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メンズノンノモデル卒業おめでとう!栁 俊太郎、ラストセッション

メンズノンノモデル卒業おめでとう!栁 俊太郎、ラストセッション

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メンズノンノが、あるいはクリエイターが考える人物像を表現するファッションモデルだった青年は、刺激的な人、物事との出会いを経て、他の人にはない唯一無二のスタイルを持つ男になった。
これからも役者としてさらなるステージへ進んでいく、栁とのラストセッション。
「12年間、自分の才能を引き出していただいて感謝しております。ありがとうございました!!」。
そんなことないよ、僕らのファッションを引っ張ってくれたヒーロー、こちらこそありがとう。

メンズノンノモデルとして最後のファッション撮影、テーマは今季的パターン&グラフィックだ。ギャルソンのモノトーン幾何学柄とニードルズのペイズリーを造作なく着こなす。

シャツ(ブラック・コム デ ギャルソン)¥64,900・中に着たシャツ(コム デ ギャルソン・シャツ)¥80,300/コム デ ギャルソン パンツ(ニードルズ)¥33,000・ネックレス(マルコ アルヴィソ)¥18,480/ネペンテス 靴(フラテッリ ジャコメッティ)¥115,500/ウィリー ソックス/スタイリスト私物

80’s、90’sのムードをたくみにミックスしたマルチパターンのウインドブレーカーは、栁と特別な関係性を築いている落合宏理さん率いるファセッタズムの新作。もちろん今季のコレクションビジュアルにも参加している。

ブルゾン¥88,000/ファセッタズム ロンT¥14,300・帽子¥13,200(ともにN.ハリウッド TPES)/ミスターハリウッド


ラッドのハーフスリーブのコートは繊細なフラワープリントが印象的。ヴィーガンレザーのコートをインに重ねて、大きなチェックのパンツと合わせた。

コート¥69,300・靴¥23,100/ラッド ミュージシャン 原宿 中に着たコート(クラス)¥86,900/ウィリー Tシャツ¥9,900/ウェルダー パンツ(ノーマティーディー)¥16,500/ノーマブロック

ブルーとブラウンのブロックチェックはセットアップで。ゆるいレイヤードで雰囲気たっぷりに。

ベスト¥38,500・ラップスカート¥31,900(ともにホームレステイラー)/オーバーリバー ロンT(エムズブラック)¥30,800/セコンド ショールーム パンツ(クラス)¥35,200・靴(フラテッリ ジャコメッティ)¥165,000/ウィリー メガネ¥36,300・グラスホルダー¥12,100/モスコット トウキョウ ソックス/スタイリスト私物


ドライタッチなジャカード織りをアンサンブル風に。ハンドペイント風の不ぞろいなバブルドットが独特の表情を見せる。

カーディガン¥34,100・シャツ¥24,200(ともにニードルズ)/ネペンテス Tシャツ¥9,900/ウェルダー パンツ(エムズブラック)¥42,900/セコンド ショールーム スニーカー(コム デ ギャルソン・シャツ)¥31,900/コム デ ギャルソン ソックス/スタイリスト私物

ポピーの花を大胆にアレンジ、オリジナルグラフィックが存在感あるオープンカラーシャツ。アーガイル柄をベースに、ヒッピーカルチャーを想起させるクラフト感あるエンブロイダリーベスト。ネオンサインとダイリク、気鋭の新世代ブランドのミックスでフィニッシュ。

ベスト(ダイリク)¥29,700/4K シャツ¥37,400/ネオンサイン Tシャツ¥9,900/ウェルダー

  


LAST INTERVIEW

「メンズノンノモデル」
という肩書きは僕の誇り

これはこれで自分にしか
できないことなんじゃないか

――専属モデルとしての最後の撮影でした。終わってみてどうでした?

 まさか公園の落ち葉を食わされるなんて思わなかったです(笑)。フォトグラファーの荒井さんの指示だったんですけど、「こんな感じで食べて」と言って荒井さん自ら落ち葉を食べ始めたから、そうなるともう後に引けないじゃないですか。ここで食べなかったら負けだと思って、腹をくくりましたよ。何か昔を思い出しましたね。もう10年以上前だし、当時はそういう時代だったと思うんですけど、それこそモデルを始めた最初の頃はムチャぶりみたいなのも結構あって。でも、やると楽しいんですよ。そのノリを久しぶりに思い出しました。

――12年のキャリアを振り返って印象に残っていることは何ですか?

 昔はめちゃくちゃ撮影時間が長かったですよね。いちばん長かったので、普通に昼頃から始まって、次の日の朝までかかったっていうのがありました。インテリア企画の撮影で、毎回セットチェンジでイチから部屋をつくるんです。それが6カットぐらいあって。あれは長かったなぁ(笑)。でも、当時は始めたばかりだから何もわからなくて、こういうものとしてやってましたね。待っているときも寝ちゃいけないと思ってましたから。

――そんな長時間の撮影なのに?

 寝たら失礼かなって。僕、高校のときはバレーボール部で、結構ガチガチの体育会系だったんですよ。遠征でバス移動するときも、先生が運転しているのに寝たら失礼って教えられて育っているから、はじめの頃はロケバスの中でも寝ちゃダメだと思ってました。ただ、それも最初のうちだけですぐに寝るようになりました(笑)。

――いちばんきつかったなって思う撮影は何でした?

 きつかったのは、何だろう、滝行ですかね。自分でやりたいと言った企画だったんですけど、2月か3月の寒い時期で、水がめちゃくちゃ冷たくて。頭に落ちてくる水の量もハンパないんですよ。冷たさと水量で息ができなくなって本気で死ぬかと思いました。そのあとに別の撮影があって、坂口(健太郎)と一緒だったんですけど、「さっき滝行に行ってきたよ」という話をしたら、「え、俺も行ったことあるよ」って。プライベートで滝行に行っていたみたいで、「こいつ、すげぇな…」と思ったのを覚えてます(笑)。

――俳優になりたいと思ったのはいつ頃だったんですか?

 やっぱり浅野(忠信)さんと出会ったときからですかね。たしか2010年にメンズノンノの企画で、浅野さんがスタイリングしてくれるというページがあって、そのモデルを僕がやったんです。当時から浅野さんは僕の中のスターで、撮影が終わった後に「バンドやってるから、今度ライヴ観に来てよ」と誘っていただいて。それで観に行って、そのくらいのタイミングで「事務所に入れてください」とお願いして入れてもらいました。

――栁以降、メンズノンノモデルから俳優になるという道がスタンダードになっていったと思いますが、その当時、モデルであり俳優でもあるということで何か苦労したこととかありますか?

 今でこそ役者として僕の名前を知ってくれる人もいますけど、始めた頃はやっぱりメンズノンノの栁というイメージがどうしても強くて。実際、その部分でキャスティングされていたところもありましたし、現場に行ってもモデルとして見られることが多くて、ナメられているなと感じることはありました。それが何か悔しくて、役者一本でやっていくべきなんじゃないのかと思って、専属モデルをやめようかなと考えたことは正直ありますね。

――それはいつ頃の話なんですか?

 20歳ぐらいのときかな。まぁ、今考えると甘えですよね。

――吹っ切れたのは何かきっかけがあったんですか?

 これはこれで自分にしかできないことなんじゃないかなと思ったんです。全員が歩める道じゃないし、ひとつの個性かなって。それにモデルをやっていると役者の仕事だけでは出会えなかった人たちとのつながりもできてめちゃくちゃ楽しかったし、その出会いは間違いなく自分の財産になっています。あとはやっぱり安心して帰ってこられる場所があるっていうのはよかったですね。映像の現場が何か月間かあって、その間にメンズノンノの撮影があるとすごくリラックスできました。モデル仲間とか編集部の人たちに会うとほっこりして落ち着くんですよ。僕、あがり性で緊張しいなんですけど、メンズノンノの現場だと緊張もしないし、むしろ癒される。そういう場所があったのは本当によかったなって思います。

落ち葉を食べろと言われたら、
迷わず食べたほうがいい

――ついに卒業するわけですけど、今はどんな気持ちですか?

 何かまだ実感が全然ないんですよね。べつに一生のお別れじゃないし、たぶんいろいろな現場でまた会うこともあるだろうから、寂しいという感覚もあまりないかな。

――12年間ってあらためてすごいですよね。20代はずっとメンズノンノモデルだったわけですから。本当に長い間、専属モデルとして支えてくれてありがとうございました!

 いや、こちらこそ感謝ですよ。今の自分をつくってくれたのは間違いなくメンズノンノだし、「メンズノンノモデル」という肩書は僕の誇りです。今はまだ実感がないけど、これから自分が出ていない号を見たりしたら、そのときになって初めて寂しいと思うのかもしれませんね。今までメンズノンノに甘えていたところはあるし、どこかで頼っていた部分もあるから、明日からはひとりで生きていくんだなって思うとちょっと不思議な気持ちです(笑)。何か社会人1年生みたいな感覚ですね。

――後輩のメンズノンノモデルに対して、何か伝えておきたいこととかありますか?

 伝えておきたいことですか。うーん、特にないかな(笑)。だって、みんなしっかりしてますもん。撮影のときも堂々としていますし、たくましいなって思います。僕が専属モデルに選ばれたときはまだ高校生で、地元の仙台から通っていたので、ひとりで東京に新幹線で行くというだけでもうガチガチでしたから。今の専属でそんな感じの子いないですもんね。だから、僕から言うことは何もないです。あっ、でも、ひとつだけアドバイスするなら、落ち葉を食べろと言われたら、迷わず食べたほうがいいってことですかね(笑)。

――間違いないです。では、最後に読者に向けてメッセージを。

 12年間もモデルをやらせてもらうことができたのは、やっぱり読者の皆さんがいたからです。本当にたくさんのことを経験させてもらいましたし、その中でいろいろな自分を見せられたかなと思うので、自分としては満足です。僕は卒業しますけど、これからも日本の男性ファッション誌として君臨するメンズノンノを変わらず応援してもらえたらと思います。今度メンズノンノに出るときは、専属モデルとしてではなく、役者としてだと思うので、そうなるために頑張ります。今までどうもありがとうございました!

スペシャルムービーも同時公開!

Photos:Shunya Arai[YARD] Hair & Make-up:Kenichi Yaguchi Stylist:Arata Kobayashi[UM]
Model:Shuntaro Yanagi[MEN’S NON-NO model] Interview & Text:Masayuki Sawada

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