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スニーカー人気はまだまだ継続中だけど、メジャーブランドのモデルで差をつけるのは意外と大変。そこで、おしゃれな人がどう履いているかを徹底取材。第130回は会社員の池田眞人さんが登場!
NIKE
Astra Ultra

池田眞人さん/会社員
生成AIを活用することで、既成概念にとらわれない形状とスタイルを探求した、2025年8月発売の新作スニーカー。波のようなラインが特徴的なアッパーに、控えめなスウッシュロゴを配し、ミニマルで都会的な印象に。薄型シルエットや非対称のシューレースは、サッカースパイクからインスパイアを受けている。スポーティさとファッション性を兼ね備えた一足だ。

ナイロンを、もっとスタイリッシュに!
「テック系ブランドのアイテムは、パターンにひと癖あってワクワクするものが多いんです。上下ナイロンで合わせていますが、色を絞ってシルエットもやや細めにしているので、カジュアルになりすぎず大人っぽくまとまります。普段からオールブラックなどワントーンのコーディネートが多いですが、スニーカーで差し色をいれるのも好きです!」。


「高円寺のセカンドストリートで購入したプラダのサングラスは、18,000円くらいで買えた掘り出し物! クラシックなデザインとほどよい存在感で、今でもお気に入りの一本です」。



「アパレルショップのドレス部門で働いていることもあり、洋服のサイジングやパターンは人一倍こだわっています。イギリスのテック系ブランド『_J.L-A.L_』は、落ち着いた色味でありながら、パターンの切り替えがどのアイテムも面白くて、個人的に大好きなブランドです」。



「『オフホワイト』の創設者として知られ、2021年に亡くなったヴァージル・アブロー氏の回顧展で購入しました。韓国の『POST ARCHIVE FACTION (PAF)』との豪華なコラボTシャツになっています!」。

「よく買い物に行く『ドーバー ストリート マーケット』で購入したアシック ノバリスのナイロンパンツ。高校生の頃に買ったもので、当時から月に10万円ほどは洋服にお金をかけていました。ナイロンでありながら、スラックスのような高級感がお気に入り! ストレッチもきいて、とにかくはきやすいので、デイリーユースに最適な一本です」。



「こちらも『ドーバー ストリート マーケット』で購入。実はナイキのウィメンズラインなのですが、インバウンド需要向けに展開されていた大きめサイズが偶然残っており、運よく手に入りました!」。



「黒スニーカーの選択肢は多すぎて、どれを買おうか迷いますよね。このスニーカーは、カジュアルにもフォーマルにも合い、何よりほかの人と被らないのでおすすめですよ!」。


「ヒールのデザインもお気に入りのポイント! アッパーの印象とは異なり、どこかテックな雰囲気を漂わせています。生成AIの技術をデザインに取り入れるという先進性も、テック好きにはたまらない魅力ですね。ジョーダンやダンクなどクラシックなイメージの強いナイキですが、新たな挑戦を感じさせる一足だと思います」。
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ASICS
GEL-SONOMA 15-50

山道も街中も一足でこなせるよう設計されたハイブリッドスニーカー。アッパーはクロスカントリースパイクの構造をベースに、軽さとホールド感を両立している。ソールは初期のGEL-SONOMAトレイルシューズに見られる、軽量性とクッション性のバランスを踏襲し、タウンユースにも最適。クロスカントリースパイク由来のアッパーと、GEL-SONOMA由来のソールの融合が、アウトドアのタフさと日常での快適性を実現させた。

「3年前、カナダへの留学中に購入した思い出の一足です。現地ではこのハイエンドなスニーカーが、ウォーキング用として当たり前に履かれていて驚きました。購入した『NOMAD』というセレクトショップがとてもイケていたので、ぜひ行ってみてください!」。




「ゴアテックス仕様なので、雨の日に愛用しています。普段からダークトーンのアイテムを着ることが多い自分にとって、鮮やかなイエローが差し色として大活躍してくれるんです!」。
Photos:Hallel Miura
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おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履く?