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表の顔と、裏の顔。
どちらも自分、どちらも見せる
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法王
守りに入る。
慈悲の気持ち。 -
悪魔
欲望のままに。
自分勝手さ。
今月はどんな月？
2023年1月は頭から徐々に周囲のスピード感が早まっていきそう。昨年の12月もそれなりに忙しくなったというか、ここ数年の大変な時期を乗り越えて、割と通常運転、いつもの12月といった感覚を思い出すかのごとく、年の瀬の忙しさに巻き込まれていたのではないだろうか。
年始から1月前半は特に身内とか古い仲間とか、過去にあった縁が復活しやすい感じ。そこをじっくり掘り下げておくと、次に繋がるヒントが得られるかもね。20日を過ぎたあたりからは前半の流れを元に、グッとペースを上げるムードが漂っている。
冬が深まれば深まるほど、少し先の春が恋しくなるというか。芽吹きの季節に目線を飛ばして、アクティブにいきたい気配がする。
Bを選んだ人の今月の「恋」
気になってる人がいる君も、いない君もちょっと目移りするような気分のよう。よく言えば出会いを広げるチャンス。悪く言えば虻蜂取らず。でもそれでいいんだと思う。
どうあろうと最終的には理屈なんかじゃなくて直感。欲望を正しく使うこと。（どうでも）いい人にならないように、突き動かされるようなものを感じたら、それはGOしよう。ルールとか体裁ばかりでつまらないパフォーマンスは避けたい感じ。
SEXはギャップをしっかり出していくこと。普段はおとなしそうで優しい面を出しているなら、ここぞというところでタフさを見せるべきだし、普段ちゃらちゃらだったら実は健気とかね。
学生時代の恋とか思い返してみたら、自分らしい恋愛スタイルに気が付けるかも。
Bを選んだ人の今月の「装い」
寒くなってきているから、がっつり厚着！と言いたいところだけど、着ぶくれモコモコスタイルは気分じゃないね。
ボリュームマフラーで重装備と思いきや、足元スッキリ、くるぶしチラ見せとか。スタイルにヘルシーなメリハリをつけていきたい。季節ガン無視で寒々しいのはNGだから、おしゃれ諸君よろしくやってほしいところ。
装うことは自己表現でもあるけれど、誰かに見られて成立するもの。相手の視点、見られる人を意識して、そこに時と場合を掛け算していく。場に合わせたおしゃれを楽しんで、寒さが加速していくこの冬を駆け抜けていこう。
- 青日タロウ／タロティスト
- 会社員の傍ら、タロット・占星術に戯れる。人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない、が信条。占いで大事にしていることは距離感と語感。好きなものはワインと炒飯。夜型の天秤座。
- Instagram:aohi_tar0
Text:Taro Aohi Illustration:Takuya Kawaguchi
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