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メンズノンノ11月号で8ページに渡って紹介したレイヤード達人の重ね技。 本誌に掲載しきれなかったテクニックの一部を、ウェブでスピンオフ!
達人たちのレイヤードテク!
◆すぐ真似できる!おしゃれな人の、重ね着ロジック実例4選
◆この秋冬、これがおしゃれ!ミリタリーレイヤード、5つのポイント
ビームス プレス 田中遥さん
ボリュームあるアウターに映える、
小面積のアクセント
「全身を包むロング丈のアウターには差し色が効果的。カーキの分量が多いからこそ、ひとさじの赤をきかせてレイヤードにメリハリを。ボリュームのあるアウターとバランスをとるために、ブーツインで足もとに重心のポイントを作りました。差し色やブーツインといったコーデのアクセントは、小面積でさり気なく、が鉄則です。ゆとりのあるポンチョ型コートなら、中に着込むアイテム数が増えてももたつきません」。(ビームス プレス/田中遥さん)
コート/グレンフェル
Banny 半田優亜さん
定番の組み合わせをスカーフで味つけ
「シャツとジャケットの定番レイヤードは小物使いで変化をつけます。ネクタイ感覚で締めたスカーフの、やわらかい質感と華やかな柄は、無骨なコーデュロイジャケットを中性的な面持ちに。シルクのスカーフはニットの襟もとに忍ばせるなど、アレンジの幅も広く、秋冬のレイヤードにもってこいのアイテムです」。(Banny/半田優亜さん)
ジャケット・スカーフ/古着
レショップ 石黒晴輝さん
開衿シャツを秋モードにスイッチ
「夏のアイテムもレイヤード次第で秋仕様になるんです。開衿シャツとジャケットで重ねた淡い色味の間に、引き締め役のスカーフをイン。スカーフで濃い色を差し込めば、開衿シャツの抜け感はそのままに、秋らしく楽しめます。クラシックなバケットハットを足して、いなたく仕上げるのが気分です。」レショップ渋谷店/石黒晴輝さん)
ジャケット/シアージ シャツ・スカーフ/古着
アウターライクにストールを活用
「地厚な大判ストールはアウターのように羽織るのも手。トップスとパンツのトーンを抑えて、重ねたストールの存在感を際立たせてみました。上半身にきかせたブルーの濃淡は、Aラインのシルエットをさらに立体的に。仕上げのロールアップで肌をちら見せすれば、軽快さもプラスできます」。(レショップ渋谷店/石黒晴輝さん)
ストール・シャツ/古着
1LDK AOYAMA HOTEL 木下誉さん
ゆるさを残して、ジャケットをラフに
「スタイリングの引き締め役にはジャケットを投入します。身幅にゆとりのあるジャケットを選べば、中に着たスウェットやリネンのリラックスしたムードを損なうことなく、きちんと感もある着こなしに。あえてセオリーから外してゆるく着地させるのが、日常着として嗜むジャケットスタイルのコツ」。(1LDK AOYAMA HOTEL/木下誉さん)
ジャケット/エビコン パンツ/フランクリーダー
まだまだある、レイヤードの洒落見えテクニック。 4人の理論と極意が詰まったメンズノンノ 11月号の特集も必読!
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Photo:Kanta Matsubayashi Text:Kanta Hisajima
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