向性を定めず、フリーに動かすのがワイルドな印象に見せるコツ。カットでの綿密な仕込みがあるからこそ叶えられる、ラクなのに決まって見える最新メンズショート。
17.ふくらみやすいマッシュショートを
ほどよくボリュームダウン。
「クリームパーマ」って何だ?
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生えグセが強かったり、多毛の場合は、髪がふくらみやすくスタイリングが難しい。そこでおすすめなのが「クリームパーマ」の合わせ技。毛束をツイスト状にねじり、ピンで押さえる。そこにダメージレスでボリュームダウンにも効くクリーム状のパーマ剤をON。カールまでいかないゆるいニュアンスを与えながら、ボリュームコントロールも可能になり、冬のマッシュヘアの洗練度をあげてくれる旬のテクニックなのだ。
18.ニュアンスパーマって実は簡単!
誰もが似合う、
失敗知らずの方法は「ランダム巻き」
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BACK
ニュアンスパーマは、毛先を逃す、巻き込みすぎないなどの工夫をするため、クルクルと強いカールになる心配がないテクニック。
王道のマッシュヘアとも相性が良く、クリーンな印象を残しながらも、今っぽい雰囲気になれるのがポイントだ!
19.あか抜け印象のセンターパートで
さりげなく「お悩み解決」する方法
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まず首の長さ、エラ張り骨格などをカモフラするには、やや長めに残した襟足がポイント。そして耳にかかる半端な長さを残したサイドは重心を下げ、面長印象を排除し小顔な見え方へとコントロール。サイドの髪は気分によって耳掛けスタイリングをしてしまえば、スッキリ印象のキレイめスタイルにアレンジ可能だ。
さらにシースルーバングにしやすくカットした前髪は、オールバック風にかき上げるようにスタイリングし、はらりと落ちる毛束を演出。この毛束があることで、おでこの広さや狭さをカバー。実はシースルーバングは秋に注目のメンズヘアトレンド。お悩みカバーとトレンドの先取りを約束する。
20.人気復活のセンターパートスタイルは
アクセントをつけて差をつける!
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クリーンさ、トレンド服との相性、扱いやすさなど、総合点の高さでこのスタイルに勝るものは今のところないようだが、人気が集中するヘアだからこそ、差をつけたいならサイド&バックでニュアンスを演出すること。
アンダーセクションはフロントからチラ見えする長さが残る程度に、刈り上げないでコンパクトなフォルムに収める。サイドはフラットなカットラインでクールに。前髪は眉にかかるラインのみマッシュフォルムに仕上げて。3つのポイントがMIXすることでモードな印象をプラスできる。
仕事などONの日はナチュラルめに仕上げてクリーンなショートに。OFFの日はオイルやバームでツヤっぽく仕上げて、雰囲気のあるスタイルを楽しもう。
21.新たな表情がヘアに生まれる
ショート×パーマ
トップはもとのレングスを生かし、サイド、バックはグラデーションの刈り上げに。短いながら全体に動きが出るようにトップはロッドでパーマ、サイドとバックはピンパーマをかけて。グリースで毛流れや束感をつくりスタイリングでさらに動きを。アレンジの幅が広がるショートスタイルが完成。(担当/沖永大暉さん モデル/末永 淳さん)
22.クラシックな前髪で気分一新。
清潔感あるセンターパート
伸びかけの重ためマッシュショートは、ボリューム感を残したセンターパートがおすすめ。サイド、衿足を刈り上げ、グラデーションをつけた存在感のあるバングとのバランス感がキモ。オールバックにしながらヘアバターをなでつけて前髪に自然な流れをつくり端正な仕上がりに。(担当/後藤 泰さん モデル/福永拓海さん)
23.メリハリカットと大きなウエーブで
〝静〟から〝動〟のヘアへ移行
重め→ラフな動きへのシフトもアップデートにはぴったりだ。サイドとバックは刈り上げ、トップをマッシュにして根もとからランダムに動くスパイラルパーマを。バングにもトップにも不規則な動きが自然に出るため、ぬれている状態でムースやオイルをもみ込むだけの簡単スタイリングできまる。(担当/中島和弥さん モデル/齋藤悠杏さん)
24.ファッションとの相性もいい
品ありショートでマンネリを打破
大人っぽく見えるショートレイヤーは、昨今のトレンドから一歩先を行く新鮮味を感じさせるスタイル。少し重めのボリュームに変化をつけるにもいい。フロントに向かって長さが出るように前下がりにレイヤーを入れ、ニュアンス程度のピンパーマをオン。ジェルを塗布してツヤっぽくするとより大人顔に。(担当/才田とおるさん モデル/大野 翔さん)
SALON DATA
いつくし
目黒区青葉台1の30の2
TEL:03(6303)0221
itsukushi.jp
25.〝ニュアンス〟づくりで
スタンダードヘアを爽やかに格上げ
センターパートから一転。レイヤーカットと、ゆるいパーマで動きを出したマッシュにチェンジ。レイヤーに重さを残しつつ、耳まわりや衿足にはニュアンスがあり、柔らかい印象がキープされている。ハーフドライ時にムース+オイルをなじませラフなスタイリングに。(担当/NOBUKIYOさん モデル/土崎耀太郎さん)
最旬!人気メンズミディアムヘア
01.曖昧な長さ、動きが新鮮。
春のボブはルーズに決める
重めミディアムから、顔まわりだけでなく表面全体にレイヤーを入れた最旬ボブにメンズノンノモデルの四坂がヘアチェンジ。さらに部位によって巻き方を変えたランダムパーマをON。あえて動きに不均一なデザインを入れることで、肩の力が抜けたゆるい雰囲気を演出。その人の顔型に合わせて顔まわりのレイヤーの高さを調整することで、似合わせにも効く。
02.やわらかい質感演出が
得意な茶髪に注目!
トレンドのミディアムに変化をつけたい、春服に合わせた軽い質感にしたい、そんなキミにおすすめなのが茶髪。一度14レベルにトーンアップさせた後、10トーンのブラウンをON。なるべく黄みや濁りを感じさせないテクニックで、茶髪をやわらかい印象に仕上げている。カットベースはハイレイヤーのミディアムウルフで再構築。
03.カラー&毛流れコントロールで
ボブの印象UP
SIDE
BACK
モードなファッションとも相性のいい重めボブ。AWシーズンはこのヘアスタイルが高い人気を誇っていたが、これからの季節に向けて印象を変えたいときにおすすめなのが、グラデーションのヘアカラーと、丸みデザインを加えたシルエット。
04.ニュアンスパーマとトレンドカラーで
モードでアンニュイな雰囲気を
SIDE
BACK
今サロンでは“レディースっぽい雰囲気”のミディアムを、長めレングスのメンズからリクエストされることが多いという。繊細な毛流れ、柔らかい質感、顔まわりのニュアンスなど、ヘアスタイルのトレンドがボーダーレスになってきているからだろう。そんなトレンドど真ん中のエアリーボブが今回のスタイルだ。
05.あえて動かさない。
ツヤとデザインで魅せるヘア
SIDE
BACK
バックはライン感のあるボブ。サイドから見ると切り込んだ前上がりのデザインが面白い。フロントデザインはあえてのうざいシースルー前髪で印象的に。見る角度によって、いろいろな表情を見せてくれる遊びのあるスタイル。
06.クセを活かしたやわらかい質感のヘア
SIDE
BACK
カットベースはシンプルなワンレングスのボブスタイル。そこへ顔まわりとトップの表面のみに薄くレイヤーを ON。全体的に空気感を出しやすくするため、毛量調整やスライドカットなどで毛束の間に“隙間”を演出しているのが、スタイリングで動きを出しやすくするポイント。
07.脱ウルフ、脱外ハネで印象を一新。
SIDE
BACK
メンズボブの人気がまだまだ止まらない。長めレングスにすると、扱いの簡単さからウルフや外ハネになりがちだが、そこから一歩進みたい時におすすめなのが内巻きパーマ。毛先が内に入りやすくなるよう1カールのクセづけを。表面はランダムな動きが出るようにスパイラルパーマを。2つの質感をMIXすることで動きが単調にならず、こなれた雰囲気を演出できる。
08.ナチュラルな毛流れで
色気とさりげなさを
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読者からのリクエストが多いミディアム〜ボブスタイル。メンズのトレンドヘアとして注目のレングスだが、ただ伸ばしただけに見えたり、メリハリがないと野暮ったく見えることも。絶妙な調整が必須な長めレングスこそ、注目したいのがフロントのあしらい。
09.ショートから“伸ばす”人へ。
髪質の難も救うウェットミディアム
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ショートからミディアムへ、メンズヘアのトレンドは移行中。それに伴い、髪を伸ばす男子が増えているが、髪質やクセの状態で、伸びるまでの半端な時期に頻出するのが“まとまりにくい問題”。そして、セットが面倒くさいという日々の事情。そんな男子ならではのリアルな要望に応えてくれるのが、川島さんが提案するセンターパートミディアム。
10.コンパクトなフォルムが今どき印象。
メンズにもミニボブの流れがきた!
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今回、提案するスタイルは、顔まわりのレイヤーと収まりのよい毛先が特徴的な「ミニボブ」。レディースでは定番となっている髪型が、ついにメンズにもトレンドとして波及してきた。
このヘアのポイントは、カットだけで仕上げているシンプルなスタイルながら、垢抜け印象が強いこと。スタイリッシュな雰囲気&小顔効果など、頭身バランスをよく見せて服が似合うようになるだけでなく、ヘアオイルだけでつくる自然な束感が、力の抜けた印象を与えてこなれた雰囲気に。
11.Y2Kのムードに、カルチャーも匂わせる
巧みなスパイラルパーマ
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今のヘアトレンドといえばパーマ。そしてミディアムヘア。その両方を取り入れた最先端スタイルは、人とどう差をつけるかがポイントだ。そこで今回は、あえて強めで個性を演出するハードパーマを提案。おしゃれ男子の間でムーブメントを起こしている動きは、スパイラルパーマでつくるY2Kぽさのある“タテ落ち感”。その流れを踏襲し、あえて強めのハードウェーブにすることで、おしゃれに振り切った印象を演出しよう。
12.センターからずらした分け目と
こなれパーマで差をつける
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今のトレンドは長めレングス。センターパートショートに飽きたメンズが、こぞって髪を伸ばしている。理想のミディアムになる前に、挫折するポイントが半端レングスの扱いにくさ。そこで提案するのが、ゆるいスパイラルパーマを取り入れたニュアンススタイルだ。フロントをかき上げて仕上げたようなルーズさをパーマで仕込んでいるので、セットが簡単&雰囲気出しにも効果的。
13.マッシュウルフをあか抜けさせる
「波巻きパーマ」
SIDE
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ファッション好きの間で定番になりつつあるマッシュウルフヘア。カジュアルからモードまで、幅広いジャンルの服との相性の良さが魅力のひとつでもある。そんなスタイルだからこそ、自分らしいおしゃれを大切にしたい男子にとっては、もうひとつフックが欲しいところ。そこでおすすめなのがパーマを味方につけること。
14.根元の黒髪を「ひし形」に残して
小顔見えもかなうハイトーン
SIDE
BACK
90’sストリートカルチャー、Y2Kなど、トレンドのファッションを楽しみたいときに、相性のいいハイトーンカラー。昨今人気のワンレンミディアムなど長めレングスとは特にフィットし、抜け感演出の効果も絶大だ。
15.洗練度を上げる、2種類のMIXパーマ
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メンズパーマ人気の勢いが止まらない。幅広いフォルムやシルエットに合わせられる様々な種類のパーマがあるが、中でも特に人気なのはタテ落ちのウェーブスタイル。
16.ミディアムの“抜け感”は、
透け前髪&ニュアンスパーマでつくる
SIDE
BACK
ヘアスタイルの境界線はますますジェンダーレスに。カットやフォルムだけでなく、パーマにもゆるさやニュアンスといった、やわらかい雰囲気をプラスする流れがメンズのトレンドに浮上。このトレンドは、夏の抜け感演出にも最適だ。今回の黒髪×ミディアムは洒落感たっぷりだが、重く見えるのが課題。そこでこのニュアンスパーマに注目だ。
17.メンズミディアムは
ニュアンスのある毛流れで差をつける
SIDE
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メンズの長めヘアは、古着やロックなどといったカルチャーのあるスタイルから、クリーンでナチュラルな方向へとシフトしている。そんな今っぽいミディアムを目指して髪を伸ばすなら、気をつけるべきは“ニュアンス”を演出すること。
カットベースはワンレングスのボブで重さを残しておく。そしてニュアンス演出のためのポイント①は、トップ表面にレイヤーを入れて、動きを出せる質感をつくること。ポイント②は顔まわりにかかる毛束をつくって、やわらかくジェンダーレスな雰囲気にすること。ポイント③はウェット質感ではなく、ヘアバターを使用してナチュラルなツヤのある毛束感を目指すこと。
18.抜け感のあるミディアムヘアは、
ゆるパーマで差をつけられる!
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ミディアムが人気を集める昨今、髪を伸ばしているという男子が増えている。ちょっと伸びてきてまとまりにくくなってきた、髪の重さで動きが出にくくなってきた、というタイミングにぜひトライしてほしいのがゆるいニュアンスパーマ。
19.パーマ×ポイントブリーチで表現する
カルチャーのあるミディアムスタイル
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感度の高いメンズの間ではミディアムスタイルが定番になってきている。しかもリッジが強めのパーマを合わせて、音楽カルチャーをオマージュしたようなアーティスティックなスタイルが人気。そこに個性、自分らしさをプラスしたいならポイントブリーチをプラスしてみるのはどうだろう。
20.マッシュウルフでくせ毛&多毛カバー、顔立ちすっきり!
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ちょっと個性のあるスタイルにしたい、服が似合うヘアにしたいメンズたちから支持の高いマッシュウルフ。実はシャレ感があるだけでなく、お悩みカバーにも効くスタイルであることはあまり知られていない。
21.長めのトリプルバングで
とことんモードに
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エッジのきいたミディアムは洗練されたモード感で差をつけたい人に。全体はワンレングスのボブベース。耳前からフロントは3段階に長さを変えて前上がりにカットしていき"トリプルバング"を表現。透け感のある前髪でジェンダーレスな雰囲気に。ウエット質感でストレートな髪の面を強調し、とがった印象にするのが正解。
22.応用力が高いクリーンなウルフに注目
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クリーンなメンズヘアの定番がウルフにシフト中。レイヤーをたっぷり入れた軽さのあるミディアムウルフは、セットの簡単さ、髪質や顔型カバーなどマルチに応用がきくスタイル。今季らしいスポーツミックスなファッションとも相性がよく、おしゃれと好感度の両方を諦めたくないメンズから支持を集めそうだ。
23.最新ミディアムは
顔まわりの動きで魅せる
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メンズミディアムに必要なのは、ラフさ、軽さ、ちょっとした色気。そのポイントをクリアするために、顔まわりを切り込んで頬にかかるニュアンス毛束をつくっている。全体のフォルムも表面にレイヤーを入れてくびれるシルエットに。長めレングスへ伸ばしかけでもこなれた印象に変換しつつ、髪質や顔型カバーにもきくのが◎。
24.ミディアム×パーマはドライに仕上げる
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オーダーが続くミディアムパーマスタイル。今季らしくアップデートするには、毛先が動くウエーブ感と、セミドライな質感でクールさと知的さを演出すること。この質感をつくるには、毛先を外巻き、サイドは平巻きでウエーブに、全体はスパイラルでとパーマをMIXしているのがポイント。無造作に動くのでへたりやすい猫毛の髪質カバーにもきく。
25.THE Y2Kな"サラスト"レイヤー
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2000年代にレディースで人気を博したレイヤーウルフ。その雰囲気を取り入れたくびれミディアムで、トレンドヘアの最先端に。フォルムだけでなく、顔まわりにもレイヤーをきかせて抜け感を。手ぐしが通るサラサラ質感にするため、セットはベタつかないクリームがベスト。動きが出しやすくなるので直毛にもおすすめ。
26.アンニュイな雰囲気のミディアムパーマ
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マッシュラインのフロント&丸みのあるグラデボブ、そこへランダムに動くMIXパーマを施したスタイルは男女関係なくトライできるヘア。さらに8〜12トーンのオレンジベージュをグラデ状に入れて、立体感と柔らかさを演出。通常は難しいパーマとカラーの同時施術は、高度なテクを駆使できるこのサロンならでは。
27.70ʼsカルチャーを
咀嚼した重めパーマヘア
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70’sのミュージシャンをモチーフに、面で動くパーマと重さのあるフォルム、ドライな質感を組み合わせたスタイルは、実は服が軽めになる夏こそおすすめ。レイヤードはもちろん、Tシャツ1枚でもサマになり、さりげなくカッコよさを演出できる。くせ毛や骨格のカモフラージュも可能で、汎用性の高さも魅力だ。
最旬!人気メンズロングヘア
01.クリーン×キレイめにまとめて正解
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ポイントは、今どき感のある“ゆるいウェーブ”。ウェット過ぎず、ドライすぎず、ツヤとまとまりのあるセミウェットな質感。顔周りを含めさりげなくレイヤーを入れた動きのあるフォルム。この3つを意識することで、長めヘアでもキレイめにまとまりつつ、アンニュイかつ“雰囲気のある”印象に。
02.ロングがあか抜けるポイントハイライト
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人気上昇中のロングヘアは、表面や顔まわりにレイヤーを入れて動きを出した軽めのフォルムに注目。そのレイヤー毛束にポイント的にハイライトを。あえて"雑"に見せるべく色は抜きっぱなし、範囲もそろえないのが今っぽい。柔らかい髪質にメリハリを出したり、色やフォルムを長く楽しめるなど、おしゃれと機能性が両立。
03.レイヤーとハイライトが鍵の最旬ロング
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ロングに今っぽいモダンさを出したいときには、レイヤーが必須。顔まわりから全体にレイヤーを入れたら、あえてダレたようなゆるい毛流れになるパーマをプラスし無造作なシルエットに調整を。さらにレイヤーの毛先5〜7㎝に、ランダムにハイライト×オレンジを。色が抜けていく過程も楽しめる、個性のあるスタイルだ。
04.くせ毛風“ゆるパーマ”で秋モード
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毛流れをゆるく“曲げる“だけのパーマは、スタイルチェンジしたい人はもちろん、パーマが初めてでも、失敗経験者にも取り入れやすい。センターパートのくびれのあるレイヤーをベースに、根元から毛先へゆるい毛流れが生まれるようにパーマをON。
05.「メンズボブ」は服好きにおすすめ
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関西でも髪を伸ばしている男子が急増中。ただ髪を伸ばすとロック、モード、90年代など、カルチャー強めの雰囲気になりやすい。個性はありつつ少しナチュラルな方向に寄せたいと思っているなら、中性的な雰囲気のあるメンズボブがおすすめだ。やわらかい雰囲気に見せるには、前上がりにカットされたフロント周り、アンニュイに目にかかる前髪がポイント。全体は長めレングスでも肌見せ面積が増えるため爽やかな印象に。トップにレイヤーを入れ、毛先は外ハネしやすいようにやや重めにカットすることで、パーマやヘアアイロンで緩い動きがつけやすくなる。
06.タテ落ちウェーブな無造作パーマ
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大人っぽくシンプルなファッションが定番というキミに、シャツなどサラリとした服のバランスアップに効く“タテ落ちウェーブ“のパーマを提案する。カットベースはワンレングスのボブ。前髪はあごラインの長さでカットし、センター分けがしやすいようにレイヤーを施している。長めレングスなので、フロントは少し肌見せして夏仕様に。そこにスパイラルやツイストパーマをMIXして、無造作かつトレンドなタテ落ち感のある動きをプラス。
07.NEXTトレンドな「波ウェーブ」
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ストリートカルチャーの中でその人気が定着してきた切りっぱなし風ボブベースのロングヘア。長めレングスでもルードな雰囲気にはしたくない、伸ばしたことで髪がつぶれやすくなったのをどうにかしたい、など幅広い意味でのイメチェンに「波ウェーブ」が効く。カットはシンプルなワンレンベース。パーマの動きを演出しやすくするため、顔回りは頬骨の高さで毛流れをつくる。そこへ波のようなウェーブ状になるようにパーマをON。強すぎず、やわらかい“波揺れ”を表現するのがこなれ感のポイント。
08.トレンド先取りの「マレットヘア」
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海外コレクションやセレブの多くもトライし、人気が広がってきているマレットヘア。簡単に説明すると、トップはショート、下半分はロングという2つのフォルムを組み合わせたモードなスタイルだ。
耳前とバックをつながらないようにカットし、トップからレイヤーをしっかりと入れて耳周りはすっきりと。衿足もレイヤーでくびれフォルムに仕上げている。
09.服好きのためのマッシュフォルム
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王道なマッシュフォルムだと緩やかに頬を包み込んで顔型をカバーしたりモードな雰囲気を纏うことができるが、ここはあえて服好きの個性をいかすために、顔まわりを切り込んでモードっぽさとウルフのようなシルエットを強めている。また髪色も人気の暖色系ブラウンを合わせてしゃれ感とやわらかさを共存。
10.ベージュをのせた上品ハイトーン
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おしゃれなブロンドにするためには、丁寧にブリーチを重ねながらトーンアップ。そこにベージュを被せて透明感のあるカラーに仕上げている。
ロングヘアにハイトーンが映えるように面や重さを残したカットベースに。顔まわりにレイヤーを入れて抜け感を演出し、キャラが強くなりすぎないようバランス調整を。
11.ゆるめな質感でも動きがあるパーマ
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トレンドのロングヘアこそパーマとの相性がいい。ゆるいタテ落ちパーマはヘアクリームでツヤと束を強めに演出。アンニュイな雰囲気からロックまで、いろいろなカルチャーを網羅できるスタイルだ。毛量があるので衿足や内側は広がりを抑える巻き方に工夫。見せる"表面"はタテ落ちパーマで今どきの動きを。細部への隠し技で完成度を高める。
12.レトロパーマでこなれた印象に
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まずカットの段階で傷んだ毛先を整え、顔回りにむけて緩やかに短くなる前上がりベースに調整を。次に毛流れが揃わないようにランダムなパーマをON。ここまでなら今までと変わらない。そこへ、パーマの途中で髪のダメージに合わせてケア剤を投入するのが川島流。無造作なカールスタイルでありながら、毛先がまとまり、格段におしゃれな印象と扱いやすさがアップ。
13.アンニュイかつモードな印象のボブ
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ファッションやヘアスタイルにジェンダーレスな流れがきている。さらに90’風のトレンドが見直されている今、ヘアサロンでオーダー急上昇中なのが、長めのボブスタイル。毛先のカットラインをあえて強調したシンプルなボブを、ヘアクリームでウェットに仕上げる。フォルムに力がある分、あえてNOカラー、NOパーマで、自分のクセや髪質をスタイリングでニュアンスに落とし込み、モードなのにナチュラルな印象も。
14.甘さと色気が同居するロングヘア
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ロングヘアに求めるのはワイルドさより色気。そんなメンズにこの秋イチ押しなのが、AラインフォルムとMIXパーマで作る甘めスタイル。毛先に厚みが残るようにカットしたフォルムに、表面はパーマの動きが出やすいようレイヤーをON。重めのAラインシルエットはレディースでも人気で、ジェンダーを超えて甘さを演出できる注目のスタイルだ。
15.長めでも清潔感があるヘア
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ルードやロックなど、ハードなイメージがあったロングヘアが、おしゃれな印象と好感度を得られる洗練ヘアに進化中。その秘密はマッシュ×ウルフベースの台頭だ。顔回りはマッシュラインでやわらかく。バックはレイヤーを取り入れたウルフスタイルに。どちらも軽くしすぎず、多さを残しているのがポイント。重さがあるのでモードな冬ファッションとも相性がよく、フォルムはすっきりしているので清潔感がある。この相反するテイストを両立したことでロングヘアへのハードルを下げ、昨今は長めスタイルに移行中な男子が急増中なのだ。
16.パーマのルーズ感に注目
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肩につく長さがあるため、重くならないようレイヤーや間引くカットでの毛量調整が必須。そこへクセ毛のようなゆるいパーマをプラスし、脱力感のあるカールを演出する。扱いにくいクセ毛のなじませ、直毛に動きを出す、ガンコな髪質にニュアンスを出せる……など、+αのメリットを備えたストリート系ロングヘアが僕たちの新しいトレンドヘアに進化した。
17.レイヤー×パーマでニュアンスをプラス
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服好きなロング派は、レイヤーとパーマでニュアンスのある動きをプラスするのがおすすめ。とくに黒髪だったり硬い髪質だったり、重く見えやすい要素があるなら、表面にレイヤーを入れ、動きを感じさせるスパイラルパーマを合わせて。中性的なイメージのあるロングヘアは、やわらかめのグリースでウェットに仕上げてメンズライクに。髪にアンニュイさがある分、かっちりとしたトラッド服を着こなしやすくなる。
18.広がる髪も扱いやすいボブ
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硬く・多い髪がまとまりやすくなるので梅雨以降の湿気対策をしやすくなるし、軽い素材感の服やキャップとの相性もぐっとよくなる。長さがあっても重く見せない秘訣はゆるいパーマと毛量調整。全体はワンレングスボブだが、毛先と顔回りはレイヤーなどで“抜け”をつくる。さらにゆるいランダムなパーマを足し、エアリーな質感に。モードでシャープなカットラインの中に、扱いをラクにするためのさじ加減が光る!
19.絶妙なちょい束×ウルフロング
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レイヤーをしっかり入れ、衿足とバックを軽くしたウルフフォルムだが、フロントは長さを残しロングのアンニュイさを生かす。ついついバームやオイルでウェットな束感を出しがちだが、あえてクリーム系スタイリング剤でナチュラルな束感に。シャツなどシンプルなファッションとも相性のいい、絶妙な抜けのある束感ロングに。
20.ユニセックスな強めパーマの成功例
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髪を伸ばす人が増えている。でもただのボブじゃつまらない。マッシュフォルムじゃ変化がつきにくい。ニュアンスのあるヘアスタイルを目指すなら、強めのパーマ×レイヤーでやわらかい動きを強調したユニセックスなロングベアに。ひし形フォルムになるようにたっぷりと、大胆にレイヤーを入れ、そこへ大きさの違うロッドで、不均一な動きをつけるあえて強めのパーマをON。
21.清潔感のあるレイヤーロング
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少し前まで、メンズロングといえばワンレングスでスケーター風の無造作な雰囲気がベーシックだった。今回、発信力の高い後藤さんが提案するのはストレート×レイヤー×1カールというフェミニンなフォルム。ロングヘアの顔回りにしっかりレイヤーを入れ、毛先1カールのブローとヘアオイルで仕上げるツヤと面を強調したスタイルだ。ロングならではのグランジ感をにおわせながらも、中性的できれいめな印象も与える二面性で、似合う服の幅も無限大に。
22.切りっぱなしカットラインボブ
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ショートやウルフヘアから、最近ロングへ髪を伸ばす男子が急増中。ただ全体に重たくなるため、髪質ごとにいろいろな悩みが出てくるのも必然的。今回は重さで全体がつぶれて見えるネコ毛タイプに適したボブスタイルをご紹介。サイドからバックまで、毛先はあえてパツッと切りそろえたラインでシャープに。顔回りにレイヤーを入れていることで、全体の重さを軽減し、つぶれて見えるのを予防しつつ、抜け感やカジュアルさのムードもプラスしてくれる。髪色はあえてNOカラーの黒髪で。暗めの髪色がボブのフォルムを強調し、モードな印象も与えてくれる。
23.ウルフカットとパーマでこなれ感を
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東京の敏腕美容師たちがこぞって発信しているメンズのロングヘア。人気スタイルになりつつあるからこそ、無難に収まりたくないファッション好きに提案するのが大胆にレイヤーを施したウルフスタイル。全体のレングスは肩の高さのロング。そこへレイヤーをたくさん入れたり、前髪を眉ラインにカットしているのが長めスタイルでは新鮮に映る。大きさや形の違うロッドを使い、方向性もランダムにパーマをかけ、ウルフスタイルにアクセントをプラス。
24.伸ばしかけヘアもOKなランダムパーマ
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服好きがこぞってロングへ髪を伸ばしている今。伸ばし途中だとボリューム感の調整が効きにくかったり、野暮ったく見えたり、扱いに困っているという声も。そこでおすすめなのが前髪も含めた全体にランダムなスパイラルパーマをかけること。アンニュイな雰囲気もありつつ、冬服コーデのバランス感がぐっと上がる。また抜け感をプラスするために顔回りのみにハイライトもON。ハーフドライの状態でスタイリング剤をもみ込むだけでセット完了という扱いやすさも担保し、伸ばし途中のヘアスタイルを最大限いかしたおしゃれヘアに更新。
25.クールな長めレングスを上品に楽しむ
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今、顔回りにレイヤーを入れたボブスタイルが、ロング派の定番になりつつある。古着系やスケーターファッションとも相性がよく男らしい印象のある切りっぱなしのワンレンボブは、レイヤーで動きをプラスすることで軽さが生まれ、さらに面長や丸顔などの輪郭補正というメリットを享受できる。もっとおしゃれ感に差をつけたいならトレンドの暖色カラーをON。
26.レトロで新しい90’Sなロング
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90年代の男子たちを席巻したワンレンベースの“ロン毛”。今、ファッションだけでなく、ヘアスタイルもこの時代のカルチャーが人気を集めている。USっぽいラフさとワイルドさがある長めスタイルを今どきな印象に落とし込むテクニックが、顔回り&表面にレイヤーを入れて“角”を取り、顔回りにリバースのゆるい毛流れをつくること。ワンレンの重めロングにメリハリや軽さをプラスでき、トレンドのデニムをこなれた印象且つかっこよく着こなせるように。またアッシュ系のカラーリングでロングヘアに透け感を与えているのも、レトロな中に洒落感をプラスできるポイントだ。
27.セットが超簡単な色気漂うパーマ
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雰囲気を演出できると人気が高いメンズのロングスタイル。いざ髪を伸ばしてみると、セットが難しいと感じている人もいるのでは?そんな時に取り入れてみたいのが「エアウェーブ」という風でかけるパーマ。カールの動きがFIXされるので、トリートメント系のオイルやムースを塗布するだけでセットが完了するという、忙しい男子に嬉しいスタイルだ。カットベースはレイヤーの入ったウルフ。そこへランダムに毛先や毛束が動くミックスパーマをかけることでやわらかさがプラスされる。
28.長めでも清潔感があるロングヘア
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メンズのロングヘアは、ネクストトレンド間違いなしのスタイル。トライしてみたいけれど、ガンコ毛だから膨らんでしまう?ワイルドになりすぎる?などの心配があるなら、パーマを合わせるのが絶対的におすすめ。クセやふくらみを扱いやすくするために、ボリュームを抑えるパーマ→動きをつくるパーマと工程は二段階に。あえてリッジの効いた細かめのパーマを施して、フォルムをコントロールしやすくしておこう。
29.ロングヘア×パーマのラフなばさばさ感
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強めのパーマをかけて半年くらいほっといて、少し落ちてくるのを楽しむことが多いという弥永さん。現在のレングスも撮影時点でちょうど半年経過くらいの状態。スタイリングは朝シャン後にラビネスのオイルをつけて、自転車の通勤時間に自然乾燥をさせるという、ワイルドなスタイル!
Photos:Arata Suzuki[go relax E more]、Takahiro Idenoshita Stylist:Izumi Makabe、Yumiko Kiyokawa Composition & Text:Michiyo Matsui
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