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エル・エル・ビーンからグラフペーパー、MASUまで。90’アウトドア、セットアップ、レイヤード…今季の正解着こなし15選

エル・エル・ビーンからグラフペーパー、MASUまで。90’アウトドア、セットアップ、レイヤード…今季の正解着こなし15選

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純粋にカッコよくて、テンションがブチ上がる服が欲しい!そんな思いが爆発する“ハイプ”なファッションニュース連発。一年で一番おしゃれが楽しい今こそ、物欲を全力で解放させろ!

01
セットアップ

鈴木仁が着用するアダルト オリエンテッド ローブスのセットアップ、守屋光治が着用するビブリオテークのセットアップ
[右]ジャケット¥71,500・パンツ¥41,800(ともにアダルト オリエンテッド ローブス)/イルイマジン ランドスケープ ニット¥16,500/オーラリー 靴¥33,000/アシックスジャパン お客様相談室 ニット帽¥23,1 00/スタジオ ニコルソン 青山 ベルト¥17,600/リトルビッグ[左]ジャケット¥139,700・パンツ¥64,900/ビブリオテーク 靴(フット・ザ・コーチャー)¥62,700/ギャラリー・オブ・オーセンティック

[右]差をつけるなら柄やディテールで勝負
根強い人気のビッグなサイズ感。ミリタリーテイストのセットアップがこなれて見えるのは、チェック柄なだけでなく、リラックス感のあるシルエットだからこそ。

[左]カッティングにこだわったミニマムさが新鮮
カジュアル派にはリラックスシルエットが人気の一方、モードの世界ではクラシカルでミニマルなアイテムの人気が定着。昨年設立されたブランド、ビブリオテークのセットアップは、エフォートレスだがこだわりに富んだデザインと、シャープながらタイトすぎないシルエットのバランスが絶妙。


02
ネオレイヤード

守屋光治、鈴木仁、水沢林太郎が着用するネオンレイヤード
[右]トラックジャケット(ウェールズ ボナー)¥93,500/エッセンス パンツ¥37,400・スカート¥59,400(ともにコグノーメン)/サカス ピーアール 靴(リプロダクション オブ ファウンド)¥24,750/アイ ファウンド[中]コート¥110,000・フードベスト¥60,500・パンツ¥44,000/サブレーションズ 手袋(ユハ×アンブロ)¥16,500/ユハ 靴(トーガ ビリリース)¥86,900/トーガ 原宿店][左]スウェット¥33,000・スカーフ¥22,000・靴¥77,000(すべてエム エー エス ユー)/ソウキ シャツ¥31,900/ダイリク デニムチャップス¥31,900/インターナショナルギャラリー ビームス 中にレイヤードしたパンツ(ニードルズ)¥23,100/ネペンテス その他/スタイリスト私物

[右]パンツと共地なら、スカートをはくのは難しくない!
今季初めてランウェイショーを実施したコグノーメンは、パンツとスカートのレイヤードを提案。コンパクトなトラックジャケットとガムソールのシューズを合わせて、ブリティッシュなムードがハマる。

[中]その目新しさで話題沸騰!アウターONアウター
おしゃれな人たちの注目を集めるアウターレイヤード。ショート丈のダウンベストはコートに重ねても負けない存在感。コートとパンツをセットアップにして色使いを抑え、ストイックで大人っぽく。手袋を袖からのぞかせて、レイヤードのエッセンスをここにもちらり。

[左]パンツのレイヤードはエッジィなムードづくりの救世主
カウボーイ用の革製パンツカバーやチェーンソーの作業着から着想したチャップスを、トラックパンツの上に重ねてエッジのきいたスタイルに。

03
90’sアウトドア

高橋璃央、中川大輔が着用する90'sアウトドア
[右]ジャケット¥50,600/グラフペーパー スウェット(ブラームス)¥28,600/ワンダリズム パンツ¥61,600/スタジオ ニコルソン 青山 スニーカー¥18,700/ニューバランスジャパンお客様相談室[左]ジャケット(エル・エル・ビーン)¥27,500/ビューティー&ユース 丸の内店 シャツ(カミサス マノロ)¥44,000/シップス 渋谷店 パンツ(ブラームス ルーツストック)¥37,400/ワンダリズム 靴(ティンバーランド)¥28,600/VFジャパン ネックレス(ポーンショップ ロンドン)¥33,000/ノウ ショールーム ショルダーバッグ¥16,500/セダン オールパーパス

一過性のブームではなく、ファッションジャンルのひとつになっているアウトドア。スナップを見てもわかるように、街中での人気も高まっている。そして今シーズン挑戦するなら、ガチ感よりもかわいげを狙うべし。90年代のアウトドアウエアを彷彿とさせる配色やカラーリング、名作トレイルシューズの復刻モデルなど、どこかレトロでキャッチーなアイテムをさらりと取り入れるのが今っぽい!

[右]定番のシェルジャケットは、レトロな配色を決め手に!
タフで軽量な英国生まれのナイロン素材、パーテックスを生地に採用したグラフペーパーの新作ジャケットは、レトロなカラーリングとゆとりあるシルエットが持ち味。ワイドパンツを合わせてラフな抜け感を楽しもう。トレイルランニングモデルの先駆けとして1996年に生まれたニューバランスの「580」でとことん90年代っぽく!

[左]くすんだカラーリングが、こなれたムードを加速させる
ニュアンスのきいたカラーで90年代のムード漂うジャケットを主役に。アメリカンクラシックをテーマとしたセダン オールパーパスのショルダーバッグもアクセント。


04
タイドアップ

中川大輔が着用するタイドアップ
ネクタイ¥20,900/ブルックス ブラザーズ ジャパン レザージャケット(フォル)¥63,000/ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店 シャツ(Y)¥27,500/イレーヴ ジーンズ(シュタイン)¥45,100/エンケル

タイドアップには王道ブランドのエッジのきいたネクタイ
ここ数シーズン、ずっと目が離せないタイドアップスタイル。ヴィンテージも気になるけれど、老舗ブランドのエッジのきいたデザインをトレンディにこなすのもかっこいい。

トレンドのタイドアップスタイルを格上げしてくれる、老舗ブランドのネクタイは草木染めされた目を引くオレンジと、ヴィンテージ感のあるペイズリー柄。レザージャケットとデニムでストリートに。

05
インパクトカーディガン

栄莉弥が着用するインパクトカーディガン
カーディガン¥52,800・カットソー¥22,000(ともにアンユーズド)/アルファ PR パンツ(スタンレイ)¥17,380/スティーブン アラン フタコタマガワ ネックレス(ゾート)¥25,300/ランチキ セントリューム トーキョー スニーカー(アディダス オリジナルス)¥15,400/アトモス カスタマー

さりげないグラデーションでかわいげとシャレ感を両立する
毛足の長いモヘアと独特のツヤが上品。


中田圭祐
カーディガン¥41,800/ダイリク Tシャツ¥8,800/フラグスタフ パンツ¥17,600/ビームス 原宿 靴(ティンバーランド)¥28,600/スティーブン アラン フタコタマガワ

遊び心を秘めた普通じゃないアーガイル柄
クラシカルなカーディガンかと思いきや、よく見るとアーガイル柄がガタついた遊び心あるデザイン! 太めのカーゴパンツに合わせてアメカジライクに着たい。

安西一真が着用するインパクトカーディガン
カーディガン¥41,800・Tシャツ¥12,100/ラッド ミュージシャン 渋谷 パンツ¥52,800/ダイリク ハット¥5,500/ビームス 原宿 スニーカー¥7,150/コンバースインフォメーションセンター

ギターを弾く猫が編み込まれたカウチン風ニットでロックに
ギターを弾く猫と音符を編み込んで愛嬌たっぷり。カウチンニットのようなざっくりとした風合いだから、かわいくなりすぎる心配も無用。


06
ベロアのトラックスーツ

栄莉弥が着用するインパクトカーディガン
ジャケット¥35,200・パンツ¥31,900(ともにブラックウィドー)/プレイン2 肩にかけたパーカ¥22,000/セダン オールパーパス カットソー(キース ヘリング)¥8,800/セル ストア ハット¥6,930/カンゴールヘッドウェア 靴(ティンバーランド)¥28,600/VFジャパン

セレブやラッパーがこぞって着ていたトラックスーツだけど、最近ではハイブランドをはじめ、様々なブランドからリリースされていて、その人気はジワジワと高まってきている。今シーズンの主流は、細すぎず太すぎない絶妙にラフなシルエット。ベロア素材ならではの上品な雰囲気と相まって、着るだけでこなれて見えるのもオススメする大きな理由。

クラシックなトラックスーツはトーンをそろえた小物で遊ぶ
両胸に入った刺しゅうが上品なアクセント。

安西一真が着用するベロアのトラックスーツ
ジャケット¥19,800・パンツ¥19,800/フラグスタフ カットソー(ジャン=ミシェル・バスキア)¥9,900/セル ストア スニーカー¥17,600/アディダスお客様窓口

モノトーンに映えるアシメなデザインを堪能する
アシンメトリーな切り替えデザインを際立たせるホワイトのパイピングが小粋。オーソドックスな白Tとローテクスニーカーを合わせて肩ひじ張らずに着こなそう。


07
スキージャケット

中田圭祐が着用するスキージャケット
アウター(ゲーム スポーツ ウェア)¥30,580/スティーブン アラン フタコタマガワ パーカ¥14,300/ビームス 原宿 パンツ(アタッチメント)¥39,600/サカス ピーアール ニットキャップ¥18,700/スタジオ ニコルソン 青山 Tシャツ/スタイリスト私物

アメリカの老舗ブランドならではのムダのないタフな作りが魅力
ダブルジップやスラッシュポケットなど、質実剛健な作りが魅力。スポーティに振り切って着こなしたい。

安西一真が着用するスキージャケット
アウター(ネズヨウヒンテン)¥95,700・タートルネック(ドレス)¥9,900/にしのや パンツ(ユニバーサル プロダクツ)¥26,400/1LDK キャップ¥3,960/フォーティーセブン トウキョウ

レトロなのに新しさもある街で着るべきスキージャケット
80年代のスキージャケットに、30年代のエスキモージャケットからインスパイアされた編み込みベルトを配した雪山MIX。ジャカード生地を用いてオシャレな街着へアップデート。



[01〜02] Photos:Takemi Yabuki[W] Hair & Make-up:Kazuhiro Naka Stylist:Masaaki Ida Models:Jin Suzuki Koji Moriya Rintaro Mizusawa[They are MEN’S NON-NO models]

[03〜04] Photos:Tatsunari Kawazu Hair:hirokazu endo[ota office] Stylist:Takeshi Toyoshima 
Models:Daisuke Nakagawa Sosuke Ogata[They are MEN’S NON-NO models] Text:Kanta Hisajima

[05〜07] Photos:Yuhki Yamamoto Hair & Make-up:Kazuya Matsumoto[W] Stylist:Takanori Akiyama[A Inc.] Models:Eriya Kazuma Anzai Keisuke Nakata[They are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Misato Kikuchi

久嶋敢太

久嶋敢太

エディター

本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。

菊池美里

菊池美里

エディター

ファッション、女の子テーマ、インテリアなど幅広く執筆。

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