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お気に入りのシャツのボタンが、今にも取れそう…。家庭科の授業で習ったことを思い出せないメンズノンノ読者のために、最も簡単な2つ穴ボタンの付け方をおさらいする!
ボタンの正しい付け方
① 生地に糸を通す
糸を2本取りにして先端に玉結びを作る。布地の表側から針を通し、図のようにボタンを付ける位置を決める。
玉結び:人差し指の先端に糸を巻きつけ、親指の腹でより合わせながら長いほうの糸を引っ張って留める結び目。
② ボタンの穴に糸を通す
2つのボタン穴に針と糸を通して布地の裏まで戻る、これを3〜4回繰り返す。少し浮かせた状態にすることが重要なポイント! このとき、他のボタンと穴の向きを揃えておくと見た目が綺麗に。
③ 生地とボタンの間を糸で巻く
ボタンと生地の間から糸を出し、②で浮かせておいた部分に糸を4〜5回巻きつける。
④ 針を輪の中にくぐらせる
糸をしっかり巻きつけたら、ボタンの根元に輪を作り、針を輪の中へくぐらせて糸を絞る。固定され、巻いた糸が戻ってこなくなるぞ。
⑤ ボタンの根元で糸を留める
裏側に糸を通し、再度ボタンの根元へ出したら、玉留めをして糸を切る。
玉留め:生地に針を置いて糸を巻きつけ、押さえながら針を引き抜く留め方。
4つ穴ボタンの付け方は?
②の工程を増やすだけ。紹介している付け方は、ほとんどの種類のボタンに応用可能!
Illustrations:Takeshi Numata
Composition&Text:Misato Kikuchi
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