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インテリアにこだわった素敵なお部屋で新生活をスタートさせれば、色々なことがうまく運びそうな気がしない? そこでメンズノンノの連載でもお馴染みのインテリアスタイリスト・遠藤慎也さんにお願いして、シンプルなワンルームを今っぽさ抜群の4つのテイスト別にコーディネートしてもらいました! 前編の「ポップ」「インダストリアル」な部屋に続いて、後編となる今回は「北欧風」「モダン」な部屋づくりにチャレンジ!
▼ベースとなる部屋はコレ
「シングルベッドが置かれたシンプルなワンルーム。テイストを問わずお部屋作りを始める上で重要なのは、ラグやベッドリネンなどの面積が大きいアイテムと照明をまず最初に決めること。そのあと、バランスを見ながら小物をプラスしていくことで、部屋全体のバランスが取りやすくなります」(インテリアスタイリスト・遠藤慎也さん/以下同)
STYLE3ナチュラルで可愛げのある「北欧風」
「ウッドの家具や、自然をモチーフにした可愛げのあるテキスタイルを用いた北欧風のインテリアも根強い人気があります。定番のベージュと白でまとめるのが王道ですが、メンズノンノ世代が取り入れると少々ほっこりしすぎるので、今回はベッドカバーにグリーングレーを取り入れてみました。これだけで空間がグッと引き締まるんですよ。そこに北欧系ならではの丸みのある抽象的な柄や、動物や植物を用いたアイテムをプラスすることで、温もりとハッピー感に溢れた快適な部屋が完成します。ランプシェードやスツールをはじめ、パッと目に入る家具には、なるべく天然素材を用いるのもポイントです」
ベッドカバー[シングル]¥5,999・ペンダントランプシェード¥1,999・コード(1.5m)¥1,000・右の壁に飾ったアート[2点セット]¥1,799/イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター[TEL:0570-01-3900] キルトマット¥17,600・ベッドに置いた右側の2つのクッション(ファームリビング) (各)¥15,950/コズライフ[TEL:03-6435-2234] 右から3番目のクッションカバー(ユウコカツキ)¥4,180・右から4番目のクッションカバー(サラベル)¥4,620/トレファトレファ[TEL:0120-012531] ベッドに掛けたウールのブランケット¥24,200/ラブアン カンクリ表参道[TEL:03-6803-8210] ポータブルランプ¥82,500/マジス ジャパン[TEL:03-3405-6050] サイドテーブル¥28,600/ヘイ トウキョウ[TEL:03-6427-9173] スツール(ノーウェアライクホーム)¥29,700/関家具[TEL:0944-88-3515] ラグ(ウニコ)¥14,300/ミサワ[TEL:03-5793-5524]
Close up1
落ち着いたトーンの総柄クッションを部屋のアクセントに活用。今回選んだのは、伝統的な織り機を用いて作られた重厚感あるキリムのクッション(右の2つ)と、日本人デザイナーが手がけたシックな雰囲気漂うクッションカバー(左の2つ)。大きさや素材は揃えずあえてラフに。
右側の2つのクッション(ファームリビング) (各)¥15,950/コズライフ[TEL:03-6435-2234] 右から3番目のクッションカバー(ユウコカツキ)¥4,180・右から4番目のクッションカバー(サラベル)¥4,620/トレファトレファ[TEL:0120-012531] ベッドに掛けたウールのブランケット¥24,200/ラプアン カンクリ表参道[TEL:03-6803-8210]
Close up2
樹齢30年以上のチークの無垢材を用いた上品で落ち着いた木目のスツール。ぷっくりと丸みのある愛くるしいフォルムは、置いておくだけで絵になるオブジェのような佇まい。スツールとラグのトーンを揃えて落ち着いた印象に仕上げよう。
スツール(ノーウェアライクホーム)¥29,700/関家具[TEL:0944-88-3515] ラグ(ウニコ)¥14,300/ミサワ[TEL:03-5793-5524]
Close up3
ベッドサイドに置いたスチール製のテーブルは、山吹色を選ぶことでポップだけど落ち着いた印象に。テーブルの上にはフィンランドを代表する照明「リンナット」シリーズのふくろうを置いて可愛げを。ちょっと値は張るけれど、北欧インテリアを代表するアイテムということで奮発する価値アリ!
サイドテーブル¥28,600/ヘイ トウキョウ[TEL:03-6427-9173] ポータブルランプ¥82,500/マジス ジャパン[TEL:03-3405-6050]
STYLE4まるでN.Y.のホテルのような「モダン」
「生活感を感じさせないソリッドなインテリアでまとめたモダンな部屋を目指すなら、モノトーンでまとめるのが絶対条件。無機質なアイアンの家具や、ストーンのようなウォールアート、色数を抑えた幾何学模様のクッションなど、シンプルだけどデザインコンシャスなアイテムをさり気なく配置することで、空間全体が洗練された印象になります。全体的に黒やグレーなどのダークトーンを多く使っていますが、ポイントで白を取り入れることで軽さを出すのも忘れずに。その際、まっ白だと冷たい印象になってしまうので、ナチュラルなトーンを選んでくつろいだ印象をプラスするのがオススメです」
グレースローケット(クワイエット)¥12,100・クッションカバー[左]¥5,390(スピラ)・[中]¥5,280・[右]¥5,500・ベッドに掛けたスローケット¥16,500(すべてアクタス)/アクタス[URL:https://online.actus-interior.com] サイドテーブル(ラ・フォーマ) ¥22,880/ジャーナル スタンダード ファニチャー 自由が丘店[TEL:03-5731-9715] テーブルランプ¥35,200/アートワークスタジオ[URL:www.artworkstudio.co.jp/] ハンガーラック¥29,700・スツール¥19,250(ともにデュエンデ)/マークスインターナショナル[MAIL:store@shop-duende.jp] ウォールアートセット¥2,499/イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター [TEL:0570-01-3900]
Close up1
真っ黒ではなく、テラゾー(人工大理石)を用いたニュアンスのあるサイドテーブルには、オーク無垢材のポールと細孔が特徴的な大理石トラバーチンを用いたテーブルランプを置いてクラス感を演出しよう。
サイドテーブル(ラ・フォーマ)¥22,880/ジャーナル スタンダード ファニチャー 自由が丘店[TEL:03-5731-9715] テーブルランプ¥35,200/アートワークスタジオ[URL:www.artworkstudio.co.jp/]
Close up2
異なる径のパイプを曲げて作られたスチール製スツールは、強さの中にしなやかな美しさも感じられるアートピースのような逸品。見た目のハードさとは裏腹に、長時間座っていてもお尻が痛くならないよう考えられている。
スツール¥19,250・コートハンガー¥29,700(ともにデュエンデ)/マークスインターナショナル[MAIL:store@shop-duende.jp]
Close up3
ベッドに掛けたスローは、重くなりすぎないように黒ではなくダークグレーを選択。白の糸でキルトステッチが施されているので適度なカジュアル感が出るのもいい。個性的なストライプ柄のスローケットを重ねてアクセントに活用。
グレーのスローケット¥12,100(クワイエット)・ベッドに掛けたスローケット¥16,500(アクタス)/アクタス[URL:www://online.actus-interior.com/]
Photos:TSUTOMU YABUUCHI[TAKIBI] Stylist:Shinya Endo[BOOTSYORK.style] Composition&Text:Misato Kikuchi
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