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「半径1m」の空間をブラッシュアップ
Home Changer, 3つの選択
vol.4
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クッション×フロアランプ×サイドテーブル

気分を高めるインテリアづくりは、
“リラックススペース”から
部屋に自分の“定位置”をつくると、インテリアを考えやすくなります。例えば、1辺80cmほどの大きなクッションを置いてみる。ソファのようなリラックススペースができるうえ、移動しやすいので掃除も簡単です。マグニバーグのクッションカバーをつければ、メタリックな質感が空間のアクセントにもなりますよ。リラックススペースに欠かせないのが間接照明。天井灯以外の照明を点けるほうが気持ちが落ち着くそうです。変わり種のフロアランプとして提案したいのが、樹木を丸ごと使った一品。単なる植木ではなく照明で自然を取り入れるのが面白いですよね。クッションの脇にはサイドテーブルとしてVacantのオブジェを。左官で作られた素材はひんやりしているのに温かみがあって、つい触れたくなります。今日着る服を考えるような気軽さで、今の気分に合った色や質感の家具をそろえたら、インテリアももっと楽しくなると思うんです。

Magniberg
Nude Metallic Pillow Case
スウェーデン発の寝具ブランドが手がけた逸品。光沢のある伸縮素材が目を引く。ピローケース〈ヨコ80×タテ80cm〉[参考商品]/HIKE

KHIDA
梢照明 中
木の枝にLEDを埋め込み、生命力あふれる立てかけ式ライトに。ライト〈高さ180×直径約8cm〉¥94,600/HIDA東京ミッドタウン店

Vacant
Huddll
左官職人・大橋和彰のアートピース。棚やスツールとしても。サイドテーブル〈高さ30×幅25×奥行き17cm〉¥62,700/Vacant
竹内優介
スタイリスト
1993年生まれ。黒田美津子氏が主宰するLaboratoryyを経て、2023年に独立。雑誌や広告などのビジュアル制作や、店舗の空間演出など様々な領域で活躍する。
Photos:Riku Ikeya Stylist:Yusuke Takeuchi Composition&Text:Koki Yamanashi
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