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近年、大きな人気と注目を集める日本の男子プロバスケットボールリーグ、「B.LEAGUE」。今季、新しいリーグ変革を迎え、“型破りなライブスポーツエンタメ”へと進化するという。記念すべきタイミングに、メンズノンノが会いたい現役の人気選手、五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)、西田優大(シーホース三河)、新井楽人(横浜ビー・コルセアーズ)という豪華3人によるスペシャルトークが実現! これまで築いたB.LEAGUEの魅力や、これからのB.LEAGUEに向けた期待についてたっぷり聞いた。
日本バスケの魅力をそのままに
新たな価値と挑戦を創造する

──今回は現役プレーヤーの目線から、バスケットボールという競技やB.LEAGUEの面白さを伺いたいと思います。
五十嵐 注目を集める西田(優大)や新井(楽人)と話す機会をいただけてうれしいですね。選手3人で話すことも新鮮。
西田 新潟で一緒にプレーしていた(五十嵐)圭さんと再会できましたし、同じポジションで期待している新井くんに初めて会えて、自分もうれしいです。
新井 ありがとうございます。僕は、緊張しています...。昔からテレビで拝見している五十嵐さんや、今日本代表として活躍されている西田さんとお話しする機会に呼んでいただけて光栄です。

西田 すごくしっかりしてる。練習してきた?(笑)
新井 いえいえいえ。
五十嵐 広報と打ち合わせしてきたとか?(笑) 西田、新井、今日はよろしくね。
西田・新井 よろしくお願いします!

五十嵐 圭選手(新潟アルビレックスBB)
──B.LEAGUEでは全国にクラブがあり、気軽に試合観戦ができたり、国際大会で男子日本代表が活躍したりするなど、バスケへの人気と関心が集まっています。皆さんプレーヤーとして、最近のB.LEAGUEの人気や盛り上がりを感じることはありますか?
五十嵐 まさに西田もいる日本代表が結果を出してくれていることによって、バスケをやってない方たちにも、バスケやB.LEAGUEの認知が広がってきていると感じていますね。

西田優大選手(シーホース三河)
西田 うれしいですね。特にFIBAバスケットボールワールドカップ2023を機にB.LEAGUEがぐっと盛り上がっていると、僕も肌で感じています。B.LEAGUEが盛り上がるから代表の活動が盛り上がるし、代表の活動が盛り上がるとB.LEAGUEが...といういい循環が生まれていると思っていて。
新井 ひと昔前はバスケ経験者としか競技やB.LEAGUEの話はできなかったんですけど、今ではバスケットボールをやっていない人、例えば知り合いや友人とも「バスケの日本代表で誰々が活躍してるよね」といった話ができる機会も多くなっています。
西田 ありがたいことに、多くの人が代表戦で初めてバスケを観て、そこから興味を持っていろいろなチームをチェックしてくれているのかなと。
五十嵐 僕の知り合いの中でもB.LEAGUEの試合を観に行ったという声も、年々増えているよ。
新井 これまでの歴史をつくってきたお二人のような先輩たちの活躍によるものだと思います。

新井楽人選手(横浜ビー・コルセアーズ)
B.LEAGUEにしかない魅力、
チームの強み
──皆さんが思うB.LEAGUEの魅力やご自身のチームの強みとは?
西田 B.LEAGUEはNBA に次ぐリーグをめざしていて、どんどんすごい選手が入ってきていますし、世界レベルのバスケを日本で観られることが大きな魅力だと思っています。それが日本代表の強化にもつながるし、競争が激しくなってきたことで、これまで以上に結果が大事な世界になってきたと感じますね。それが試合の見応えや見どころになっている気がします。
五十嵐 本当にそうだね。
西田 自分が所属する「シーホース三河」は、地域をすごく大事にしています。例として、新しいアリーナをつくっている最中ですが、“みんなのアリーナ”と

新井 すごくすてきです。自分は、アリーナでの試合観戦にB.LEAGUEの面白さを感じています。高校以降、本格的にバスケットボールを始めてからは、会場になかなか行けず、映像で試合を観ていました。プロになって、いろいろなアリーナに行ってみると、昔観ていた環境と大きな変化を感じられて、すごくレベルアップしていると感じたんです。観客の規模も試合の演出もすごい。バスケにあまり触れてこなかった方も、アリーナで観戦したら試合を楽しめると思います。
西田 新井くんのいる「横浜ビー・コルセアーズ」はどんなチーム?
新井 現代のバスケでは、ピック・アンド・ロールが多いと思うんですけど、その中でボールと人がよく動くようなプレーをめざしています。おそらくあまり見ないスタイルではないかと思っていて。僕個人としては、特別指定選手の活動を終えて今季ルーキーイヤーを迎え、B.LEAGUE初のドラフトで指名された選手として責任を持って、周りの期待にしっかり応えられるような選手になりたいと思います。
五十嵐 プロとして臨む試合は緊張する?

新井 はい、緊張します。ですが、今は「やってやろう」という気持ちのほうが大きくて。ルーキーイヤーですが、チームを勝利に導けるような選手になりたいです。
今年から大きく変わるB.LEAGUE
通称「B.革新」とは?
五十嵐 個人的に、新井の活躍が楽しみ。今B.LEAGUEでは、近年クラブチーム数が増え、全国各地にあるので、バスケットボールにあまり触れていない方や子どもたちが身近にプロのトッププレーヤーの試合を観戦できる環境が整ってきていると思います。B.LEAGUE自体をより面白く、魅力的なものに変えていくために、今季リーグ構造の変更を伴う改革、通称「B.革新」を実施するんです。
──リーグとして新しいフォーマットに一新するということでしょうか?
五十嵐 そうですね。今までの「B1」「B2」「B3」は、「B.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)」「B.LEAGUE ONE(Bワン)」「B.LEAGUE NEXT(Bネクスト)という新たなリーグ構造になり、競技成績に基づいた昇格、降格がなくなります。もちろん勝敗は重要である中で、“クラブ経営の成長”や“日本バスケ強化への寄与” “地域活性化への貢献”なども重視されます。
──つまり、チームとしての魅力も注目されるわけですね。
五十嵐 ええ。新しいリーグ構造で上位をめざすことで、それぞれのチームが魅力的になり、B.LEAGUE全体の価値が上がっていきます。私が選手として、またフロント(経営や事業運営などの業務を担うスタッフ)として所属する「新潟アルビレックスBB」は、B3からBワンに上がった状況にあり、まさにその3点を選手とスタッフが一丸となって強化しているので、ぜひ注目してほしいですね。西田のシーホース三河、新井の横浜ビー・コルセアーズはBプレミアに属しているので、いずれぜひ戦いたい。ちなみに、新井が魅力として挙げた“アリーナ”を持つことも、Bプレミアの条件にあります。

西田 新しいアリーナが増えてきて、かつ会場の規模が大きくなっていますが、他の競技と比べるとコートや選手との距離が近いことがバスケットボール、つまりB.LEAGUEのすごくいいところなんです。その臨場感はバスケならでは。
五十嵐 やっぱりアリーナでブースター(バスケファン)の皆さんの前で試合ができることは、選手にとっては一番幸せなことだよね。
新井 最初の頃は緊張していましたが、試合を重ねるごとに大きい会場でプレーすることや、試合を盛り上げてくれる演出を楽しめるようになってきて、今ではそれがモチベーションになっています。観てくれる方が多いほうが歓声も大きく、応援されている気持ちになりますし、力をもらえます。
五十嵐 会場では試合がメインですが、会場の雰囲気や演出といった、観戦にたどり着くまでの体験や空間に非日常を、来場者には感じて楽しんでほしいですね。
西田 圭さんは自身のクラブチームのフロント活動をやられていますけど、今のお話を伺って、若い世代も競技以外のことにも興味を持つことが大事だと改めて思いました。B.LEAGUEを進化させていくために、ゆくゆくは僕たちの世代がやりますから。今から取り組むことはないかもしれないけど、B.LEAGUEに関わる者として、興味と責任感を持ってそこに向かって考えていきたい。
新井 個人としてはまだお二人のように経営について考えを持っていませんが、プロの選手は子どもたちに夢を与えられる存在だと思うので、地域のクリニックなどのイベントに積極的に参加したいです。それにより、バスケを広められたらさらにうれしいですね。
“新B.LEAGUE”を盛り上げるために
人気3選手が大事にしていること

──「B.革新」を経て、これから競技団体としてもエンターテインメントとしても進化し続けるB.LEAGUE。皆さんが選手としてワクワクしていること、楽しみにしていることは?
西田 B.LEAGUEが大きくなっていくとともに、選手のレベルも上がっていかないといけないと思っています。日本代表の強化がよりB.LEAGUEの盛り上がりにつながってくるので、自分はその先頭に立って頑張っていきたいと強く思っています。今も代表チームがちゃんと結果を出し続けていくことで、代表をめざしたい選手がB.LEAGUEの中から増えていったらすばらしいと思いますし、僕としてもうれしいです。
五十嵐 さっき西田も言ったように、NBAに次ぐ世界で2番目のリーグをめざしていきたいです。西田も代表で活躍してくれていますが、ワールドカップや次のロサンゼルスオリンピックなどの国際大会に出場して、結果を残すことになればB.LEAGUEの存在が、世界の選手からも注目されると思います。そうすれば世界で2番目のバスケットボールリーグにどんどん近づけていけますよね。現在は、NBAでプレーしていた実績を持つ海外の選手がB.LEAGUEに入ってきているので、刺激を受けて日本人選手のレベルもより上がっていくと期待しています。

新井 日本でプレーヤー人口が増えることによって、日本のバスケットボール界が活性化していきますし、その最高峰のリーグがB.LEAGUEだと思うので、盛り上げていきたいです。日本全体がバスケットボールをもっと好きになってくれるように、頑張りたいです。
五十嵐 西田や新井のように若い選手たちに活躍してもらいながら、我々ベテランたちがサポートしたり、クラブチームのフロント、そこに携わる関係者の方たちが手を取り合ってバックアップしていくことで、近い将来、今挙げられた目標はかなうのではないかと思っています。

──最後に、よりよいプレーをするために、自分がバスケットボールに取り組むうえで大事にしていることをお伺いしたいです。
五十嵐 リカバリーじゃないですかね。これだけ長く現役を続けさせてもらっている中で、ずっと意識しているのはオンとオフの切り替え。30代後半からは、休めるときにしっかり休んで、いい状態で試合に臨むことを心がけています。とはいえ、選手としてコートに立つ以上、年齢は関係ないと思っていますし、自分のパフォーマンスをしっかり出して、チームの勝利に貢献したいと思っています。
西田 僕は気にしないことを大事にしています。バスケの面白さはシュートを決めることにありますが、自分のシュートフォームはコントロールできても、シュートが入るか入らないかはコントロールできるものじゃない。それを細かく気にするのではなく、自分のベストを尽くすだけ。そのために、コートの中での立ち位置やそのときの自分の役割を

五十嵐 西田と同じチームでプレーしていた時期がありますが、当時から本当にステップアップしていて、今の日本代表に欠かせない選手です。なんか元チームメートとして勝手にうれしい(笑)。
西田 ありがとうございます。
新井 僕は高校時代に教えてもらって大事にしていることがあって、それは「謙虚な気持ちでその話を聞いて、行動すること」です。どんな人の話も謙虚に聞いて、素直に取り組むことを意識しています。
五十嵐 すごく落ち着いてる。この年齢だったら、もうちょっとギラついていてもいいぐらいなのに(笑)。

西田 ですね(笑)。ドラフトから指名された選手がこうやってしっかりと結果を残していくことで、「日本でドラフトされるとちゃんと活躍できるんだ」ということを、下の世代の選手に対して証明してくれてる。すごく重要なことをしてくれていると思っています。
新井 ありがとうございます。すごくうれしいです。多くの方の期待に応えられるような選手にならなきゃと、気合がまた入りました。教えていただくときは謙虚ですが、試合のときはすごく負けず嫌いです(笑)。
五十嵐 いいね。新井に今日初めて会いましたけど、謙虚でありながら、コートの中に入ったらチームの中心になりたいっていう思いを持っていると感じて、本当に活躍を期待しています。みんなでB.LEAGUEを盛り上げていくことが、より楽しみになりました。
「新潟アルビレックスBB」所属
五十嵐 圭|KEI IGARASHI
1980年生まれ、新潟県出身。ポジションはポイントガード。日本代表として長く活躍し、2000年代から日本バスケットボール界を牽引してきたレジェンド・プレーヤー。2016年のBリーグ開幕後は新潟アルビレックスBBに所属、2021年から群馬クレインサンダーズへ移籍。2024年から新潟アルビレックスBBに復帰し、2026-27シーズンも同クラブに所属。現在は、チーム運営に関わるフロント役にも従事する。豊富な経験に裏打ちされたゲームメイクと、高いバスケットボールIQを武器とする。
「シーホース三河」所属
西田優大|YUDAI NISHIDA
1999年生まれ、徳島県出身。ポジションはシューティングガード/スモールフォワード。東海大学在学中にBリーグデビューを果たし、2021-22シーズンからシーホース三河でプレー。同シーズンには最優秀新人賞を受賞した。190cmのサイズを活かした攻守に加え、3ポイントシュートやドライブを得意とする。2026年には三河と2029-30シーズンまでの契約を結び、さらなる飛躍が期待される。日本代表選手としても活躍し、人気を集める。
「横浜ビー・コルセアーズ」所属
新井楽人|GAKUTO ARAI
2004年生まれ、愛知県出身。ポジションはシューティングガード/スモールフォワード。日本大学では、2024シーズンのインカレ優勝に貢献し、優秀選手賞を受賞。翌2025年には関東大学リーグ戦でも優秀選手賞を獲得。U22男子日本代表候補にも選出され、2025-26シーズン途中に特別指定選手として横浜ビー・コルセアーズへ加入。2026年1月に開催された「B.LEAGUE DRAFT 2026」では、B.LEAGUE DRAFT 2026 1期生として、ドラフト1巡目(全体3位)で横浜ビー・コルセアーズに指名され入団。2026-27シーズンからの3年間の選手契約を結んだ。190cmの恵まれた体格と高い身体能力を生かした、攻守にわたるオールラウンドなプレーが持ち味。
問い合わせ先
公益社団法人
ジャパン・プロフェッショナル・
バスケットボールリーグ
https://www.bleague.jp/
[五十嵐]レザージャケット¥107,800/シーシーユー カットソー¥24,200/パストルノヴァ パンツ(シーク ヤブーティ)¥60,500/スタジオ ファブワーク サボ(ベルナコロ)¥60,500/HEMT PR その他/スタイリスト私物
[西田]カバーオール¥107,800・ジーンズ¥50,600(ともにシーヴ)/ブリーズ ニット(ウル)¥46,200/エンケル カットソー¥19,800/スティーフショールーム サンダル(マリブサンダルズ)¥16,500/シードコーポレーション
[新井]ベスト(シーヴ)¥96,800/ブリーズ ニット(ウル)¥37,400・パンツ(アンセム エー)¥41,800/エンケル ブーツ(ティンバーランド)¥30,800/VFジャパン
(協力店リスト)
エンケル TEL:03-6812-9897
シーシーユー t.kaneko@neover.com
シードコーポレーション TEL:054-282-2112
スタジオ ファブワーク TEL:03-6438-9575
スティーフショールーム TEL:03-6721-0549
パストルノヴァ info@pastornova.com
VFジャパン TEL:0120-558-647
ブリーズ contact@ceive.jp
HEMT PR TEL:03-6721-0882
Photos: Arata Suzuki[go relax E more] Hair & Make-up: Yasushi Goto, TAIGA[Both are OLTA] Stylist: Yasuki Nakamichi Composition & Text: Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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