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【僕らの永久定番名品ファイル】1966年に生まれたワラビーはクラークスのニ枚看板アイテム!

【僕らの永久定番名品ファイル】1966年に生まれたワラビーはクラークスのニ枚看板アイテム!

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時代を超えて愛され続ける “定番”アイテムには、完成されたデザインとしての魅力が詰まっている。ここでは、そんな永久定番名品のディテールから歴史までを深掘り。カジュアルレザーシューズを代表するクラークスのワラビー。第2のデザートブーツとして、世の中に登場した!

クラークス オリジナルズ ワラビー

クラークス ワラビー

クラークスは1825年にイギリス南西部で、サイラス&ジェームス・クラーク兄弟が立ち上げた。その後はアイデアシューズや靴専用ミシンを開発するなどして会社を大きくし、1950年に発表したデザートブーツの大ヒットで世界的なブランドに。

クラークス ワラビーの歴史

クレープソールシューズの第2弾として登場1980年代には日本でも大ヒットの実績あり!

クラークスのワラビーについて語るとき、まずはデザートブーツについて言及しておく必要がある。クラークスの創業は1825年と英国シューズ業界の中でもかなり古い。ボア付きのシープスキンスリッパを発案してヒットを飛ばすと、世界に先駆けて靴専用のミシンを開発。さらにソールカットマシンを発明するなど、リーディングカンパニーとして実績を伸ばしていく。

「足の健康」を優先したオリジナルの木型作りを打ち出し、1913年には防水加工の革靴を商品化するなど先鋭的なブランドだった。そんな会社だったからこそ、クレープソールのデザートブーツを生み出すことができたのだろう。

クラークス ワラビー 80年代のカタログの表紙
▲ワラビーがデザートブーツと並ぶクラークスの2大アイテムであることを物語る、往年のカタログの表紙。

クラークスの4代目に当たるネーサン・クラークは第2次世界大戦の服役中に、ビルマでスエードとゴムソールのブーツに出会った。砂漠地帯に駐屯する南アフリカ師団のアイデアによる、やわらかくて履きやすいこのブーツに大感銘。終戦後、クラークス流に形にしたのがデザートブーツだった。

日常靴としてはドレスシューズか作業靴という選択肢しかなかった時代に、デザートブーツは斬新すぎた。社内では「変な靴」と評価されたが、ネーサンは海外に目を向け、アメリカ・シカゴの展示会にデザートブーツを出品。当時影響力のあったファッション誌『エスクァイア』の編集者の目に留まり、誌面で紹介されると瞬く間にヒット。1960年代にはモッズ御用達シューズとしても一世を風靡した。

クラークス ワラビー 80年代の広告
▲コピー品が出回ったことから「Only Clarks could out-Wallabee the Wallabee.(ワラビーを出せるのはクラークスだけ)」というコピーが入った広告も登場。

この追い風を受け、第2のデザートブーツとして1966年に売り出されたのがワラビーだった。ワラビーはランス・クラークが、デンマーク発祥の靴をモチーフにして発案したとされている。ランスは自身が当時、担当していたアイルランドのパドモア&バーンズ工場で、ワラビーを製造。カナダ、アメリカで販売する際に「ワラビー」と命名した。

ワラビーはモカシンの構造を採用した袋縫い形状のシューズだ。この靴が足をソフトに包み込んでくれる履き心地を、有袋類の動物がお腹に大切な子どもを入れて育てることになぞらえた。デザートブーツよりもよりナチュラルなシェイプをしたワラビーは、履き心地のよさでも人々を魅了。

日本では1980年代の初頭、アメリカ西海岸の影響を受けサーファーブームが巻き起こり、ワラビーが大ヒット。レインスプーナーのシャツにファーラーのパンツ、足もとはワラビーという大学生がキャンパスにあふれた。1990年代にはブリットポップの旗手、ザ・ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトが愛用するなど、時代を超えた定番シューズとして今もシーンをにぎわせている。

クラークス オリジナルズ ワラビーのディテール

スエードアッパーにクレープソールのスクエアトウモカシンがワラビーだ!

今もファンの多いベージュスエードが、ワラビーのファーストモデル。1枚革を両方から包み込むようにした袋縫いで、タンも本体とつながっている。1966年のデビューからほぼ変わらないルックスだが、アッパーは2018年春夏からスコッチガード加工が施されたC・F・ステッド社のスエードを採用。汚れや水をはじく現代的な機能が備わった。

クラークス オリジナルズ
▲靴(クラークス オリジナルズ)¥25,300/クラークスジャパン

クラークス オリジナルズ ワラビー
▲角ばったU字ステッチと自然な足の形に近いスクエアトウがワラビーの特徴。
弾力性のあるソール
▲マレーシア産の天然ゴム(クレープ)を使った弾力性のあるソール。
ワラビーにはハイカットのブーツタイプも
▲ワラビーにはハイカットのブーツタイプもある。防寒性の点から選ぶならブーツタイプ。

靴(クラークス オリジナルズ)¥25,300/クラークスジャパン
▲靴(クラークス オリジナルズ)¥26,400/クラークスジャパン

ワラビーブーツは、スペックはワラビーと同じながら、チャッカブーツタイプのくるぶし丈。履き口がストレートカットで足首まで暖かく、ボリューム感が欲しいときにも活躍。

最新ワラビーをチェック!

毎シーズン新作が登場するほか、別注やコラボも見逃せない!

ワラビーは定番のほか、春夏、秋冬と年に2回、新作が登場する。今シーズンはクラフト感のあるステッチ使いや旬のカラーブロックもラインナップ。別注ではゴアテックス仕様が人気を集めている。クラークスも環境保護への取り組みを推進しており、現在はワラビーのクレープソールにもFSC®認証(持続可能な森林活用を証明する国際的な認証制度)のものも使用している。

靴(クラークス オリジナルズ)¥29,700/クラークスジャパン
▲靴(クラークス オリジナルズ)¥29,700/クラークスジャパン ※4月以降発売予定

赤みを帯びたブラウンスエードにクラフト感のあるステッチが、アメリカンヴィンテージスタイルを彷彿とさせる。モカシンパートやヒールには、巻きつけステッチが施されアクセントに。春の着こなしにヴィンテージ感を添えたいときに、おすすめのデザイン。


靴(クラークス オリジナルズ)¥34,100/クラークスジャパン
▲靴(クラークス オリジナルズ)¥34,100/クラークスジャパン ※4月以降発売予定

足もとを軽快に仕上げたいとき活躍してくれるホワイトカラー。刺し子風の刺しゅうが施されたスエードアッパーに心が躍る。ヴァンプ(甲部分)にはポニーヘアをあしらった異素材コンビのワラビーは、履き口部分のハンドステッチやクラシックなレザーレースもポイント。

靴(クラークス オリジナルズ)¥26,200/クラークスジャパン
▲靴(クラークス オリジナルズ)¥26,200/クラークスジャパン ※4月以降発売予定

イタリア製の上質なグリーンスエードに、カモフラージュ柄をデジタルプリント。特別な方法で、染料を完全に染み込ませているのが特徴だ。迷彩とはいえ水彩画のような上品なルックス。きれいめコーデにワンアクセント入れたいときに最適。


靴(クラークス オリジナルズ)¥26,400/クラークスジャパン
▲靴(クラークス オリジナルズ)¥26,400/クラークスジャパン ※4月以降発売予定

1990年代のストリートウエアの要素を落とし込んだ、カラーブロックのワラビーも登場。ヒールのCJ刺しゅうがカレッジムードを添える。金属パーツのアイレットやロープレース、トレンドのレトロアスレチックスタイルで伝統のワラビーブーツをアップデート。

靴(クラークス オリジナル×ビームス)¥34,100/ビームス 原宿
▲靴(クラークス オリジナルズ×ビームス)¥34,100/ビームス 原宿

ゴアテックスとビブラムソールで全天候型に仕上げた別注。タンの内側にゴムをあしらい、シューレースなしで履ける仕様にしているのも、ビームスお得意のアレンジだ。ソールまでブラックで統一した万能オールブラック。

問い合わせ先

クラークスジャパン
TEL:03-5411-3055

ビームス 原宿
TEL:03-3470-3947


みんなのワラビーコーディネート

中川大輔 メンズノンノモデル

中川大輔/メンズノンノモデル

「定番好きとして、クラークスのワラビーは外せないアイテム。落ち着いた色合いの服に合うシックな靴が欲しいと思ってクラークスのお店に行ったら、ゴアテックス仕様のワラビーがあったので迷わず購入しました。永久定番と機能の組み合わせは最強ですよね。きょうはコート、シャツ、ジーンズを今いちばん好きなコモリでコーディネート。淡いブルーデニムも黒のワラビーを合わせると締まって見えます」


小島 龍さん/ETS.MATERIAUX スタッフ

「ワラビー、ナタリー、ウィーバー。クラークスの定番シューズが大好きで日々、愛用しています。スポーティ&リッチとのコラボモデルは、両者の魅力が際立ったロビンズエッグブルーのワラビーを発売直後に買いました。ワラビーの色に合わせてヘリルのブルーニットに淡いベージュの古着パンツ、サングロウ フィールズのロゴキャップでL.A.ムードのスタイリングに。コートは英国軍のモーターサイクルコートをモチーフにしたマテリオのオリジナル。ミリタリーディテールを取り入れて男らしさを演出しました」


稲井孝太朗/メンズノンノモデル

「去年の8月、ビームスでゴアテックス仕様の別注ワラビーを見つけ、きれいめで機能も備えているところに惹かれて買いました。きょうはシュプリームのスタジャンをメインにコーディネート。やんちゃなスタジャンをワコマリアの黒のスウェットと、クラシックなピンストライプのスラックスでシックに。足もとはローファーやドクターマーチンでも成立するんですが、クラークスのワラビーはストリート感をキープしつつ、きれいめにまとまるのが魅力」


Photos:Erina Takahashi(still) Stylist:Takumi Urisaka Composition & Text:Hisami Kotakemori

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僕らの永久定番名品ファイル

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