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ボリュームソールの流れが落ち着いて、時代は断然“薄底”にシフト。軽やかさやいなたさ、ワイドパンツに合わせたときの絶妙なバランスと、今欲しい気分を投影できる。専属モデル稲井が、薄底で東京の街を駆ける!
RUN, RUN, RUN!!!!
薄いソールが切れ味のよさを加速させる

立体的なレザーでスリーストライプスを表現したミニマルな1足でY2Kが洗練された面持ちに。シューレースがさりげなくブラックのリボンになっていて、バレエコアの“今”なムードまで加味。ハリのあるシャツやレザーのパンツなど、辛口なアイテムとのコンビネーションを楽しみたい。
存在感は大きくていい。ベージュのカモ柄を抜てき!

1999年に誕生したプーマの「モストロ」は、ランニングとサーフィンをインスピレーション源にしたエネルギッシュなデザイン。アイコニックなスパイクソールは、インパクトはあるが実は薄くグリップ感も十分。新作のカモ柄は、ベージュがベースでモダンさも兼備。ストリートな着こなしとも好相性な存在感のあるスニーカーを初夏の相棒に!
ステルスなスエードで、落ち着きまで欲張る





ジャーマントレーナーをブラウンのスエードでしっとりとしたムードに更新。アッパーのシームのエッジは、あえてなじませて都会的な雰囲気にスイッチ。ニットベストやセンタークリースのパンツなど、きれいめなアイテムから浮かずに軽やかさをプラスできる。
流線形のソールが描く、新しい抜け感のバランス

革靴ブームに一石を投じる、ジャケットにもハマるスニーカーが新鮮。オニツカタイガーから登場した新型の「TIGER ERGONIO」は、サイドをホールドするようなソールのフォルムと、光沢をたたえたナイロン地で、スポーティでありながらもドレスシューズのような佇まい。細身のトゥも、カジュアルさを払拭するポイントだ。
Photos:Kento Mori Hair:Asahi Sano Stylist:Masashi Sho Model:Kotaro Inai[MEN’S NON-NO model]

中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決! ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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