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萌音さんが「優しく包み込むスパイシーなネパール料理」に出会う。恵比寿の老舗「KHUMBILA(クンビラ)」へ 【上白石萌音と世界をガブリ!BITE! the World】

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BITE! the World 上白石萌音と世界をガブリ!

さまざまな民族が暮らし、生活の中にヒンドゥー教と仏教の信仰が根づくネパール。「多民族の文化から生まれた料理が気になる」と老舗のネパール料理店を訪れた。

 


vol.25 Nepal

上白石萌音/ご飯食べた?

 

優しく包み込むスパイシーな
料理に神様もきっと笑顔になる

世界最高峰であるエベレストを模した6フロアからなる店舗の最上階にある個室へ。まず前菜にひよこ豆のサラダ「チャナサデェコ」を注文。「ホクホクした豆とシャキシャキした野菜の歯応えが楽しい。オリジナルのスパイシーな味つけは元気が出るおいしさですね」。

ネパールの小籠包「モモコ」を食べる上白石萌音

続いてネパールの小籠包「モモコ」と、骨付きチキンと野菜を炒めた「チキンチリ」が到着。「モモコは想像以上の肉汁。気をつけないとどんどんあふれます(笑)。皮も豚肉の餡も、味変させるチリソースも食べやすい優しい味。チキンチリは、隣り合うインドと中国の料理の要素が融合していて、辛さと酸味のマッチングがおいしい」。


「ルンビニククラ」を食べる上白石萌音 2
「ルンビニククラ」を食べる上白石萌音

最後はメインの「ルンビニククラ」。「柔らかいチキンとスパイスが効いたごはんと卵、そこに濃厚なカシューナッツソースを混ぜて食べる味は、初めての体験。強くないのに惹かれる濃さがあるという、人で例えたらすごく気になってのめり込んじゃう存在かも(笑)」

 

Today’s menu.1

かつて高級食材として扱われ、ネパールの王宮料理に使われていたカシューナッツのソースを、卵と米を詰め込み焼き上げたチキンにかけたメイン料理「ルンビニククラ」(¥4,840)。


「ルンビニククラ」

豪勢な見た目と、スパイスが効いたエキゾチックで繊細な味を楽しめる。王宮で働いていた料理人が、36年前にクンビラ用に作った伝統のある定番メニューだ。目の前で大胆に混ぜて完成させるパフォーマンスも含めて、大きな満足感を得られる。

 

Today’s menu.2

ネパールで一般的に食されている、定番の味を再現した前菜とひと皿料理を3品セレクト。

「モモコ」(¥1,056)

Momo Ko

「モモコ」(¥1,056)は、豚肉をメインに、独自のスパイスと玉ねぎを餡に使ったネパール版小籠包。モチモチした手作りの皮の中には餡とともに肉汁がたっぷり入っていて、ジューシーな食感に夢中になる。


「チャナサデェコ」(¥858)

Chana Sadheko

柔らかく茹でたひよこ豆と赤&黄パプリカ、玉ねぎなどの歯応えのある野菜を、ピリ辛のスパイスと和えた「チャナサデェコ」(¥858)。さまざまな歯応えがあり、飽きがこない。添えられたパクチーにより、後味はすっきり。

「チキンチリ」(¥1,430)

Chicken Chilli

揚げた骨付きチキンと油通しした玉ねぎやピーマン、トマトなどをチリで炒めた「チキンチリ」(¥1,430)。トマトから得られる自然の酸味とチリの辛味がマッチした味わいが、食欲をさらに加速させる。

 

KHUMBILA(クンビラ
渋谷区恵比寿南1の9の11
TEL:03-3719-6115
営業時間:火〜木・土・日曜11:30〜14:30、
17:00〜22:30(L.O.22:00)
金曜11:30〜14:30、17:00〜23:00(L.O.22:30)
月曜(月曜が祝日の場合、翌火曜)休

 


上白石萌音

愛の挨拶………文・上白石萌音

「ご飯食べた?」と、ネパールでは挨拶代わりによく尋ねるらしい。

 思えば沢山の心遣いを内包している問いだ。相手の健康や忙しさを思いやり、「一緒に食べたい」と好意を滲ませることもできる。厚みのあるこの質問を、出合い頭に軽快に交わすとは。これだけでネパールという国の親切さがわかる。

 先日大好きな先輩と映画を観にいくことになり、仕事終わりに待ち合わせた。19時半からの上映、私は夕飯を食べそびれてしまったがもう時間がない。そこでちょっとドキドキしながら、「ご飯は召し上がりましたか?」と連絡した。「まだなの!」と返ってきた時の、何重もの嬉しさを思い出す。終映後もあいているお店を嬉々として調べた。

 大人になるほど、「ご飯」はその人に会うためのきっかけとして重宝される。だからこそ、ご飯以外の目的で人に会うこと、それに付随して「ご飯食べた?」という問いが生まれることの特別な嬉しさがある。相手の食事を気にすることは、愛だ。

ネパールのストールをリメイクしたトップスを着た上白石萌音

空、風、火、水、土の5フロアを上がった最上階の個室で食事をいただいた萌音さん。「階段を上って個室に行くのが、本当に登山みたいでワクワク。個室にはネパールから取り寄せたという装飾や祭壇があり、神聖な雰囲気で神様を近くに感じられます。今回の服装は、ネパールのストールをリメイクしたトップスが主役。丁寧に織られた繊細な質感が心地よく、上品な空間にすごくなじみました」

 


上白石萌音 2

PROFILE

1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。俳優・歌手。出演作に、映画『夜明けのすべて』、舞台『千と千尋の神隠し』など。映画『ちはやふる』の10年後を描く連続ドラマ『ちはやふる―めぐり―』(日本テレビ系・7月期)に大江奏として出演するほか、8月には『ナイツ・テイル―騎士物語―』Arena Live上演がある。

トップス(L’UNE)¥44,000/ラトリエ・エム パンツ(ジュン ミカミ)¥59,400/ショールーム リンクス その他/スタイリスト私物

 

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Photos:Sodai Yokoyama Hair&Make-up:Tomoko Tominaga Stylist:Lisa Sato[BE NATURAL] Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y] Director:Taro Usuda Movie Camera:Noriyuki Fukumoto

力石恒元

力石恒元

エディター

ファッションからインタビューテーマまで幅広く執筆。音楽、映画、カルチャー、ガジェットなどに精通。

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上白石萌音と世界をガブリ!

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