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注目のイベントやスポットにエディターが実際に訪れレポートする新連載「MY BUZZ SPOT」。第1回は鈴鹿央士とエディターの川上が担当。休日にぜひ足を運んでみよう!
今回の目的地は!
「東京都美術館」
「東京都美術館」は、JR上野駅「公園改札」より徒歩7分、上野公園内を通り抜けて行くことがことができる。様々な特別展・企画展などを行い、すべての人に開かれた「アートへの入口」となることを目指している美術館。今回は、「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」にエディターと音声ガイド(スペシャルトラック)のナレーターを務める鈴鹿央士が実際に行ってきた!
印象派 モネからアメリカへ
ウスター美術館所蔵
印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会。アメリカ・ボストン近郊に位置するウスター美術館が、1898年の開館当初から集めてきた印象派の作品が一堂に会す。
今回音声ガイドのナレーターを務めるにあたり、しっかりと「印象派」について勉強をしてきたという鈴鹿に展覧会のおすすめポイントとイチオシのグッズを聞いてきた!
展覧会のおすすめポイント①
ウスター美術館のコレクションを
日本初公開!
「ウスター美術館は、開館当初から同時代美術として印象派の作品を収集し、1910年にはモネの《睡蓮》を美術館として世界で初めて購入。そんなウスター美術館の珠玉の印象派コレクションを日本で初めて紹介する展覧会なので僕も楽しみにしてました!」としっかりと解説をしてくれる鈴鹿。印象派の作品は、ファッションにも取り入れられそうな色彩のものも多く、服好きの人が行っても良い刺激になりそう。
鈴鹿は、まだ資料でしか見たことがなかった作品を実際に見て「想像していたよりすごく大きくて迫力がありますね!」と嬉しそうに一つ一つの作品を鑑賞していった。ちらっと写っているのは、鈴鹿が一番お気に入りというデウィット・パーシャルの《ハーミット・クリーク・キャニオン》という作品。全貌はぜひ展覧会に訪れて観てほしい。
展覧会のおすすめポイント②
作品に入り込める!?フォトスポットも充実
「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は、3フロアあるかなり大規模な展覧会。フォトスポットも全部で4箇所設置してあり、思い出としてしっかり写真に残すこともできる。
作品の中に入り込めるスポットから大迫力の作品大集合パネルまで様々。見るだけではなく様々な角度からアートを楽しむことができる。
展覧会のおすすめポイント③
名だたる画家たちの作品が集結
ウスター美術館のコレクションを中心に、モネやルノワールなどのフランス印象派やアメリカ印象派を代表するハッサムなどの油彩画約70点を展示。一通り展示を見た鈴鹿は「これまで日本で紹介される機会の少なかった、“アメリカ印象派”についてもフォーカスされているので、これまでみてきた印象派とは違う知られざる魅力を堪能することができました」と語ってくれた。
鈴鹿が務める音声ガイド(スペシャルトラック)では、おうじクイズが出題されたり、美術初心者でも楽しめる内容になっている。ぜひ音声ガイドとあわせて展覧会を楽しみたい。
おすすめのグッズを教えて!
今回の展覧会オリジナルグッズを含め、会場には多数のアイテムが。その中でも鈴鹿にこれがオススメ!というものを3つ選んでもらった。
1. ノート
展覧会のメインビジュアルにもなっているモネの睡蓮が表紙になっているノート。
\鈴鹿のおすすめポイント/
「中ページにも睡蓮のイラストが書いてありそれもお気に入りのポイント。このノートに絵とか日記とか書こうかな(笑)。展覧会で観た作品をこうやって日常に取り込めるのはすごく嬉しいですね」。
2. フェイラーのハンカチ
フェイラーと印象派展の限定コラボグッズのハンカチ。ピンクの縁とみどりの縁の2種類展開される。
\鈴鹿のおすすめポイント/
「フォトスポットにもなっていた作品がハンカチに!すごいコラボですね。このパッケージもフェイラーと印象派展のロゴが並んでいてすごく可愛いです。お土産としてもちょっとしたギフトとしてもおすすめ!」。
3. ウスター展ソース
ウスター美術館にちなんで登場したのが「ウスター展ソース」。この展覧会でしか手に入らない奇跡のソース。
\鈴鹿のおすすめポイント/
「このソースがコラボグッズとして出ると聞いたとき、思わず笑ってしまいました。確かにウスターと言われればソースが一番に浮かびます(笑)。話のタネになること間違い無しのアイテム。展覧会の感想を語りながらコロッケにかけてください!」。
※グッズは売切れの場合あり。
※売り切れ、再販売などの最新情報は展覧会公式SNSを要確認。
展覧会は4月7日(日)まで
「ウスターの街の雰囲気が伝わるように音声ガイド頑張りました!おうじクイズ全問正解目指して楽しんでください」(鈴鹿)
鈴鹿も楽しんだ「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」。初心者から美術好きまで楽しめるイベントになっている。初上陸の絵画や限定グッズなど見どころももりだくさん。ぜひ訪れてみて!
「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」
展覧会名:印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
会期:2024年4月7日(日)まで
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30-17:30 金曜日は20:00 まで(入室は閉室の30 分前まで)
休室日:月曜日、2/13(火) ※ただし2/12(月・休)、3/11(月)、3/25(月)は開室
観覧料:一般2200円、大学生・専門学校生1300円、65歳以上1500円、高校生以下無料
※土日・祝日及び、4月2日(火)以降は日時指定予約制(当日の空きがあれば入場可)
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://worcester2024.jp
This exhibition was organized by the Worcester Art Museum
text by Takuma Kawakami
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